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  • SHIMANO バンタム100のパーツ
    SHIMANO Bantam100 パーツ写真 シマノのベイトリール バンタム100のパーツ写真とリストです。オーバーホールの時の参考です。 シマノのサイトに分解図があります。このページの部品名はバンタム100の説明書に準じているので、シマノのサイトで表示されるバンタム100SGの表記と違うところもあります。  バンタム100とバンタム200はスプール幅が異なるだけで他の仕様は共通です。100と200で違うパーツには別仕様と記載しています。バンタム - パーツ価格表・取扱説明書(シマノ公式サイト) 1リテーナー固定ボルト2ハンドル固定ナット3リテーナー4メインギヤー軸固定ボルト5ハンドル組6ハンドル受座金7スタードラグ組8スプールドラグツマミ9スプールドラグ座金10本体ピニオン受11本体A固定ボルト12本体A組13メインギヤー座金D14メインギヤー座金B15メインギヤー座金C16メインギヤー座金A17スタードラグ板18スタードラグ座金B19メインギヤー20スタードラグ座金A21ストッパーギヤー組22メインギヤー組23ピニオンギヤーA組24クラッチヨークバネ25クラッチヨーク26メインギヤー軸座金27クラッチレバーバネ28ストッパーツメ組29クラッチツメバネ3030-1 本体固定板組30-2 本体固定板組30-3 本体固定板組31ベアリング32ベアリングぬけ止め33スプール組(100,200)34ブレーキカラー35スプール軸当りB36レベルワインド軸固定ボルト37本体枠組(100,200)38クロスギヤー組(100,200)39クロスギヤー受A40レベルワインドパイプ(100,200)41レベルワインド42クロスギヤーピンワッシャー43レベルワインド受44レベルワインド棒(100,200)45クロスギヤー受B46クロスギヤー固定ボルト47本体B48本体固定ボルト(短)x449本体固定ボルト(長)x1LESSOリング項目名ここに説明文を入力)★ --> 1. リテーナー固定ボルト 2. ハンドル固定ナット 3. リテーナー 4. メインギヤー軸固定ボルト 5. ハンドル組 6. ハンドル受座金 7. スタードラグ組 8. スプールドラグツマミ 9. スプールドラグ座金 10. 本体ピニオン受 11. 本体A固定ボルト 12. 本体A組(100,200別仕様)。別仕様と言っても、モデル名の刻印が異なるだけで、完全互換品です。 13. メインギヤー座金D 14. メインギヤー座金B 15. メインギヤー座金C 16. メインギヤー座金A 17. スタードラグ板 18. スタードラグ座金B 19. メインギヤー 20. スタードラグ座金A 21. ストッパーギヤー組 22. メインギヤー組 23. ピニオンギヤーA組 24. クラッチヨークバネ 25. クラッチヨーク 26. メインギヤー軸座金 27. クラッチレバーバネ 28. ストッパーツメ組 29. クラッチツメバネ 30-1. 本体固定板組(プレート)。プレートとクラッチ金具はeリングで留められて、組(セット)として記載されています。 この写真では分解してあります。脱着の時にプレートや金具を歪める危険があり、オーバーホールの際に無理に外すことはないと思います。 パーツクリーナーなどで汚れを落とし、新しいグリスを塗るだけで十分です。 30-2. 本体固定板組(クラッチ金具) 30-3. 本体固定板組(eリング) 31. ベアリング(2個:スプール軸の左右にあります。) 32. ベアリングぬけ止め(2個) 33. スプール組(100,200別仕様) 34. ブレーキカラー(遠心ブレーキのブレーキブロックのことです) 35. スプール軸当りB 36. レベルワインド軸固定ボルト 37. 本体枠組(100,200別仕様) 38. クロスギヤー組(100,200別仕様) 39. クロスギヤー受A 40. レベルワインドパイプ(100,200別仕様) 41. レベルワインド 42. クロスギヤーピン 42. クロスギヤーピン(ワッシャー)。分解図やパーツリストには記載がありません。2枚セットで入っています。 43. レベルワインド受 44. レベルワインド棒(100,200別仕様) 45. クロスギヤー受B 46. クロスギヤー固定ボルト 47. 本体B(表側)。普通、カップと呼ばれています。 47. 本体B(裏側)。カップは一見金属に見えますが、プラスチックパーツです。 48,49. 本体固定ボルト(短)x4本、本体固定ボルト(長)x1本。短いボルトの番号が48、長いボルトは49です。長いボルトはカップの固定と部品番号44のレベルワインド棒の固定を兼ねています。[2022/02/22]関連ページバンタム100のパーツリスト(パーツ写真あり)バンタム100のオーバーホール 分解・部品洗浄編バンタム100のオーバーホール ハンドル側組立編バンタム100のオーバーホール レベルワインドとカップ側組立編バンタム100・200・10SGのオーバーホール ドラグユニット組立編バンタム10SGのパーツリスト(パーツ写真ありバンタム10SGのオーバーホール 分解編バンタム10SGのオーバーホール 部品洗浄編バンタム10SGのオーバーホール 本体組立編バンタム100・200・10SGのオーバーホール ハンドル鳴き改善整備バンタム200のオーバーホール 作成中
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  • SHIMANO バンタム100 オーバーホール 分解・部品洗浄編
    SHIMANO Bantam100のオーバーホール(分解・部品洗浄編) シマノの80年代ベイトリール、バンタム100をオーバーホールします。 まずは分解して、洗浄ですね。 分解は組立より楽ちんです。なんせ外したらいいだけですから。でも、部品をなくしたり、傷つけたり、無理にコジってヤワにしたりしないように気を付けましょう。 組み立てのページは別に作ったので安心してバラしてください。 もう10年くらい放ってあります。さて、バラしましょう。 まずはリテーナーを外して、ハンドルも外します。その後あれやこれや外します。 見た感じそれほどではないけど、やっぱり汚れてます。水に付けてそのままのこともありましたし。ごめんよバンタム。 どんどんバラシてここまで来ました。eリングを外したところです。 他のページでも書いていますが、この金具は外さなくてもいいと思います。 ここではウェブページ作成目的もあって外していますが、板も金具も歪む可能性があるので無理に分解しなくてもいいです。 eリングをはずせば洗浄は十分できます。 一応外した写真も載せときます。 他に気を付けたいのは、レベルワインダーに使われているワッシャーです。 部品リストに記載がなく、部品番号もありません。 レベルワインドのキャップネジの中に取り残されている場合があるので、うっかり失くしてしまわないようしましょう。 これも失くしやすいパーツです。キャスコンの中に入っている四角い座金。キャスコンを外した時にポロっと落ちます。 ここのネジは要注意です。逆ネジなので、時計回りに回すと外れます。本体にもUNSCREWと書かれています。 外そうと無理やり反時計回りに回すとネジ切れてしまいます。 これが失くしやすいパーツの筆頭です。 ベアリング抜け止めのスプリングです。 まかり間違ってエアコンの上とかカーテンの襞の間なんかに飛んで行ったら見つからない確率99.9999%なので、慎重に外しましょう。 もちろん組み立てる時もですが。 遠心ブレーキのブロックも失くしやすいですが、これはオーバーホールの時に限った話でもないので、みなさん気を付けてるでしょう。 さて、バラしました。 ガラス容器に入れて、 パーツクリーナーをぶしゅーっと吹き付けます。 吹いただけでこの汚れ。 超音波洗浄機でブビビビビビビビ~~~~~と5分くらい。 汚ねっっっ。ここまで汚いと、底に沈んだパーツが見えません。小さいパーツを失くさないように気を付けます。 本体は超音波かけられない(洗浄槽が小さくて入らない)ので、ウエスなどで掃除します。 綺麗になりました。乾燥させて組み立てます。 組み立てはこちら。超音波洗浄機 小型 超音波洗浄器 ドリテック UC-500posted with カエレバ楽天市場で調べるAmazonで調べるYahooショッピングで調べる関連ページバンタム100のパーツリスト(パーツ写真あり)バンタム100のオーバーホール 分解・部品洗浄編バンタム100のオーバーホール ハンドル側組立編バンタム100のオーバーホール レベルワインドとカップ側組立編バンタム100・200・10SGのオーバーホール ドラグユニット組立編バンタム10SGのパーツリスト(パーツ写真ありバンタム10SGのオーバーホール 分解編バンタム10SGのオーバーホール 部品洗浄編バンタム10SGのオーバーホール 本体組立編バンタム100・200・10SGのオーバーホール ハンドル鳴き改善整備バンタム200のオーバーホール 作成中
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  • SHIMANO バンタム100 オーバーホール ハンドル側組立編
    SHIMANO Bantam100のオーバーホール(ハンドル側組立編) バンタム100を組み立てます。これが完成イメージ。わざわざイメージするまでもありませんが、目標をイメージするのはアスリートにとって重要です(誰がアスリートやねん…)。 部品名の後ろにカッコ書きしてある番号は、分解図に記載されている部品番号です。 分解図には載っていないパーツもあります。こちらのページにわかる範囲で対応表を作りました。 さて、組み立てます。 洗浄したパーツです。どこから手を付けましょう。 ここから行きましょう。一番メカメカしいところですしね。 本体固定板(30)にクラッチ金具(30)をつけます。 今回は固定板と金具をはずしてありますが、通常は外す必要は「全く」ありません。 後述のeリングを外せばクラッチ金具はかなりフリーになります。 無理に分解して固定板や金具を曲げてしまわないようにしましょう。 オイルとグリスはシマノのスプレー使ってます。いろんなのがあるのでお好きなものをどうぞ。SHIMANO シマノ リールメンテスプレー(グリスとオイルのセット) SP-003Hposted with カエレバ楽天市場で調べるAmazonで調べるYahooショッピングで調べる スプレーで使いにくい時は、適当なところに出して 爪楊枝で塗ったりしてます。 本体固定板にクラッチ金具をはめて、 eリング(30)を付けます。これで本体固定板(30)の状態です。ここでクラッチ金具がスムーズに動くかチェックします。 クラッチレバーバネ(27)を付けます。「前の写真で既についてるやん」とか突っ込まんといて下さいね(^^; クラッチツメバネ(29)を付けます。再びクラッチ金具がスムーズに動くかチェックです。 本体固定板(30)にクラッチヨーク(25)を乗せます。クラッチヨークは表裏があります。窪みがある方が上です。 ピニオンギヤーA組(23)をクラッチヨーク(25)と本体固定板(30)の間に差し入れるようにはめ込みます。 メインシャフト(のりこしの呼称)にメインギヤー軸座金(26)をはめます。 別に組み上げたメインギヤーのセットをつけます。ストッパーツメ組(28)はシャフトに合わせてはめ込みます。関連ページ Bantam100 ドラグユニットの組み立て クラッチヨークバネ(24)をクラッチヨーク(25)の窪みに乗せます。ひっくり返すとパーツが落ちるのでこの状態を保ちます。 上で組んだところに本体A組(12)をかぶせます。メインギヤー(19)とピニオンギヤーA組(23)の位置をあわせるようにするとぴったりはまります。 本体A固定ボルト(11)2本で本体A組(12)と本体固定板組(30)を固定します。設定トルクはわかりません。ほどほどに。 メインシャフトにメインギヤー座金D(13)をはめます。ドラグ部分を組み立てた時にあとでもいいって言ってたやつです。 