ミッチェルのスピニングリール308をオーバーホールします。カーボンスプールのモデルです。
まずは分解して、洗浄です。
組み立ては別にページを作ってありますので、安心して分解しましょう。
バラすのは簡単です。とにかく外したらいいだけです。Mitchell308は飛んで行ってしまうような部品もありませんし、気も楽です。
それでも気を付けたいのは、やはりピニオン&ベアリング部分でしょう。なにせリール整備でのベアリング部分は花形ですからね。
グリスでギトギトです。でも、まぁマシな方なんじゃないですかね。ずっと使ってると真っ黒になりますし。
ローターヘッドの六角ナットは、ソケットが必要です。サイズは対角12mmです。
こんな感じのドライバー型か、
T字タイプもあります。こっちはトルク掛け過ぎないように注意。ボッシュのとかカッコいいし欲しいんですよねぇ。ただ、ボッシュに限らず、コンパクトなセットはソケットが10㎜までしか入ってないことも多くて、結局別に買うことになったりします。
この類の工具はシステマチックですし、見ていても使っても楽しいのでついつい増えますね。自転車にも使えるし。
ピニオン&ベアリングは、普通の工具では外せません。無理に外す必要もないと思います。ピニオン外さないなら、反対側の六角ナットも外す必要ないですね(^ ^;)
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自作工具で外します。
バラしました。
小さいパーツはガラス容器に入れて
パーツクリーナーをブシュシュシュシュシュシュと。
そして超音波洗浄機でブビビビビビビビ~と5分くらい。
超音波洗浄機はドリテックのを使ってます。こだわりあって選んだわけではなく、たまたまカタログギフトに載っていたのがこの機種だったということです。特に不満はありません。
超音波洗浄機を入手してから、パーツのクリーニングが断然楽になりました。
きれいになりました。ハウジングやスプールはクリーナーで拭いたり、歯ブラシや爪楊枝などでクリーニングしました。
さて、組み立てましょう。
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