乳幼児用携帯電話の修理

のりこしの池

内部メカが熱で変形し悲惨な状況の乳幼児用携帯電話の修理です。

内部メカが熱で変形し悲惨な状況の乳幼児用携帯電話の修理

乳幼児用 携帯電話の修理

 ゼロ歳児に持たせた携帯電話です。あろうことか、着信音、メロディ、操作音、その他、全ての音が出なくなってしまいました。

 

 自家用車での利用が多かったので、車の中に置き去りにしたのが原因で昇天してしまったのでしょうか。

 

 ストレートタイプのシンプルな形状で、操作ボタンは4つに集約されています。

 

 画面はミラー状で、ネクタイやスタイの曲がりをチェックすることができます。

 

 写真ではプライバシー保護のためにモザイク化してあります。

 

 

 

 

 

乳幼児用 携帯電話の修理

  TINYLOVE(タイニーラブ)と書かれています。キャリア名ではなく、機種名、あるいはメーカー名と思われます。

 

 

 

 

 

 

乳幼児用 携帯電話の修理

 標準仕様でストラップとリストバンドにも使えるベルクロ付きバンドが付属しています。このストラップは容易には取り外すことができません。

 

 なんとか直せないものかと、分解修理をすることにしました。

 

 

 

 

 

 

乳幼児用 携帯電話の修理

 内部を確認しようとネジを探しましたが、どこにもありません。はめ込みかと思いましたが、それも違うようです。当然ですね。縫い合わせをほどいて内部にアクセスしました。

 

 

 

 

 

乳幼児用 携帯電話の修理

 中から取り出したメカです。熱で変形しています。「ぬりかべ」のような、こちらを伺っているような表情に見えます。

 

 

 

 

 

 

 

乳幼児用 携帯電話の修理

 裏側をみると、こちらは泣き顔に見えます。

 

 

 

 

 

 

 

乳幼児用 携帯電話の修理

 電池ケースはネジ止めしてあったので、ドライバーで外して電池を取り出しました。

 

 

 

 

 

 

乳幼児用 携帯電話の修理

 電池は357A(日本では LR44 に相当)が3個でした。

 

 

 

 

 

 

乳幼児用 携帯電話の修理

 中身はどうでしょう。「これ、直ります?」

 

 あきらめました。というより、直す気ないです。電池交換だけならいいけど、これ直す人いないよ。

 

 それにも増して興味深いのは、電話のサイズに比較して中のメカが小さすぎること、それに、ボタンが4つあるにも関わらず、ボタンに配線が延びていないことです。

 

 基板のところに付いているグレーのゴムがスイッチになっていて、音はランダムに鳴っていたようです。

 

 

 

 

 

 

 

乳幼児用 携帯電話の修理

 なにはともあれ、悪いところは取り出しました。その後の対応を熟慮したところ、音は鳴らなくても形状が元通りなら、ある程度求められる機能は得られるだろうということで、代替物(手芸用のわたとも言う)を詰めることにしました。

 

 

 

 

 

 

 

乳幼児用 携帯電話の修理

 元通り縫い合わせて終了です。

 

 お付き合いいただきましてありがとうございました。深謝。

 

 

[20161205]