はめ込んだところ。 スタードラグ組(7)をクルクルっとはめます。 その上にハンドル受座金(6)。表裏があります。写真を参考に真ん中が高くなるように置きます。 次にハンドル組(5)。ハンドルも表裏がありますが、まさか間違える人はいないでしょう。 次に、メインギヤー軸固定ボルト(4)。ここあたりまでくるとハンドル部分は余裕です。 ハンドル固定ナット(2)。 リテーナー(3)。ここらあたりはドレスアップパーツもたくさんありますね。 リテーナー固定ボルト(1)。 キャスコンのネジ部分にOリング(オーリング)(LESS)をはめます。このオーリングは部品番号ナシ(Numberless)です。 キャスコンの穴に本体ピニオン受(10)を入れます。 スプールドラグツマミ(8)に スプールドラグ座金(9)をセットします。または、本体ピニオン受(10)の上に置いてもいいです。 ツマミの内側にオイルを薄く塗ると逆さにしても落ちにくいです。 うっかり落として失くすのが嫌なので、のりこし はロックタイト塗ったりしてます。LOCTITE ロックタイト ねじロック 243 中強度タイプ 0.5ml LNR-43Sposted with カエレバ楽天市場で調べるAmazonで調べるYahooショッピングで調べる スプールドラグツマミ(8)を本体に付けます(写真がなかったので分解途中のものを流用)。ハンドル付ける前に、このツマミ付けといた方が楽でしたね。まぁそこらへんはメンテする人のお好みで。 裏返します。 ベアリング(31)をはめます。 五角形のバネ、ベアリング抜け止め(32)をはめます。 これでハンドル側は完成です。 続いてレベルワインドとカップ側を組み立てます。関連ページ バンタム100のパーツリスト(パーツ写真あり)関連ページ バンタム100のオーバーホール 分解・部品洗浄編関連ページ バンタム100のオーバーホール ハンドル側組立編関連ページ バンタム100のオーバーホール レベルワインドとカップ側組立編関連ページ バンタム100のオーバーホール ドラグユニット組立編魚釣りのカテゴリーページはこちら
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  • SHIMANO バンタム100 オーバーホール カップ側組立編
    SHIMANO Bantam100のオーバーホール(レベルワインドとカップ側 組立編) バンタム100のカップ側とレベルワインドを組み立てます。ハンドル側の組み立てはこちらのページです。 部品名の後ろにカッコ書きしてある番号は、分解図に記載されている部品番号です。 こちらのページにわかる範囲で対応表を作りました。 ハンドル側に比べて、レベルワインドやカップ側はギアがないのでわかりやすいですが、逆ネジやトルクオーバーで破損しやすいプラスチック素材などがありますので、丁寧に組み立てましょう。 本体枠組み(37)の軸受にベアリング(31)を入れます。 入れたところです。オイルかグリスかどちらを使うかはお好みで。80年代のリールに関する第一人者の竹中さんの記述によれば、オリジナルはグリスシールドベアリングとのことです。 五角形のスプリング、ベアリング抜け止め(32)をはめ込みます。 次はレベルワインダーです。レベルワインド棒(44)にレベルワインド(44)を差し込みます。 レベルワインド棒は左右の違いはありません。左右でネジきりの深さに違いがあるか確認しましたが、どちらも同じのようです。 ザグリの形状がちょっと違うように見える個体もあります。専門的な計測機で調べたわけではありませんが、違うように「見える」程度で実用的には同じだと思います。 レベルワインド軸固定ボルト(36)で仮止めします。このあたりの手順は自己流なので適宜アレンジしてください。 レベルワインドパイプ(40)を差し込みます。この部品は上下左右があります。 このページを読んでいる人でレベルワインダーを知らない人はいないと思いますので、上下を間違えることはないでしょう。 パイプの片方に切り欠きがあります。切り欠きのある方がカップ側です。 レベルワインドパイプ(40)と本体が面一(ツライチ)になるようにセットします。 クロスギヤー受A(39)をレベルワインドパイプ(40)に差し込みます。 このパーツはハンドル側です。凸部の左右で長さが違います。 短い方をパイプの中に入れ、長い方が外に出るようにします。 レベルワインドパイプ(40)の反対側にクロスギヤー受A(45)を差し込みます。 クロスギヤー組(38)をハンドル側から差し込みます。 カップ側からクロスギヤー固定ボルト(46)で固定します。 このネジは逆ネジです。本体にもUNSCREWと書いてあります。反時計回りに回すと締まります。 締める時は逆に回しても締まらないだけなので破損の危険はあまりありませんね。 こんな感じで組みあがっていればOKです。 クロスギヤーピン(42)を差し込みます。この時、U字型になった先端の平らな面がリール側面と平行になるように差し込みます。 向きが違っていたり、クロスギヤー組(38)とうまく嚙み合っていないときは、写真のようにレベルワインド(44)からはみ出してしまいます。 この場合、向きを確認して差し込み直すか、クロスギヤー組(38)の歯車を手で回して、噛み合うようにします。 うまくはまると、写真のように内側に引っ込んだ状態になります。 ワッシャー(部品番号ナシ)2枚を乗せます。 この時、クロスギヤーを手で回してレベルワインドが端に来るようにしておきます。 なお、リールを正立させるとワッシャーが落ちてしまうので、逆さまを保ちます。 レベルワインド受(43)を付けます。 レベルワインドが真ん中にあるとリールフットと干渉して付けられないので、上述のようにレベルワインドを端に移動させて作業します。 本体B(47)を付けます。カポッとはめて、 本体固定ボルト(48,49)で固定します。 長いボルト(49)がレベルワインド部分、他は短いボルトです。 本体B(47)はプラスチックなので、あまりにも強く締めると割れるかもしれません。締め付けはほどほどに。 また、ゆがみを抑えるために、5本を均等に締めていきます。 バンタム100のオーバーホール、完了です。 これでまた魚釣りに行けます! あ、スプール忘れてるわ。 関連ページ バンタム100のパーツリスト(パーツ写真あり)関連ページ バンタム100のオーバーホール 分解・部品洗浄編関連ページ バンタム100のオーバーホール ハンドル側組立編関連ページ バンタム100のオーバーホール レベルワインドとカップ側組立編関連ページ バンタム100のオーバーホール ドラグユニット組立編魚釣りのカテゴリーページはこちら
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  • SHIMANO バンタム100・200・10SG オーバーホール ドラグユニット組立編
    SHIMANO Bantam100 ドラグユニットのオーバーホール(組立編) バンタム100のドラグ部分を組み立てます。バンタム200・10SGも同じです。 部品名の後ろにカッコ書きしてある番号は、分解図に記載されている部品番号です。 こちらのページにわかる範囲で対応表を作りました。 ドラグ部分はワッシャーが多く、順番に迷うところです。のりこし も自分もメモ書きを見たり、手持ちの他のバンタムを確認しながら組んでます。 このページは写真用にオイルもグリスもなしで組んでいますが、適宜使って下さい。 それでは、間違えないように組み立てましょう。 左からストッパーギヤー組(21)、スタードラグ座金A(20)、スタードラグ座金B(18)、スタードラグ板(17)、メインギヤー(19)、メインギヤー座金A(16)、メインギヤー座金C(15)、メインギヤー座金B(14)、メインギヤー座金D(13)です。 順番に組んでいきましょう。おもむろにメインギヤー組(22)を手に取ります。 ストッパーギヤー組(21)をはめます。ポチポチがある方が下です。どっちが下か定義がわかりませんが、のりこし の感覚的には下です。以後、上とか下とか主観的適当な記述が頻出しますが、写真を参考に適宜ご理解願います。 次はスタードラグ座金Aです。表裏はありません。 次はメインギヤー(19)。へこんでる方が上です。 次はスタードラグ座金B(18)。表裏はありません。メインギヤー(19)のへこみに入る大きさです。 次はスタードラグ板(17)。表裏はありません。スタードラグ座金B(18)を押さえるようにはめます。 次はメインギヤー座金A(16)。表裏はありません。 次はメインギヤー座金C(15)。表裏はありません。 次はメインギヤー座金B(14)。表裏はありません。 次はメインギヤー座金D(13)。表裏はありません。これは本体A組(12)まで組んだ後でもつけられるので、ここでつけなくても構いません。 ストッパーツメ組(28)をストッパーギヤー組(21)にはめ込みます。向きがあります。裏返してツメの形状を見て考えるとわかりますが、手っ取り早く、この写真を参考に。 これでドラグユニットが組みあがりました。 本体と合わせて組み上げます。関連ページバンタム100のパーツリスト(パーツ写真あり)バンタム100のオーバーホール 分解・部品洗浄編バンタム100のオーバーホール ハンドル側組立編バンタム100のオーバーホール レベルワインドとカップ側組立編バンタム100・200・10SGのオーバーホール ドラグユニット組立編バンタム10SGのパーツリスト(パーツ写真ありバンタム10SGのオーバーホール 分解編バンタム10SGのオーバーホール 部品洗浄編バンタム10SGのオーバーホール 本体組立編バンタム100・200・10SGのオーバーホール ハンドル鳴き改善整備バンタム200のオーバーホール 作成中
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  • SHIMANO バンタム10SGのパーツ
    SHIMANO Bantam10SG パーツ写真とパーツリスト シマノのベイトリール バンタム100のパーツ写真とリストです。オーバーホールの時の参考です。 シマノのサイトに分解図があります。バンタム10SGはバンタム100と共通部品も多く、分解図やパーツ名にも100の流用と見られる箇所があります。例えば、部品番号46の「クロスギヤ固定止メワ」は、分解図ではネジになっており、明らかに100の分解図と同一です。バンタム - パーツ価格表・取扱説明書(シマノ公式サイト) 表ではバンタム100との互換性も示しています。互換性の無いものは「独自」、あるものは「互換」としています※。ハンドルなど独自パーツとして記載されていても実質互換のものはその旨記載しています。※ 今のところ、共通パーツ(同一パーツ)も互換と表記しています。「共通・互換・独自」の表記にするかもしれませんが、実用上の違いはありません。 のりこし個人で確認できた範囲なので、情報としては参考程度にして下さい。パーツ流用等でトラブルや障害があってもなんら責任は負いません。部品番号部品名バンタム100との互換性1リテーナー固定ボルト互換2ハンドル固定ナット互換3リテーナー互換(色違い)4メインギヤー軸固定ボルト互換5ハンドル組独自(ノブ形状異なるが取付部共通で互換性あり)6ハンドル受座金互換7スタードラグ組互換(色違い)8スプールドラグツマミ互換(色違い)9スプールドラグ座金互換10本体ピニオン受互換(色違い)11本体A固定ボルト互換12本体A組独自(モデル名刻印と色が異なるが完全互換)13メインギヤー座金D互換14メインギヤー座金B互換15メインギヤー座金C互換16メインギヤー座金A互換17スタードラグ板互換18スタードラグ座金B互換19メインギヤー互換20スタードラグ座金A互換21ストッパーギヤー組互換22メインギヤー組互換23ピニオンギヤーA組互換24クラッチヨークバネ互換25クラッチヨーク互換26メインギヤー軸座金互換27クラッチレバーバネ互換28ストッパーツメ組互換29クラッチツメバネ互換3030-1 本体固定板組30-2 本体固定板組30-3 本体固定板組互換(色違い)31ブッシュ100はベアリング。