どうもしっくりこないなぁ
のりこし 愛用のNTカッターA300です。
最近、握るたびに「ちょっとおかしい」「なんかおかしい」と思っていたのですが、よくよく見るとビミョーにずれている感じが………。
裏側から見てもちょっとずれてる?刃を折るときに使う黒いエンドキャップがちょっと飛び出しているというか、収まりきっていない感じです。
エンドキャップを外してみると、プラスチックの本体部分と金属の刃を差し入れるカッターの心臓部ともいうべきブレードガイドのポッチがずれてしまっています。
どうやら酷使しすぎて、ブレードガイドがだんだんと押されてしまったようです。
直すためには金属部分だけを押し戻せばよいのですが、適当な工具が思い浮かびません。
こんな感じでなおるやろか
考えた末、ワゴンのふちに押し当てて、ぎゅうううと力を入れてみることにしました。
IKEAの金属製ワゴン、 RASKOG です。結構、力を入れてじんわりと押すために、相手ができるだけしっかり固定されていそうなものを選んだのですが、これがうまくいきました。
これでなおったかな
無事にポッチが収まるべきところに収まりました。
表から見たところ。
ビフォーアフターです。上がbeforeで、下がafter。
よく見ると、エンドキャップにも本体プラの溝にはまる突起がついていました。抜け止めと思われます。これを見て、違和感があったときはエンドキャップも外れやすかったなーと思い出しました。
何はともあれ、また手にしっくり馴染んで使えるようになりました。このNT A-300が一番使いやすいです。
A-300Rという、型番にRがついたモデルもあります。R付きは左右両対応で、なおかつストッパーの波々が細かいので、刃の出し方が微調整できます。グリップの形状はA-300と全く同じです。
価格はA-300よりわずかに高いだけ。新品を買う時はA-300Rを買ってます。
[20110522]