雨で染みになった皮のデッキシューズの補修

雨に降られ、濡れてしまって大きなシミができてしまった革のデッキシューズのシミを目立たなくしました。

雨で染みになったデッキシューズの補修


 リーガルのデッキシューズです。サイドの紐は外れませんし、正確に言うと「デッキシューズ風の靴」なのかもしれません。

 

 雨の日に履いたと言うか、雨に降られてしまって先っぽが染みになってしまいました。

 

 かなり目立ちますし、おしゃれとは無縁な のりこし であっても、このままでは履けないレベルです。

 

 クリーニングに出すというのも一つの方法ですが、自分でなんとかならないかなと考えてやってみることにしました。

 

 やってみてダメならクリーニングとか、革専門のお店に依頼してもいいですしね。

 

 さて、クリーナー使いましょうか。でも、正直なところ素人が見ても、クリーナーではとても歯が立たないように感じられます。

 

 

 

 


 思い切って、水をジャブジャブかけて、全体を濡らしてみました。

 

 靴全体が染みと同じ色になれば、染みが目立たなくなりますよね。

 

 最初はアッパーだけを濡らしてみたのですが、他との色の差が大きくて、結局、靴全体を濡らしました。革製品なので、ちょっと濡らしただけでは水が染みた状態にならず、かなりしつこく濡らしました。

 

 水を張ってドボンと漬けようかとも考えたのですが、そこまでの思い切りはありませんでした。皮の内側とかインナーソールとかはほとんど濡らさずに、外側表面の皮に水を染み込ませたような状態まで濡らしました。

 

 濡れた状態では、染みは目立たなくなったように見えます。

 

 

 

 

 


 新聞紙を入れて、形を整えながら乾かします。写真のタイムスタンプを見ると、17時34分。

 

 

 

 


 一晩程度ではとても乾きそうにないので、室内に持ってきました。何回か新聞紙を変えています。

 

 

 

 


 生乾きくらいの感じです。タイムスタンプが22時02分なので4時間半経過です。このまま放置します。

 

 

 

 


 そこそこ乾いたところで新聞紙を出し、1週間放っておきました。乾かすのに時間をかけたわけではなく、手入れの時間がなかっただけです。

 

 雨の染みはほとんどわからなくなったように感じられます。

 

 

 

 

 


 家にあったミンクオイルを塗ります。これでいいのかわかりませんが、なんでもあるもので適当に済ませるので、まぁよしとします。

 

 

 

 


 左足だけ塗ってみました。水に濡らしたこともあり、たっぷり塗りすぎたかもしれません。

 

 

 

 


 両方塗りました。塗り過ぎた分は適宜拭き取りました。

 

 

 

 


 靴紐を通して補修終了。意外とうまくいきました。

 

 これなら普通に履いても大丈夫なレベルです。

 

 まだまだ履きますよ!

 

 

革製品を水でびしょびしょに濡らしています。参考にしていただくのは構いませんが、結果に関しては何ら責任を負いません。同じ方法を試す場合は、ご自身の責任で行ってください。

 

[20230416]