相互に交換可能で互換性あり32ベアリングぬけ止め互換(10SGは本来「ブッシュ抜け止め」だが、パーツ名は100と共通の「ベアリング抜け止め」33スプール組独自(形状異なるが互換性あり)34ブレーキカラー独自(スプール組とセット使用で100と互換性あり)35スプール軸当りB互換36レベルワインド軸固定ボルト互換37本体枠組互換(色違い)38クロスギヤ組独自(46のクロスギヤ固定E型止メワとセット仕様で交換可能(互換性あり))39クロスギヤ受A互換40レベルワインドパイプ独自(管の閉じ方に違いあるが互換の可能性あり(未試験))41レベルワインド独自(材質・形状異なるが互換の可能性あり(未試験))42クロスギヤピン互換43レベルワインド受互換44レベルワインド棒独自45クロスギヤー受B互換46クロスギヤ固定E型止メワ独自(クロスギヤ周辺パーツとセット使用で交換可能(互換性あり))47本体B互換(色違い)48本体固定ボルト(短)x4互換49本体固定ボルト(長)x1互換LESSOリング互換 1. リテーナー固定ボルト 2. ハンドル固定ナット 3. リテーナー 4. メインギヤー軸固定ボルト 5. ハンドル組 6. ハンドル受座金 7. スタードラグ組 8. スプールドラグツマミ 9. スプールドラグ座金 10. 本体ピニオン受 11. 本体A固定ボルト 12. 本体A組。バンタム100・200とは、色とモデル名の刻印が異なるだけで、完全互換品です。 13. メインギヤー座金D 14. メインギヤー座金B 15. メインギヤー座金C 16. メインギヤー座金A 17. スタードラグ板 18. スタードラグ座金B 19. メインギヤー 20. スタードラグ座金A 21. ストッパーギヤ組 21. ストッパーギヤ組の裏側 22. メインギヤー組 23. ピニオンギヤーA組 24. クラッチヨークバネ 25. クラッチヨーク 26. メインギヤー軸座金 27. クラッチレバーバネ 28. ストッパーツメ組 29. クラッチツメバネ 30-1. 本体固定板組(プレート)。プレートとクラッチ金具はeリングで留められて、組(セット)として記載されています。 この写真では分解してあります。脱着の時にプレートや金具を歪める危険があり、オーバーホールの際に無理に外すことはないと思います。 パーツクリーナーなどで汚れを落とし、新しいグリスを塗るだけで十分です。 30-2. 本体固定板組(クラッチ金具) 30-3. 本体固定板組(eリング) 31. オリジナルの10SGは金属ブッシュ(ベアリングの入っていない金属の輪っか)ですが、ベアリングに交換してあります。スプール軸の左右に同じものが2個あります。 32. ベアリングぬけ止め(2個) 33. スプール組 33. スプールの反対側 34. ブレーキカラー(遠心ブレーキのブレーキブロックのことです) 35. スプール軸当りB 36. レベルワインド軸固定ボルト 37. 本体枠組。バンタム100とは色違いで完全互換パーツです。 37. 本体枠組を違う角度から。 38. クロスギヤ組 38. クロスギヤ組の反対側。Eリングをはめる溝が切ってあります。 39. クロスギヤー受A 40. レベルワインドパイプ・バンタム100は閉じたパイプですが、10SGはC管と呼ばれるオープンタイプです。 41. レベルワインド 41. レベルワインドを違う角度から。樹脂製なのが良くわかります。 42. クロスギヤーピン★ --> 43. レベルワインド受 44. レベルワインド棒。バンタム100は両側に雌ネジが切ってありますが、10SGは片側だけです。 44. レベルワインド棒違う角度から。 45. クロスギヤー受B 46. クロスギヤ固定E型止メワ。通常Eリングと呼ばれるパーツです。 46. 本体固定板組に使われているEリングとの比較です。右側のちょっと大きい方がクロスギヤ用です。 47. 本体B(表側)。普通、カップと呼ばれています。バンタム100・200とは色違いで完全互換パーツです。 47. 本体B(裏側)。 48. 本体固定ボルト(短)x4本49. 本体固定ボルト(長)x1本。カップの固定と部品番号44のレベルワインド棒の固定を兼ねています。[2022/02/22]関連ページバンタム100のパーツリスト(パーツ写真あり)バンタム100のオーバーホール 分解・部品洗浄編バンタム100のオーバーホール ハンドル側組立編バンタム100のオーバーホール レベルワインドとカップ側組立編バンタム100・200・10SGのオーバーホール ドラグユニット組立編バンタム10SGのパーツリスト(パーツ写真ありバンタム10SGのオーバーホール 分解編バンタム10SGのオーバーホール 部品洗浄編バンタム10SGのオーバーホール 本体組立編バンタム100・200・10SGのオーバーホール ハンドル鳴き改善整備バンタム200のオーバーホール 作成中
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  • SHIMANO バンタム10SG オーバーホール 分解編
    SHIMANO Bantam10SG オーバーホール 分解編 バンタム10SGです。バンタム100の弟分といった位置付けですが、バンタム100がシルバー調なのに対して、10SGは黒に金文字で100とは違った趣があります。 オーバーホールするのでバラします。 巻いてあるラインはそのままでもいいのですが、せっかくの機会なので外してスプールの状態も確認します。 ラインの巻き取りには、電動ドライバーとプロックスのラインリムーバー電動ドリル用ビットを使ってます。これは旧タイプ。新タイプはスプリングの位置が違います。 径の大きいスプールを使えばあっと言う間にラインが巻き取れます。 なんと、下巻してたのなんてすっかり忘れてました。PEを使うようになって、ラインの交換頻度が減りましたが、やはり時々はメンテしなあきませんね。 ラインもなくなったことですし、やっと分解できます。 バンタム10SGの分解は特に難しいところはありません。失くしやすいパーツの取り扱いに気を付けるくらいです。 ブレーキブロックは失くしやすいパーツの筆頭ですね。 レベルワインド軸の留め具のEリングも飛ばしやすいです。「UNSCREW」の文字は、バンタム100・200ではここに逆ネジが使われているためです。★ -->★ --> 矢印のが一番飛ばしやすいパーツです。 スプールの軸を受けているベアリングを押さえている五角形のバネです。 バンタム10SGのスプール軸受けは元々ブッシュ(金属リング)でしたが、これはベアリングに交換してあります。 反対側にもあります。こちらも元々はブッシュです。 このワッシャーも失くしやすい、と言うか、存在を忘れやすいです。 このバネも小さいですが、割と意識に上りやすく、忘れたりしない印象です。  分解できました。 続いてクリーニングしますよ!プロックス ラインリムーバー電動ドリル用ビットEZ ビット単体posted with カエレバ楽天市場で調べるAmazonで調べるYahooショッピングで調べる[20200202]関連ページバンタム100のパーツリスト(パーツ写真あり)バンタム100のオーバーホール 分解・部品洗浄編バンタム100のオーバーホール ハンドル側組立編バンタム100のオーバーホール レベルワインドとカップ側組立編バンタム100・200・10SGのオーバーホール ドラグユニット組立編バンタム10SGのパーツリスト(パーツ写真ありバンタム10SGのオーバーホール 分解編バンタム10SGのオーバーホール 部品洗浄編バンタム10SGのオーバーホール 本体組立編バンタム100・200・10SGのオーバーホール ハンドル鳴き改善整備バンタム200のオーバーホール 作成中
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  • SHIMANO バンタム10SG オーバーホール 部品洗浄編
    SHIMANO Bantam10SG オーバーホール 部品を超音波洗浄する 分解したバンタム10SGです。分解編と洗浄編を同じページにしてもいいのですが、写真が多くなって表示が重くなるので分解は別ページにしました。 洗浄で特に気を付けることはありません。小さい部品をなくさないようにするだけです。 細かい部品はカップに入れ、パーツクリーナーに浸して超音波洗浄機を使います。 100ccのビーカーを使っています。超音波の伝導を考えると、プラスチックのような衝撃を吸収しやすいカップよりガラス、同じガラスでも理化学機器の方が、薄くて硬度も高いしいいかなと思ってビーカー使ってます。AGC IWAKI硝子 ガラスビーカー 100mLposted with カエレバ楽天市場で調べるAmazonで調べるYahooショッピングで調べる 機器は家庭用(メガネ、指輪、時計のバンドなど用)を使ってます。ビーカーにラップしてあるのは、振動でパーツクリーナー液が蓋に飛び散らないかなと思ったためです。 実際は全く意味なかったです。液面はざわつくものの、飛び出すほどの出力はありませんでした。ま、家庭用ですしね。超音波洗浄機 小型 超音波洗浄器 ドリテック UC-500posted with カエレバ楽天市場で調べるAmazonで調べるYahooショッピングで調べる 5分ほど洗浄すると(使ってる製品は時間設定が出来なくて、5分で止まります)、真っ黒になりました。 どうでしょう。洗浄前に比べると、ちょっと見でもベタベタ感がなく、綺麗になっているように感じられます。 ハンドルは大きいのでパーツクリーナーに浸漬するのは大変なのですが、普通に水で超音波洗浄するだけでもクリーニング効果大なのでおすすめです。 詳細はこちらAGC IWAKI硝子 ガラスビーカー 100mLposted with カエレバ楽天市場で調べるAmazonで調べるYahooショッピングで調べる超音波洗浄機 小型 超音波洗浄器 ドリテック UC-500posted with カエレバ楽天市場で調べるAmazonで調べるYahooショッピングで調べる[20200202]関連ページバンタム100のパーツリスト(パーツ写真あり)バンタム100のオーバーホール 分解・部品洗浄編バンタム100のオーバーホール ハンドル側組立編バンタム100のオーバーホール レベルワインドとカップ側組立編バンタム100・200・10SGのオーバーホール ドラグユニット組立編バンタム10SGのパーツリスト(パーツ写真ありバンタム10SGのオーバーホール 分解編バンタム10SGのオーバーホール 部品洗浄編バンタム10SGのオーバーホール 本体組立編バンタム100・200・10SGのオーバーホール ハンドル鳴き改善整備バンタム200のオーバーホール 作成中
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  • SHIMANO バンタム100・200・10SG チューンナップ ピニオン磨き編
    SHIMANO Bantam100・200・10SGのピニオンを磨くチューン バンタム100のピニオンギアです。部品番号23番。関連ページ バンタム100のパーツリスト(パーツ写真あり) ここに使われてるパーツです。 スプールの軸は、このピニオンギアの筒の中に納まっています。 クラッチを切ると、ピニオンギアが持ち上がってメインギアとの嚙み合わせが外れる仕組みです。 キャスコンのツマミをとって、プラスチックブッシュを外すとピニオンギアが見えます。これはメインギアと噛み合っている状態。Bantam100やらBantam10SGやら、写真が混在していますが、パーツや構造は同じです。 これがクラッチを切った状態(キャスト時)。ピニオンが持ち上がっているのがわかります。 この時、フリーになったスプールを回すと、軸が回るのがわかりますが、ピニオンは回りません。 なので、キャスト時のスプールの抵抗を少なくするためにはピニオンの内壁の平滑度を高め、適度にオイルを添加することが効果があると考えられます。 で、ピカール出してきました。 ベビー用綿棒(普通の綿棒では太すぎるので、むしって細くするか、ベビー用使います)の先にピカールを付けて、 内側をこすります。 研磨度合いの基準や目安はないので、自分で納得できればOK。 わりとすぐ鏡面みたいになります。常にスプール軸の回転にさらされているので、あんまり凸凹になりようがないですね。 この後、パーツクリーナーなどでクリーニングして組付けます。 実は、ピニオン内壁の研磨以上に需要なのはオイルの量かなと思っています。 オイルの品質はともかく、オイルが多すぎると回転は悪くなります。 ピニオンの内側に薄く膜を張る程度がいいのではないかと感じていますが、まぁ、その時その時で適当に注油してますし、「こんな感じかな」程度の感覚です。 でも、多過ぎは良くないと思いますよ。 オイルはシマノの汎用品使ってます。スプレーなので量の調節が難しいですが、吹いた後にノズルの先に残ってる半滴くらいの量でちょうどいいくらいの感じです。SHIMANO リールメンテスプレー オイル・グリスセットposted with カエレバ楽天市場で調べるAmazonで調べるYahooショッピングで調べる[20220321]関連ページ バンタム100のオーバーホール ハンドル側組立編魚釣りのカテゴリーページはこちら
