子どもからリクエストです。
「このじょうきになぁ、れんけつきつけて」。
どうやら重連とか、後押しとか、後ろ向きに引っ張るのがやりたいらしい。
よう見とるな。ホンモノ(の画像やら映像)を。
モノはプラレールの蒸気機関車「
…うまくいくかな?
とりあえず電池を外して、モーター、車輪、後ろの連結器も外します。
この
モーターを留めてあるネジと大きさが違うので間違えないように注意します。モーターのネジの方が大きいです。
裏側もネジ止めしてある。これも外します。
ライトと配線が見えます。
うっっ…(-_-)。ライトが取れないです。接着してあるのかな?
フロント部分がちょっとだけ動くので、持ち上げると、すき間ができます。
下の方をちょっと削れば連結器が付けられそうです。
このまま作業するか…。うーん。やりにくいなぁ。
削るのに使うのはコレです。
ずいぶん前(10年以上前)に買ったモノだけど、まだ調子良く使えてます。
フロント部分が外れないとやりにくいなぁ、と思ってたら、ポロンと外れました(^^)。
配線とライトが付いてたままの状態で残っています。
こうなればやりやすいです。
ウィウィウィィィんと削って、ちょちょちょいとヤスリをかけて、あっと言う間に終了。
と書いてみましたが、ホントは連結器を当てながら現物合わせで少しずつ削りました。
一気にやったらダメです。
ウラから見たところです。
組み立てます。
「D51ライト付き前方連結器付きメーカー保証無し」の完成でーす。
失敗したら新品を買って勘弁してもらうつもりでした。ロングセラーで、品切れの心配がないのがありがたいです。
こちらはNゲージサイズのプラレールアドバンス。自分で買うならこっちかな。
のりこしの使ってるルーターは旧式でもう売ってないです。昔のなんでバカでかいACアダプタが付いてたりします。現在は複数の後継機種があり、性能的にも向上してます。先端工具は2.34φ軸のものならたいてい使えます。純正品は高価ですが、ルーターを単品で買って、先端工具は100均のダイソーのものでも、プラレールの加工程度なら十分使えます。
改造が終わったD51の使用例
1.後ろ向き運転。
蒸気機関車は、転車台のない駅で折り返すと後ろ向きでの運転となります。
今回の改造では走行方向をいじっていないので、後ろ向き運転は手押しで遊びます。写真では左に進んでいる設定。
静止画では後押しと同じになってしまいますね。
2.重連
蒸気機関車は見た目と違ってパワーがないので、急な坂や重い車両を引くときは機関車を二重、三重に連結します。二重を重連、三重を三重連と言います。
写真は機関車トーマスとの重連です。
これはホンモノのD51 200号機。京都の梅小路にあります。時々スチーム号として走っています。
この記事は、2008年11月10日から同年11月25日にかけて3回に分けてSo-netブログに書いたものを再編集したものです。でぃーえむえいちさんからコメントをいただいています。
でぃーえむえいちさん、はじめまして。nice!ありがとうございます。ライト付きや音が出るのもありますよ。プラレールはずいぶんもらったり買ったりしました。最近は金型製作や塗装がコンピュータ化されたのか、限定モデルや新作がたくさん発売されてついていけません。
by のりこし (2010-07-25 22:59)
[20081110]