さて、最後はハンドル側です。
カバーを外して…。
10mmのスパナでナットを外してハンドルを取ります。板状のオープンスパナの方が作業しやすいかもしれませんが、普通のスパナやメガネレンチでも大丈夫です。
ワッシャーも取ります。向きがあるので覚えておきましょう。
ドラグも外します。
ドラグの下のワッシャーです。文字打つの面倒になって来た…。写真メインで見てクダサイ。
ここまで来るとカバーが外せます。ひたすらバラします。
スペーサーかな。シャフトに付いているリングを外して…
左に見えているクラッチのパーツを外します。
クラッチの前にギアだったかな。どっちでもいいや(^^)。
続いて外します。
シャフトのてっぺんのネジも外します。とにかく外します。釣りに行けばポイントを外します。
またまた外します。針にかかった魚はバラします。
更に外します。根がかりはいつも外れません。…もう疲れて来た…。いや、整備じゃなくて、このページ作るのが。
もうちょっとです。タツノオトシゴみたいなパーツも外します。え?見えない?右側が頭で左がシッポです。疲れて来た故の錯覚でしょうか…
6ステップ上で外したギアです。コレをを分解すると…。
ドラグワッシャーですね。順番はこうなってます。
パーツをきれいにした後は、グリスやらオイルやらをポタっとかプシュッとかしながら組み立てるだけです。組み立ては分解と逆にすればいいから、このページを下から上にスクロールすれば辿れるますヨ。
ところで、のりこしはシリコン系のスプレーグリスを差しながら組んで行きました。「これでばっちりだゼ。シュルルルル~てなもんで3分くらい回るんと違う~(^^)。と思ったのですが…。全然ダメじゃん。整備前より悪くなってる……みたいな…???組み立てはノートラブルだったと思うし…。シリコン君?
どうやらシリコン君が原因のようです。だってさ、プラギア使ってるし、5-56ってプラギアを傷めるでしょ。それでシリコン系がイイかな~と思ったんですよね。結局またバラして、汎用の機械油を差しながら組み直しましたよ(-_-)。スプレー式じゃなくて、昔ながらの滴下式のヤツ。ミシン油とかいう類のやつです。
そしたらもう、回るマワル。うひょひょ~~~ってくらい回ります。「整備の喜び」ですね。釣れるかどうかは別だけど。
[20080329]