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  • SHIMANO バンタム100・200・10SG ベアリングチューン編
    SHIMANO Bantam100・200・10SGのキャスコン プラスチックブッシュをベアリングに交換するチューン シマノのベイトリール、バンタム100のキャスコン部分です。200、10SGも全く同じです。 ツマミを外すと、白い樹脂製ブッシュが入っています。これは「本体ピニオン受」という部品名で、その名の通り、ピニオンの軸を保持しています。 このブッシュをベアリングに交換します。交換するのはコレ。サイズは外径10mmx内径4mmx厚さ4mmです。 このサイズはABU用として売られていることが多いですが、サイズが合えばバンタムにも使えます。 裏側です。このベアリングは片側オープンです。 ブッシュを外して、 ベアリングを入れるだけ。裏表がありますが、どっちでもいいです。これはオープン面が外側。 これはオープン面が内側。 適当にオイルまたはグリスを注油。オイルが多すぎると回転は重くなります。SHIMANO リールメンテスプレー オイル・グリスセットposted with カエレバ楽天市場で調べるAmazonで調べるYahooショッピングで調べる バンタム100と200はキャスコン部分が共通部品ですし、交換手順も全く同じです(手持ちのバンタム200はキャスコンのプレートが取れてしまっています)。 バンタム10SGです。これも同じ。    パーツの色は黒ですが、サイズは全く同じです。 取り出して、 ベアリングを入れます。 大層にページを作りましたが、このチューンはあまり意味のあるものとは思えません。 キャストの時、クラッチを切るとスプール軸はフリーになり、ブッシング内側(=ベアリング内側)に接していない状態になります。 一方、巻き上げのスムーズさはベアリングチューンで向上すると考えられます。  キャスト時のスプール抵抗軽減には、むしろピニオン内壁の平滑度を高め、適度なオイルの添加が効果があると思います。 見た目カッコいいからベアリングにしてますけどね(^^)関連ページ SHIMANO Bantam100・200・10SGのピニオンを磨くチューンM.T.C.W HRS BB 高耐食ベアリング オープン アブ2ケセット 内×外×厚 4×10×4 mmposted with カエレバ楽天市場で調べるAmazonで調べるYahooショッピングで調べるヘッジホッグスタジオ カッ飛ビチューニングキットZR 1040ZR&1040ZRposted with カエレバ楽天市場で調べるAmazonで調べるYahooショッピングで調べる[20220321]関連ページバンタム100のパーツリスト(パーツ写真あり)バンタム100のオーバーホール 分解・部品洗浄編バンタム100のオーバーホール ハンドル側組立編バンタム100のオーバーホール レベルワインドとカップ側組立編バンタム100・200・10SGのオーバーホール ドラグユニット組立編バンタム10SGのパーツリスト(パーツ写真ありバンタム10SGのオーバーホール 分解編バンタム10SGのオーバーホール 部品洗浄編バンタム10SGのオーバーホール 本体組立編バンタム100・200・10SGのオーバーホール ハンドル鳴き改善整備バンタム200のオーバーホール 作成中
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  • SHIMANO バンタム100・200・10SG ハンドル鳴きの改善
    SHIMANO Bantam100・200・10SGのハンドル鳴き・回転不良をを改善する整備 バンタム100・200・10SGです。 これらのリールに共通すること、それは… 「たくさんありすぎるわっっっ!」て感じで互換性も良く、本当に兄弟分と言った趣なのですが、このシリーズは、ハンドルのノブが分解できないのです。 これはバンタム10SGのハンドル。つまみの形状が違いますが、100/200とは互換性があります。 バンタム100・200のハンドルです。 以前、バンタム200のハンドルノブの回転が悪くなって困っていました。あまりきれいではない釣り場で雷魚とか釣ってたので、知らないうちに汚れが溜まっていたのでしょう。 このハンドルは汚れてくるとだんだん回転が悪くなり、特に木製ノブはキュイキュイ音がするようになったりします。 ノブの回転が悪いと言うのは、思ってる以上にストレスが溜まるものです。 糸ようじや太めの木綿糸などを通したりして掃除してもなかなか改善しないので、だんだん使わなくなっていました。 それが、試しに超音波洗浄機にかけてみるとかなり改善しました。 ハンドルは大きいのでパーツクリーナーに浸漬するのは大変なのですが、普通に水(特にぬるま湯がオススメ)で超音波洗浄するだけで、全然違います。 ノブの鳴きも止んで、回転がスムーズになりました。 木製ノブに超音波かけても大丈夫かという不安は全くないわけではありませんが、もしダメになってしまっても、バンタムに使えるハンドルはおしゃれな社外品がたくさん発売されているので大丈夫。 純正のハンドルもなかなか味がありますよ。 これでまた快適に釣りができます!超音波洗浄機 小型 超音波洗浄器 ドリテック UC-500posted with カエレバ楽天市場で調べるAmazonで調べるYahooショッピングで調べるカーボンダブルハンドル105mm 8×5mm BGposted with カエレバ楽天市場で調べるAmazonで調べるYahooショッピングで調べる[20200202]関連ページバンタム100のパーツリスト(パーツ写真あり)バンタム100のオーバーホール 分解・部品洗浄編バンタム100のオーバーホール ハンドル側組立編バンタム100のオーバーホール レベルワインドとカップ側組立編バンタム100・200・10SGのオーバーホール ドラグユニット組立編バンタム10SGのパーツリスト(パーツ写真ありバンタム10SGのオーバーホール 分解編バンタム10SGのオーバーホール 部品洗浄編バンタム10SGのオーバーホール 本体組立編バンタム100・200・10SGのオーバーホール ハンドル鳴き改善整備バンタム200のオーバーホール 作成中
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  • Mitchell308 パーツリスト
    Mitchell 308 パーツ写真とパーツ番号対応リスト スピニングリール Mitchell 308のパーツ写真とリストです。オーバーホールの時の参考です。のりこし自身もこのページを見ながら作業してます。 分解図はネットにも上がっていますので、適当なものを参考にしてください。日本語のものは見当たらないので、リストは英語とのりこしのベタ訳を併記しています。Part NumberPart Name81044HANDLEN KNOB SCREW ハンドルノブネジ81159BLAKE SPRINGブレーキバネ81271ANTI-REVERSE DOGアンチリバースドッグ81272ANTI-REVERSE DOG SPRING アンチリバースドッグスプリング81276THRUST WASHERスラストワッシャー81279COUNTERWEIGHTカウンターウエイト81281COUNTERWEIGHT SCREWカウンターウェイトネジ81285BASE WASHERベースワッシャー81287BAIL SPRING ベールスプリング81294TRIP LEVERトリップレバー81296TRIP LEVER SPRINGトリップレバースプリング81305SIDE PLATE & SCREWサイドプレート&ネジ81307OSCILLATION SLIDE LOCK/SETオシレーションスライダーロック (2本セット)81308OSCILLATION SLIDEオシレーションスライダー81313SPINDLEスピンドル82003308 BAIL ASSEMBLY 308ベールアッセンブリ82376HEX NUT六角ナット82668ROTATING HEADロータリーヘッド82803HOUSINGハウジング82850HANDLE KNOBハンドルノブ82896SPOOL -DEEP GRAPGITE-スプール(グラファイト深型)82899BAIL SCREW N1ベールネジN182900BAIL SCREW N2ベールネジN282901SIDE PLATE SCREWサイドプレートネジ82904BAIL MOUNTベールマウント83054DRAG KNOBドラグノブ83135CLICK SPRINGクリックスプリング83381LINE GUIDEラインガイド83382LINE GUIDE BUSHINGラインガイドブッシング83384BAIL NUTベールナット83395BAIL WIRE RACEベールワイヤーレース83396HANDLEハンドル83417BAIL ARM RIGHTベールアーム(右)83419BAIL WIRE RIGHTベールワイヤー(右)83510BALLBEARING SCREWボールベアリングネジ83587DRAG WASHERドラグワッシャー83675SPOOL -DEEP METAL-スプール(金属深型)84329DRIVE GEARドライブギア84331PINION ASSEMBLY (PRESET BALL BEARINGS DO NOT TAKE APART)ピニオン組 (組立済 分解しないこと)LESSWASHERピニオンとローターヘッドの間のワッシャー。部品番号なし。84454MAIL AXELメインシャフト85377TRIP LEVER SCREWトリップレバーネジ85378TRIP LEVER SCREW & BUSHINGトリップレバーネジ&ブッシング (85377と85380のセット)85380TRIP LEVER SCREW BUSHINGトリップレバーネジプッシングLESSMANUALマニュアル(英語版)LESS説明書(日本語版)LESSGUARANTEE CARD保証書LESSREEL BAGリールバッグLESSBOX外箱項目名ここに説明文を入力)★ --> 81044 HANDLEN KNOB SCREW ハンドルノブネジ 81159 BLAKE SPRING ブレーキバネ 81271 ANTI-REVERSE DOG アンチリバースドッグ 81272 ANTI-REVERSE DOG SPRING アンチリバースドッグスプリング 81276 THRUST WASHER スラストワッシャー。個体によって色調や材質に差があります。 81279 COUNTERWEIGHTカウンターウエイト 81281 COUNTERWEIGHT SCREWカウンターウェイトネジ。短い方がカウンターウェイト用、よく似ている長い方はトリップレバー用(85377)です。 81285 BASE WASHER ベースワッシャー。白い樹脂ワッシャー。 