のりこし愛用のテープディスペンサーです。普通のディスペンサーです。
本体はプラスチック製ですが、重量があって、片手でテープを引き出して片手でカットできるという基本性能がしっかりしているところが気に入っています。
DULTONというメーカーのBONOXという商品で、型番はDC03-S105です。
デザイン的にもなかなか良いのではと思っています。
お値段は大手文具メーカーのテープディスペンサーより少々高めです。
セレクトショップや雑貨屋などでの取り扱いが多いためと思われます。
最近、テープの切れが悪くなってきました。原因を探るため、カッター部を観察してみます。
普段、まじまじと見ることはあまりありません。
写真に撮ってパソコンで見ると拡大されて見えるので、虫眼鏡で見ているような感じがします。
上から。ピンボケです。ちょっとゆがんでるっぽいです。テープが邪魔なので、外します。
左側の方がちょっとゆがんでます。
ほぼ真上から。波打つようにゆがんでます。
マイナスドライバーでこじるように刃を起こしてみます。
テープの粘着部分が鼻くそ(下品で失礼)みたいに残ってますね。取り除いて、(まじ鼻クソっぽいんですが……)
これでどうでしょう。だいぶ良くなったように見えます。
試しに何回かテープをカットしてみました。
断然良くなっていますが、もうちょっと引っ掛かるような気がします。
もうひとがんばりして見ましょう。
テープディスペンサーのカッター部分は外れるようになっているタイプもあり、これもそのタイプです。
ドライバーなどでこじるか、ペンチなどでつまんで引き抜きます。写真はちょっと浮かせてみたところです。
外れました。
裏側です。取りきれていない糊がへばりついています。
直すのにはこれを使います。一見、普通のペンチですが、
歯がありません。
フラットペンチなどと呼ばれます。
傷つけたくないものに使います。時計や手芸などで使われることが多いようです。
ビーズやストーンをやってる方にはおなじみですね。
[20160214]
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