81287 BAIL SPRING ベールスプリング 81294 TRIP LEVERトリップレバー 81296 TRIP LEVER SPRINGトリップレバースプリング 81305 SIDE PLATE & SCREWサイドプレート&ネジ 81307 OSCILLATION SLIDE LOCK/SET オシレーションスライダーロック 81308 OSCILLATION SLIDE オシレーションスライダー 81313 SPINDLEスピンドル 82376 HEX NUT 六角ナット 82668 ROTATING HEAD ロータリーヘッド 82803 HOUSING ハウジング 内側。 逆転切り替えの菱形クランプとU字型スプリングはかしめてあるので分解しない方が無難。取れてしまったら低頭ネジかリベットで修理かなって感じです。 82803 HOUSING ハウジング 外側 「Mitchell 308」とエンブレムが付いてます。古い年代のは彫ってありますが、後期型はプレスチックプレートタイプ。 82850 HANDLE KNOBハンドルノブ 82896 SPOOL -DEEP GRAPGITE- スプール(グラファイト深型)  82899 BAIL SCREW N1 ベールネジN1 82900 BAIL SCREW N2 ベールネジN2 82901 SIDE PLATE SCREWサイドプレートネジ 82904 BAIL MOUNT ベールマウント 83054 DRAG KNOBドラグノブ 83135 CLICK SPRING 83381 LINE GUIDEラインガイド 83382 LINE GUIDE BUSHINGラインガイドブッシング 83384 BAIL NUTベールナット 83395 BAIL WIRE RACE  83396 HANDLE ハンドル (ハンドルシャフト) 83396 HANDLE ハンドル 83396 HANDLE ハンドル 83396 HANDLE ハンドル 83417 BAIL ARM RIGHTベールアーム(右) 83419 BAIL WIRE RIGHT ベールワイヤー(右) 83510 BALLBEARING SCREW ボールベアリングネジ 83587 DRAG WASHER ドラグワッシャー 83675 SPOOL -DEEP METAL- スプール(金属深型)。持ってません。写真もありません。形は82896と同じです。 84329 DRIVE GEAR ドライブギア。これはアルミダイキャスト製。 84331 PINION ASSEMBLY ピニオンアッセンブリー。分解図に「PRESET BALL BEARINGS DO NOT TAKE APART(セット済み、分解しないこと)」と記載されている通り、分解できません。パーツクリーナーやCRC5-56などで洗浄後、グリスアップします。 84331 PINION ASSEMBLY ピニオンアッセンブリー。違う角度から。真ん中をメインシャフトが通ります。ベアリングが組み込んでありますが、ベイトリールと違い、投げる時はベアリングは関係ないので、使うグリスもあんまり気にしなくて大丈夫です。 Numberless ピニオンをローターヘッドに付ける時に挟むワッシャー。分解図には記載なし。 84454 MAIL AXEL 主軸(メインシャフト) 85377 TRIP LEVER SCREW トリップレバーネジ。長い方がトリップレバー用、よく似ている短い方はカウンターウェイト用(81281)です。 85378 TRIP LEVER SCREW & BUSHING トリップレバーネジ&ブッシング (85377と85380のセット) 85380 TRIP LEVER SCREW BUSHING トリップレバーネジブッシング MANUAL マニュアル(英語版) 説明書 (日本語版) GUARANTEE CARD 保証書(多言語版) REEL BAG リール袋(巾着式) BOX 外箱[2020/02/22]関連ページMitchell308 パーツリストMitchell308 オーバーホール 分解・部品洗浄編Mitchell308 オーバーホール 本体組立編Mitchell308 オーバーホール スプール組立編Mitchell308・310UL オーバーホール ハンドル組立編Mitchell308・310UL ベールの緩み止めMitchell308・310UL 専用工具の製作Mitchell310UL パーツリストMitchell310UL オーバーホール 分解・部品洗浄編Mitchell310UL オーバーホール ローテーティングヘッド クリーニング編Mitchell310UL オーバーホール 本体組立編Mithcell310UL オーバーホール ローテーティングヘッド組立編Mitchell310UL オーバーホール スプール組立編
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  • Mitchell308 オーバーホール 分解・部品洗浄編
    Mitchell 308 のオーバーホール。分解・部品洗浄編 ミッチェルのスピニングリール308をオーバーホールします。カーボンスプールのモデルです。 まずは分解して、洗浄です。 組み立ては別にページを作ってありますので、安心して分解しましょう。 バラすのは簡単です。とにかく外したらいいだけです。Mitchell308は飛んで行ってしまうような部品もありませんし、気も楽です。 それでも気を付けたいのは、やはりピニオン&ベアリング部分でしょう。なにせリール整備でのベアリング部分は花形ですからね。 グリスでギトギトです。でも、まぁマシな方なんじゃないですかね。ずっと使ってると真っ黒になりますし。 ローターヘッドの六角ナットは、ソケットが必要です。サイズは対角12mmです。 こんな感じのドライバー型か、 T字タイプもあります。こっちはトルク掛け過ぎないように注意。ボッシュのとかカッコいいし欲しいんですよねぇ。ただ、ボッシュに限らず、コンパクトなセットはソケットが10㎜までしか入ってないことも多くて、結局別に買うことになったりします。 この類の工具はシステマチックですし、見ていても使っても楽しいのでついつい増えますね。自転車にも使えるし。BOSCH マルチドライバー&ソケットセットposted with カエレバ楽天市場で調べるAmazonで調べるYahooショッピングで調べるSK11 超短ショートソケットセット 5本組(8mm/10mm/12mm/13mm/14mm)posted with カエレバ楽天市場で調べるAmazonで調べるYahooショッピングで調べるSK11 差替ビット&ソケットセット煌 SBS-28PCS(1セット)posted with カエレバ楽天市場で調べるAmazonで調べるYahooショッピングで調べる ピニオン&ベアリングは、普通の工具では外せません。無理に外す必要もないと思います。ピニオン外さないなら、反対側の六角ナットも外す必要ないですね(^ ^;)関連ページ 専用工具の自作 自作工具で外します。 バラしました。 小さいパーツはガラス容器に入れて パーツクリーナーをブシュシュシュシュシュシュと。 そして超音波洗浄機でブビビビビビビビ~と5分くらい。 超音波洗浄機はドリテックのを使ってます。こだわりあって選んだわけではなく、たまたまカタログギフトに載っていたのがこの機種だったということです。特に不満はありません。 超音波洗浄機を入手してから、パーツのクリーニングが断然楽になりました。超音波洗浄機 小型 超音波洗浄器 ドリテック UC-500posted with カエレバ楽天市場で調べるAmazonで調べるYahooショッピングで調べる きれいになりました。ハウジングやスプールはクリーナーで拭いたり、歯ブラシや爪楊枝などでクリーニングしました。 さて、組み立てましょう。[20200222]関連ページMitchell308 パーツリストMitchell308 オーバーホール 分解・部品洗浄編Mitchell308 オーバーホール 本体組立編Mitchell308 オーバーホール スプール組立編Mitchell308・310UL オーバーホール ハンドル組立編Mitchell308・310UL ベールの緩み止めMitchell308・310UL 専用工具の製作Mitchell310UL パーツリストMitchell310UL オーバーホール 分解・部品洗浄編Mitchell310UL オーバーホール ローテーティングヘッド クリーニング編Mitchell310UL オーバーホール 本体組立編Mithcell310UL オーバーホール ローテーティングヘッド組立編Mitchell310UL オーバーホール スプール組立編
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  • Mitchell308 オーバーホール 本体組立編
    Mitchell 308 のオーバーホール。本体の組み立て。 Mitchell 308のオーバーホールです。本体の組み立てです。 部品名のあとのカッコはパーツナンバーです。LESSと書いてあるのは個別の部品番号が付いていない部品です。関連ページ ミッチェル308のパーツリスト(パーツ写真あり) 写真撮影のため、オイルやグリスは使わずに組み立てています。実際に組む時は適宜使用してください。 分解・洗浄したMitchell308です。さて、どこから組み立てましょう。 まずはここから。ローターヘッド(82668)にワッシャー(LESS)を乗せて、 ピニオン組(84331)を取り付けます。専用工具が必要です。 内側は六角ナット(82376)です。 カウンターウェイト(81279)をカウンターウェイトネジ(81281)で固定します。 トリップレバー(81296)をトリップレバーブッシュ(86380)とトリップレバーネジ(85377)で固定し、トリップレバーバネ(81294)をはめます。写真では定位置にはめていますが、ベールを付ける時に、トリップレバーがフリーになっていた方が作業しやすいので、バネは外しておいても構いません。 ラインガイド(83381)にラインガイドブッシュ(83382)を通します。ラインガイドはリトリーブの際に回転するようになっています。適宜オイルを注油します。 ベールワイヤー(83419)に通します。向きがあるので注意。細い方がワイヤー側です。 ベールワイヤーレース(83395)も通します。これも向きがあります。 続いてベールアーム(83417)。 最後にベールナット(83384)です。このナットは外れやすいと思うのですが、たまたま使ってる個体が外れやすいだけかもしれません。のりこしはゆるみ止めにロックタイト使ったりしてます。これでベール部分の組み立てはOK。 続いてローターヘッド部分を組み立てます。ベールスプリング(81287)をセットして、 先ほど組み立てたベールユニットをベールネジN1(829889)で留めます。 反対側はベールマウント(82904)とベールネジN2(82900)で固定します。 ベールネジN1とN2はよく似ていますが、同じものではありません。左がN1、右がN2です。 いよいよ本体部分の組み立てです。ハウジング(82803)にアンチリバースドッグバネ(81272)を安置します(笑うとこですよ)。 アンチリバースドッグを取り付けます。バネに引っかけながら、菱形部分と嚙合わせる感じです。この時、アンチリバース機能を<ON>、巻くとカリカリ音がする側にしておくと作業が楽になります。バネは写真の線のように入っています。 アンチリバース機能を<OFF>にして作業を進めます。 スラストワッシャー(81276)を置いて、★ --> ドライブギヤ(84329)をセットします。 先に組み立てたローターヘッドユニットを取り付けます。ピニオンとドライブギアがうまく噛み合うように取り付けます。 外れ止めのボールベアリングネジ(83510)を入れます。ローターヘッドの位置がうまく合ってないと入り切りません。 こんな感じで本体とネジがツライチになるようにします。 オシレーションスライド(81308)を置いて、 メインシャフト(84454)を差し込み、オシレーションスライダーと穴の位置を合わせます。 ロック金具(81307)を差し込みます。このモデルは二つのバーツですが、一つのバーツに突起が2本ついているタイプもあります。 サイドプレートとネジ(81305)を取り付けます。ここまでで本体部分は完成です。 別に組み立てたハンドルを付けます。逆ネジなので注意です。 別に組み立てたスプールを付けます。各部の動きを確認します。 違う角度から。なかなかカッコいいです。 グリスはたっぷり目で。ベアリングやドライブギヤの裏側などは組み立てながらグリスアップする必要があります。 これでまた魚釣りに行けます。シマノ純正 ドラググリス ACE-0posted with カエレバ楽天市場で調べるAmazonで調べるYahooショッピングで調べるシマノ純正 リールグリス ACE-2posted with カエレバ楽天市場で調べるAmazonで調べるYahooショッピングで調べるIOS ドラググリス しろくまposted with カエレバ楽天市場で調べるAmazonで調べるYahooショッピングで調べる[2020/02/22]関連ページMitchell308 パーツリストMitchell308 オーバーホール 分解・部品洗浄編Mitchell308 オーバーホール 本体組立編Mitchell308 オーバーホール スプール組立編Mitchell308・310UL オーバーホール ハンドル組立編Mitchell308・310UL ベールの緩み止めMitchell308・310UL 専用工具の製作Mitchell310UL パーツリストMitchell310UL オーバーホール 分解・部品洗浄編Mitchell310UL オーバーホール ローテーティングヘッド クリーニング編Mitchell310UL オーバーホール 本体組立編Mithcell310UL オーバーホール ローテーティングヘッド組立編Mitchell310UL オーバーホール スプール組立編
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  • Mitchell308 オーバーホール スプール組立編
    Mitchell 308 のオーバーホール。スプールの組み立て。 Mitchell308のスプールはスプール組として82896の部品番号が割り振られていますが、いくつかの部品に分解することができます。 部品名のあとのカッコはパーツナンバーです。LESSと書いてあるのは個別の部品番号が付いていない部品です。関連ページ ミッチェル308のパーツリスト(パーツ写真あり) ドラグワッシャーのグリスアップなどで、分解することもあります。再度組み立てる時の手順です。 写真撮影のため、オイルやグリスは使わずに組み立てています。実際に組む時は適宜使用してください。 スプール(LESS)にクリックスプリング(83135)をセットします。 スピンドル(81313)にベースワッシャー(81285)をはめます。 スプールとスピンドルを合わせます。 ドラグワッシャー(83587)を置いて、 ブレーキバネ(81159)を乗せます。 ドラグノブ(83054)をセットして完成です。 難しい作業はありません。ドラグワッシャーに塗るグリスはお好きなものをどうぞ。シマノ純正 ドラググリス ACE-0posted with カエレバ楽天市場で調べるAmazonで調べるYahooショッピングで調べるシマノ純正 リールグリス ACE-2posted with カエレバ楽天市場で調べるAmazonで調べるYahooショッピングで調べるIOS ドラググリス しろくまposted with カエレバ楽天市場で調べるAmazonで調べるYahooショッピングで調べる 本体の組立はこちら。[2020/02/22]関連ページMitchell308 パーツリストMitchell308 オーバーホール 分解・部品洗浄編Mitchell308 オーバーホール 本体組立編Mitchell308 オーバーホール スプール組立編Mitchell308・310UL オーバーホール ハンドル組立編Mitchell308・310UL ベールの緩み止めMitchell308・310UL 専用工具の製作Mitchell310UL パーツリストMitchell310UL オーバーホール 分解・部品洗浄編Mitchell310UL オーバーホール ローテーティングヘッド クリーニング編Mitchell310UL オーバーホール 本体組立編Mithcell310UL オーバーホール ローテーティングヘッド組立編Mitchell310UL オーバーホール スプール組立編
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  • Mitchell308・310UL オーバーホール ハンドル組立編
    Mitchell 308/310UL のオーバーホール。ハンドルの組み立て。 Mitchell308と310ULのハンドルは全く同じものです。パーツ番号も共通です。 このハンドルは6個のパーツからなりますが、単独のパーツナンバーが付いているものと組(アッセンブリ)としてナンバーが付いているものがあります。関連ページ ミッチェル308のパーツリスト(パーツ写真あり) さて、組み立てます。部品名のあとのカッコはパーツナンバーです。LESSと書いてあるのは個別の部品番号が付いていない部品です。 ハンドルシャフト(LESS)を丸い玉(LESS)に通します。 ハンドルノブネジ(81044)にワッシャー(LESS)を通します。ワッシャーに表裏はありません。 ハンドルノブ(82850)にハンドルノブネジを通します。 ハンドルシャフトにハンドルノブを付けます。ハンドルノブネジはオイルを差しておきます。 ノブと反対側に、固定ツマミ(LESS)を付けます。 ツマミは向きがあります。こちらの、ネジ山が見える方からハンドルシャフトにねじ込みます。 ネジ山が見えない方から入れると、ツマミを緩めた時に途中でフリーにならず、シャフトから抜け落ちてしまいます。 ハンドルが組み立てられたら、本体とあわせます。 本体の組立はこちら。[2020/02/22]関連ページ ミッチェル308のパーツリスト(パーツ写真あり)関連ページ ミッチェル308のオーバーホール(ハンドル組立編)関連ページ ミッチェル308のオーバーホール(スプール組立編)関連ページ ミッチェル308のオーバーホール(本体組立編)関連ページ ミッチェル308のオーバーホール(分解・洗浄編)関連ページ ミッチェル308/310UL ピニオン用専用工具の製作魚釣りのカテゴリーページはこちら
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  • Mitchel308・310UL 専用工具の製作
    Mitchell 308/310UL ピニオン&ベアリングアッセンブリ用 専用工具の製作 Mitchell308のローターヘッドです。ピニオン&ベアリングはローターに切ってある雌ネジにねじ込まれ、反対側を六角ナットで締めることで固定されています。 このピニオン、普通のスパナやペンチが入らず、回すことができません。 工具のモデルを厚紙で作ってみました。 こんな風に差し込んで回せばいいわけです。 で、作りました。組み立て家具とかに付属の簡易工具を加工しました。いつも使わずに捨ててしまうのですが、意外なところで出番があるもんです。 エッジを滑らかにしないとスプールが傷つくので、バリ取りは結構がんばりました。プロクソン ミニルーターセットMM100 No.28525posted with カエレバ楽天市場で調べるAmazonで調べるYahooショッピングで調べる これでピニオンが外せます。もちろん組み立てる時も使います。 スパナの反対側が、サイドプレートを外すときのコイン代わりになるという、「おまけ」も付き、まさにMitchell308/310UL専用工具って雰囲気です。[20220222]関連ページ ミッチェル308のパーツリスト(パーツ写真あり)関連ページ ミッチェル308のオーバーホール(ハンドル組立編)関連ページ ミッチェル308のオーバーホール(スプール組立編)関連ページ ミッチェル308のオーバーホール(本体組立編)関連ページ ミッチェル308のオーバーホール(分解・洗浄編)関連ページ ミッチェル308/310UL ピニオン用専用工具の製作魚釣りのカテゴリーページはこちら
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  • Mitchell310UL パーツリスト
    Mitchell310UL パーツ写真とパーツ番号対応リストスピニングリール Mitchell 310ULのパーツ写真とリストです。オーバーホールの時の参考です。のりこし自身もこのページを見ながら作業してます。 分解図はネットにも上がっていますので、適当なものを参考にしてください。日本語のものは見当たらないので、リストは英語とのりこしのベタ訳を併記しています。 310ULは後期型308との互換性が高いので、共通部品にはcompatible、独自仕様部品にはuniqueと表示しています。Part NumerPart NameCompatible with 308308との互換性81044HANDLEN KNOB SCREWハンドルノブネジcompatible81159BLAKE SPRINGブレーキバネcompatible81271ANTI-REVERSE DOGアンチリバースドッグcompatible81272ANTI-REVERSE DOG SPRINGアンチリバースドッグスプリングcompatible81276THRUST WASHERスラストワッシャーcompatible81285BASE WASHERベースワッシャーcompatible81287BAIL SPRINGベールスプリングcompatible81305SIDE PLATE & SCREWサイドプレート&ネジcompatible81307OSCILLATION SLIDE LOCK/SETオシレーションスライダーロック (2本セット)compatible81308OSCILLATION SLIDEオシレーションスライダーcompatible82376HEX NUT六角ナットcompatible82850HANDLE KNOBハンドルノブcompatible82901SIDE PLATE SCREWサイドプレートネジcompatible82904BAIL WIRE BRACKETベールワイヤーブラケットcompatible(308:Bail Mount)83381ROLLER LINE GUIDEローラーラインガイドcompatible(308:Line Guide)83382ROLLER LINE GUIDE BUSHINGローラーラインガイドブッシングcompatible(308:Line Guide Bushing)83384BAIL HEX NUTベール六角ナットcompatible(308:Bail Nut)83395BAIL WIRE RACEベールワイヤーレースcompatible83396HANDLEハンドルcompatible83510BALLBEARING SCREWボールベアリングネジcompatible83587DRAG WASHERドラグワッシャーcompatible84067HOUSINGハウジングunique butcompatible(308 parts No.82803)84068BAIL WIREベールワイヤーunique84293BAIL ARM SCREWベールアームネジunique84329DRIVE GEARドライブギアcompatible84331PINION ASSEMBLYピニオン組compatible84454MAIL AXELメインシャフトcompatible84881ROTATING HEADロータリーヘッドunique84882TRIP LEVERトリップレバーunique84883TRIP LEVER SPRINGトリップレバーバネunique84884TRIP LEVER SPRING BUSHINGトリップレバーバネ座金unique84885COUNTERWEIGHTカウンターウエイトunique84886BAIL ARMベールアームunique84888SPOOLスプールunique84889SPINDLEスピンドルunique84890DRAG KNOBドラグノブunique84891COUNTERWEIGHT SCREWカウンターウェイトネジunique84892CLICK SPRINGクリックスプリングunique84893TRIP LEVER SCREWトリップレバーネジuniqueLESSREEL BAGリールバッグunique 81044 HANDLEN KNOB SCREW ハンドルノブネジ 81159 BLAKE SPRING ブレーキバネ 81271 ANTI-REVERSE DOG アンチリバースドッグ 81272 ANTI-REVERSE DOG SPRING アンチリバースドッグスプリング 81276 THRUST WASHER スラストワッシャー。個体差があり、色調や材質に違いがあります。 81285 BASE WASHER ベースワッシャー。白い樹脂ワッシャー。 81287 BAIL SPRING ベールスプリング 81305 SIDE PLATE & SCREWサイドプレート&ネジ 81307 OSCILLATION SLIDE LOCK/SET オシレーションスライダーロック 81308 OSCILLATION SLIDE オシレーションスライダー 82376 HEX NUT 六角ナット 82850 HANDLE KNOB ハンドルノブ 82901 SIDE PLATE SCREW サイドプレートネジ 82904 BAIL WIRE BRACKET ベールワイヤーブラケット。 308ではパーツ名「BAIL MOUNT (ベールマウント)」となっています。完全互換パーツです。 83381 ROLLER LINE GUIDE ローラーラインガイド 308ではパーツ名「LINE GUIDE(ラインガイド)」となっています。完全互換パーツです。 83382 ROLLER LINE GUIDE BUSHING ローラーラインガイドブッシング 308ではパーツ名「LINE GUIDE BUSHING (ラインガイドブッシング)」となっています。完全互換パーツです。 83384 BAIL HEX NUT ベール六角ナット。形は六角ではありませんが、パーツ名にはなぜかHEXが付いています。 308ではパーツ名「BAIL NUT (ベールナット)」となっています。完全互換パーツです。 83395 BAIL WIRE RACE ベールワイヤーレース 83396 HANDLE ハンドル (ハンドルシャフト) 83396 HANDLE ハンドル 83396 HANDLE ハンドル 83396 HANDLE ハンドル 83510 BALLBEARING SCREW ボールベアリングネジ 83587 DRAG WASHER ドラグワッシャー 84067 HOUSING ハウジング 308のハウジング(バーツ番号:82803)と機種銘板が異なるだけで、機能的には完全互換パーツです。 84068 BAIL WIRE ベールワイヤー 84293 BAIL ARM SCREW ベールアームネジ 84329 DRIVE GEAR ドライブギア。これはアルミダイキャスト製。 84331 PINION ASSEMBLY ピニオンアッセンブリー。分解図に「PRESET BALL BEARINGS DO NOT TAKE APART(セット済み、分解しないこと)」と記載されている通り、分解できません。パーツクリーナーやCRC5-56などで洗浄後、グリスアップします。 84331 PINION ASSEMBLY ピニオンアッセンブリー。違う角度から。真ん中をメインシャフトが通ります。ベアリングが組み込んでありますが、ベイトリールと違い、投げる時はベアリングは関係ないので、使うグリスもあんまり気にしなくて大丈夫です。 84454 MAIL AXEL 主軸(メインシャフト) 84881 ROTATING HEAD ロータリーヘッド 84882 TRIP LEVER トリップレバー 84883 TRIP LEVER SPRING トリップレバーバネ 84884 TRIP LEVER SPRING BUSHING トリップレバーバネ座金 84885 COUNTERWEIGHT カウンターウエイト 84886 BAIL ARM ベールアーム 84888 SPOOL スプール 84889 SPINDLE スピンドル 84890 DRAG KNOB ドラグノブ 84891 COUNTERWEIGHT SCREW カウンターウエイトネジ 84892 CLICK SPRING クリックスプリング 87893 TRIP LEVER SCREW トリップレバーネジ REEL BAG リール袋(巾着式)[2022/12/26]関連ページMitchell308 パーツリストMitchell308 オーバーホール 分解・部品洗浄編Mitchell308 オーバーホール 本体組立編Mitchell308 オーバーホール スプール組立編Mitchell308・310UL オーバーホール ハンドル組立編Mitchell308・310UL ベールの緩み止めMitchell308・310UL 専用工具の製作Mitchell310UL パーツリストMitchell310UL オーバーホール 分解・部品洗浄編Mitchell310UL オーバーホール ローテーティングヘッド クリーニング編Mitchell310UL オーバーホール 本体組立編Mithcell310UL オーバーホール ローテーティングヘッド組立編Mitchell310UL オーバーホール スプール組立編
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  • Mitchell310UL オーバーホール 分解・部品洗浄編
    Mitchell310ULのオーバーホール、分解してパーツを洗浄します。 ミッチェル310ULです。この「ちっちぇー」感が好きです。 このリールには飛んでいってしまいそうなパーツもないし、ハンドル取り付け部を除くと逆ネジもありません。 分解は簡単そうですが(実際簡単ですが)、洗浄についてはローテーティングヘッドにトラップがあるなど、注意するところもあります。 組み立ては別にページを作りましたので、安心してバラして下さい。 サイドプレートを外しました。汚ねっ。めっちゃ茶色いです。スライダーが往復した跡がくっきり残っています。 中は、なんと言うか…、「ドロドロ」です。外せるものから外しましょう。 このアンチリバースドッグスプリングはなくしやすいので注意です。ハウジングにぺったりついたままのを気づかずにパーツクリーナーなどを吹くと飛ばしてしまいます。 どこからか「水」が出てきました。いつから入っていたのかもわかりません。 ローターについているピニオンギアユニットを外すためには専用の工具が必要です。 無理に外さなくても大丈夫です。間違ってもペンチやプライヤーで挟んで無理やり外さないようにしましょう。ユニットが歪むと修理不能になってしまいます。 ローターについているピニオンは内側が対角12mmの六角ナットです。 ピニオンを外さない場合は、こちらのナットも外す必要はありません。組み立てる時、緩んでいたら適度に増し締めする程度で十分です。 取り外したピニオン&ベアリングユニットです。ギトギトですね。 ローターヘッドもベトベトです。ピニオンを外す時もジャリジャリしてました。ついついパーツクリーナー使いたくなりますが…… ローターヘッドの洗浄には注意が必要です。詳細はこちら。 全部ばらしました。写真ではスプールはそのままですが、スプールもバラシてグリスアップできます。 小さいパーツはカップに入れて。 パーツクリーナーをブシューーーーーーーーと吹いて、 超音波洗浄機でブビビビィィィィと5分くらい。 メーカーはドリテックです。たまたまカタログギフトに載っていたので、ラッキーとばかりに入手しました。 超音波洗浄機があると、パーツのクリーニングが断然楽ちんです。 ジョリジョリがいっぱい出ました。 超音波洗浄器に入らないものはパーツクリーナー、もしくは水洗いなどで拭いたり流したり、歯ブラシや爪楊枝などでクリーニングします。 上でも書きましたが、ローテーティングヘッドのクリーニングは要注意です。詳しくはこちらのページ。 これを組み立てたらまた使いたくなります。 魚釣りに行きますよ!超音波洗浄機 小型 超音波洗浄器 ドリテック UC-500posted with カエレバ楽天市場で調べるAmazonで調べるYahooショッピングで調べる[20221212]関連ページMitchell308 パーツリストMitchell308 オーバーホール 分解・部品洗浄編Mitchell308 オーバーホール 本体組立編Mitchell308 オーバーホール スプール組立編Mitchell308・310UL オーバーホール ハンドル組立編Mitchell308・310UL ベールの緩み止めMitchell308・310UL 専用工具の製作Mitchell310UL パーツリストMitchell310UL オーバーホール 分解・部品洗浄編Mitchell310UL オーバーホール ローテーティングヘッド クリーニング編Mitchell310UL オーバーホール 本体組立編Mithcell310UL オーバーホール ローテーティングヘッド組立編Mitchell310UL オーバーホール スプール組立編
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  • Mithcell310UL オーバーホール ローターヘッド クリーニング編
    Mitchell 310UL のオーバーホール ローテーティングヘッドのクリーニング ミッチェル310ULです。ちっこくてかわいいリールです。 このリール、オーバーホールも簡単なのですが、ロータリーヘッドの取り扱いにトラップが仕掛けられています。 これがロータリーヘッド(このサイトではローターヘッドと書いている場合あり)です。プラスチック製で、側面に MITCHELL とか Ultra Lite とか糸巻き量とか書いてあります。 うっかりパーツクリーナーを吹きかけると、この文字やライン(特に赤色)が消えてしまいます。 また、スプール自体が白く粉を吹いたみたいになってしまいます。 なので、絶対にパーツクリーナーを使ってはいけません。(大丈夫なパーツクリーナーもあると思うので、目立たないところで試して見てください。) ちなみに本体のサイドプレートの Ultra Lite は問題ありません。 もし、白濁りしてしまったら、シリコン系の樹脂保護剤を使うとある程度マシになります。 のりこし はクレポリメイトを使っていますが、類似のアーマオールなどでも同じような効果はあると推察できます。 PEラインコーティング剤などでを試してみてもいいかもしれませんが、そのあたりはその人の判断によるでしょう。 ロータリーヘッドの組み立てページでも書いていますが、310ULはカウンターウェイトやトリップレバーの固定など、樹脂製ロータリーヘッドの取り扱いが一番気を使うところです。 構造自体は単純なので、パーツクリーナーやケミカル類を過度に使用しなくても、水洗いと乾燥+グリスアップだけで十分メンテになると思います。 かわいいリールなので、お気軽な釣りには持ってこいです。 どんどん使いますよ!KURE クレポリメイト ナチュラル(250ml)posted with カエレバ楽天市場で調べるAmazonで調べるYahooショッピングで調べるセイワ プロテクタントオリジナル (アーマオール)236mlposted with カエレバ楽天市場で調べるAmazonで調べるYahooショッピングで調べるVARIVAS PEにシュッ! 携帯用 18mLposted with カエレバ楽天市場で調べるAmazonで調べるYahooショッピングで調べる[20221231]関連ページMitchell308 パーツリストMitchell308 オーバーホール 分解・部品洗浄編Mitchell308 オーバーホール 本体組立編Mitchell308 オーバーホール スプール組立編Mitchell308・310UL オーバーホール ハンドル組立編Mitchell308・310UL ベールの緩み止めMitchell308・310UL 専用工具の製作Mitchell310UL パーツリストMitchell310UL オーバーホール 分解・部品洗浄編Mitchell310UL オーバーホール ローテーティングヘッド クリーニング編Mitchell310UL オーバーホール 本体組立編Mithcell310UL オーバーホール ローテーティングヘッド組立編Mitchell310UL オーバーホール スプール組立編
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  • Mithcell310UL オーバーホール ローターヘッド組立編
    Mitchell 310UL のオーバーホール ローテーティングヘッドの組み立て ミッチェルのインスプールスピニングファミリーの最小モデル、310ULです。この「ちっちぇー」感が好きです。 構造が単純なのでオーバーホールも簡単です。手入れをすると愛着も湧きます。 分解図とパーツのリストはこちらのページに一覧にしてあります。 構造としては、大きく本体、ローターヘッド、スプール、ハンドルの4つに分かれます。 このページでは、ローターヘッドを組み立てます。本体・スプール・ハンドルは別のページで組み立てています。このページの下の方に関連ページのリストがあります。 写真撮影のため、オイルやグリスは使わずに組み立てています。実際に組む時は適宜使用してください。 ローターヘッドにピニオンアッセンブリーをねじ込みます。 310ULのローターヘッドはプラスチック製なので、ねじ山を潰してしまうと厄介です。最初は手で慎重にねじ込みます。 ある程度入ったら専用工具で締め込みます。 相手がプラスチックなので、ぎゅうぎゅうに締めてはいけません。止まるところまででOKです。 反対側に六角ナットをはめて、ローターヘッドを挟み込むようにします。六角ナットは対角12mmです。ボックスレンチが必要です。 いろんなタイプがありますが、肝心なのは矢印のところのソケット(12mm)です。 トルクはあまりかからない(強く締めるわけではない)ので、普通のスパナをうまいこと嚙ませたらイケるかもしれません。 カウンターウェイトを2本のネジで留めます。このネジは木ネジタイプで、プラスチックのローターに打ち込みますので、過度のトルクは禁物です。無理に回さず、止まるところまででOKです。 また。頻繁に取り外しするとローター側がバカになってしまう可能性があります。 その場合はローター側の穴にエポキシなどを盛るなどの処置が必要と思われます。また、カウンターウェイトを接着剤で固定してしまうのもアリかなと思います。(どちらも試したことはありません。) トリップレバーを取り付けます。(のりこしが試した限りでは)外側から差し込まないとうまく入りません。 ローターヘッドのポッチとトリップレバーの穴を合わせます。 トリップレバーバネは折れ曲がった引っかかるところが写真の左側です。 押さえを乗せて、ネジで留めます。このネジも木ネジタイプなので、締めすぎ注意です。 バネの右側を外しておくと、後の作業がしやすいです。 続いてベール部分を組み立てます。 ラインガイド(83381)にラインガイドブッシュ(83382)を通します。ラインガイドはリトリーブの際に回転するようになっています。適宜オイルを注油します。 ベールワイヤー(83419)に通します。向きがあるので注意。細い方がワイヤー側です。  ベールワイヤーレース(83395)も通します。これも向きがあります。  ベールアーム(83417)。 最後のナットは抜け留めを塗って取り付けます。 中強度のロックタイトを使ってます。 ベールスプリングをセットします。向きがありますが、正しい向きにしか溝にはまらないので間違えることはないでしょう。 ベールアームの穴とスプリングの出っ張りを合わせて、 ネジで留めます。 反対側も組み立てます。 トリップレバースプリングをもとに戻して、 ベールの動きを確認します。問題なければローターヘッドの組み立ては完了です。 310のメンテは難しいところはありませんが、なんと言っても、ローターヘッドがプラスチックであることに注意です。 グリスはたっぷり目で。ピニオンはスプレーノズルをベアリングの隙間に当ててブシュッっと吹いてます。もっと多くても構いません。 グリスはシマノの汎用品を使っています。SHIMANO リールメンテスプレー オイル・グリスセットposted with カエレバ楽天市場で調べるAmazonで調べるYahooショッピングで調べるヘンケル ロックタイト ねじロック 中強度 LNR-243 10mLposted with カエレバ楽天市場で調べるAmazonで調べるYahooショッピングで調べる[20221229]関連ページMitchell308 パーツリストMitchell308 オーバーホール 分解・部品洗浄編Mitchell308 オーバーホール 本体組立編Mitchell308 オーバーホール スプール組立編Mitchell308・310UL オーバーホール ハンドル組立編Mitchell308・310UL ベールの緩み止めMitchell308・310UL 専用工具の製作Mitchell310UL パーツリストMitchell310UL オーバーホール 分解・部品洗浄編Mitchell310UL オーバーホール ローテーティングヘッド クリーニング編Mitchell310UL オーバーホール 本体組立編Mithcell310UL オーバーホール ローテーティングヘッド組立編Mitchell310UL オーバーホール スプール組立編
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  • Mitchell310UL オーバーホール スプール組立編
    Mitchell 310UL のオーバーホール。スプールの組み立て。 Mitchell310ULのスプールはスプール組として84888の部品番号が割り振られていますが、いくつかの部品に分解することができます。 部品名のあとのカッコはパーツナンバーです。LESSと書いてあるのは個別の部品番号が付いていない部品です。関連ページ ミッチェル310ULのパーツリスト(パーツ写真あり) ドラグワッシャーのグリスアップなどで、分解することもあります。再度スプールを組み立てる時の手順です。 写真撮影のため、オイルやグリスは使わずに組み立てています。実際に組む時は適宜使用してください。 スプール(LESS)にクリックスプリング(84892)をはめます。向きは写真を参考に。 スピンドル(84889)にベースワッシャー(81285)を通します。ベースワッシャーに裏表はありません。 クリックスプリングをはめたスプールを通します。 ドラグワッシャー(83587)を通します。グリスはこのドラグワッシャーに塗ります。 グリスの種類や量によって、ドラグの効き具合が変わります。また、他の素材のドラグワッシャーもあります。 現在でもメーカー以外から販売されている他、他のリールのパーツを流用あるいは適当な部材から自作することもできます。 ブレーキスプリング(81159)を通します。裏表と向きがあります。 こちらが表(上になる方)です。真ん中のリングの一部が平らになっています(矢印部分)。ここをスピンドル軸の平らな部分と合わせます。 こちらが裏です。真ん中のリングに爪状の出っ張りがあるところで表裏が区別できます。 ドラグノブ(84890)を取り付けて完成です。完成したスプール組はパーツ番号84888となっています。 おそらく替スプールの発注などに使われていたのだと思います。[20221225]関連ページ ミッチェル308/310UL ピニオン用専用工具の製作
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  • Mitchell310UL オーバーホール 本体組立編
    Mitchell 310UL のオーバーホール。本体の組み立て。 ミッチェルのインスプールスピニングファミリーの最小モデル、310ULです。 ちっこいですねー。国産リールの500番クラスです。意外と普通に使えますし、大きい魚も釣ってます。 構造が単純なのでオーバーホールも簡単です。手入れをすると愛着も湧きます。 分解図とパーツのリストはこちらのページに一覧にしてあります。 このページでは、本体部分を組み立て、別に組んだローターヘッド、ハンドル、スプールと合わせて完成させます。パーツ名の後にかっこ書きでパーツ番号を書いているところもあります。 写真撮影のため、オイルやグリスは使わずに組み立てています。実際に組む時は適宜使用してください。 分解・洗浄したMitchell310ULです。 本体部分を組み立てます。本体部分は308と全く同じです。 ハウジング(84067)にアンチリバースドッグバネ(81272)を置きます。 アンチリバースドッグを取り付けます。バネに引っかけながら、菱形部分と嚙合わせる感じです。この時、アンチリバース機能を<ON>、巻くとカリカリ音がする側にしておくと取り付けやすいです。バネは写真の線のように入っています。 アンチリバース機能を<OFF>にして作業を進めます。 スラストワッシャー(81276)を置いて、  ドライブギヤ(84329)をセットします。 別に組み立てたローターヘッドユニットを取り付けます。ピニオンとドライブギアがうまく噛み合うように取り付けます。 外れ止めのボールベアリングネジ(83510)を入れます。ローターヘッドの位置がうまく合ってないと入り切りません。 こんな感じで本体とネジがツライチになるようにします。 オシレーションスライド(81308)を置いて、 メインシャフト(84454)を差し込み、オシレーションスライダーと穴の位置を合わせます。 ロック金具(81307)を差し込みます。 サイドプレートとネジ(81305)を取り付けます。ここまでで本体部分は完成です。 別に組み立てたハンドルを付けます。逆ネジなので注意です。 別に組み立てたスプールを付けます。各部の動きを確認します。 オーバーホール完了です。 左側。なかなかカッコいいです。Ultra Lite(ウルトラライト)ってのがいいです。 ニンテンドーDS LiteにもLiteが使われてますね。懐中電灯のマグライトもMAGLITEです。 グリスはたっぷり目で。ピニオンはスプレーノズルをベアリングの隙間に当ててブシュッっと吹いてます。 ドライブギアとピニオンの噛み合わせも、てんこ盛りです。メインシャフトなどもたっぷり塗ってOKです。 グリスはシマノの汎用品を使っています。SHIMANO リールメンテスプレー オイル・グリスセットposted with カエレバ楽天市場で調べるAmazonで調べるYahooショッピングで調べる[20221230]関連ページMitchell308 パーツリストMitchell308 オーバーホール 分解・部品洗浄編Mitchell308 オーバーホール 本体組立編Mitchell308 オーバーホール スプール組立編Mitchell308・310UL オーバーホール ハンドル組立編Mitchell308・310UL ベールの緩み止めMitchell308・310UL 専用工具の製作Mitchell310UL パーツリストMitchell310UL オーバーホール 分解・部品洗浄編Mitchell310UL オーバーホール ローテーティングヘッド クリーニング編Mitchell310UL オーバーホール 本体組立編Mithcell310UL オーバーホール ローテーティングヘッド組立編Mitchell310UL オーバーホール スプール組立編
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