ABU Ambassdeur 4600Cの分解整備

ABU のベイトリール「Ambassdeur 4600C」の分解整備です。

ABUのベイトリール Ambassdeur 4600C の分解整備(3)

ABU Ambassdeur 4600C

 さて、最後はハンドル側です。

 

 

 

 

 

 

 

ABU Ambassdeur 4600C

 カバーを外して…。

 

 

 

 

 

 

ABU Ambassdeur 4600C

 10mmのスパナでナットを外してハンドルを取ります。板状のオープンスパナの方が作業しやすいかもしれませんが、普通のスパナやメガネレンチでも大丈夫です。

 

 

 

 

 

 

 

ABU Ambassdeur 4600C

 ワッシャーも取ります。向きがあるので覚えておきましょう。

 

 

 

 

 

ABU Ambassdeur 4600C

 ドラグも外します。

 

 

 

 

 

ABU Ambassdeur 4600C

 ドラグの下のワッシャーです。文字打つの面倒になって来た…。写真メインで見てクダサイ。

 

 

 

 

 

ABU Ambassdeur 4600C

 ここまで来るとカバーが外せます。ひたすらバラします。

 

 

 

 

 

ABU Ambassdeur 4600C

 スペーサーかな。シャフトに付いているリングを外して…

 

 

 

 

 

ABU Ambassdeur 4600C

 左に見えているクラッチのパーツを外します。

 

 

 

 

 

 

ABU Ambassdeur 4600C

 クラッチの前にギアだったかな。どっちでもいいや(^^)。

 

 

 

 

 

ABU Ambassdeur 4600C

 続いて外します。

 

 

 

 

 

ABU Ambassdeur 4600C

 シャフトのてっぺんのネジも外します。とにかく外します。釣りに行けばポイントを外します。

 

 

 

 

 

ABU Ambassdeur 4600C

 またまた外します。針にかかった魚はバラします。

 

 

 

 

 

 

ABU Ambassdeur 4600C

 更に外します。根がかりはいつも外れません。…もう疲れて来た…。いや、整備じゃなくて、このページ作るのが。

 

 

 

 

 

ABU Ambassdeur 4600C

 もうちょっとです。タツノオトシゴみたいなパーツも外します。え?見えない?右側が頭で左がシッポです。疲れて来た故の錯覚でしょうか…

 

 

 

 

 

ABU Ambassdeur 4600C

 6ステップ上で外したギアです。コレをを分解すると…。

 

 

 

 

 

 

ABU Ambassdeur 4600C

 ドラグワッシャーですね。順番はこうなってます。

 

 

 

パーツをきれいにした後は、グリスやらオイルやらをポタっとかプシュッとかしながら組み立てるだけです。組み立ては分解と逆にすればいいから、このページを下から上にスクロールすれば辿れるますヨ。

 

 

 

 

 ところで、のりこしはシリコン系のスプレーグリスを差しながら組んで行きました。「これでばっちりだゼ。シュルルルル~てなもんで3分くらい回るんと違う~(^^)。と思ったのですが…。全然ダメじゃん。整備前より悪くなってる……みたいな…???組み立てはノートラブルだったと思うし…。シリコン君?

 

 

 

 

 

 どうやらシリコン君が原因のようです。だってさ、プラギア使ってるし、5-56ってプラギアを傷めるでしょ。それでシリコン系がイイかな~と思ったんですよね。結局またバラして、汎用の機械油を差しながら組み直しましたよ(-_-)。スプレー式じゃなくて、昔ながらの滴下式のヤツ。ミシン油とかいう類のやつです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ABU Ambassdeur 4600C

 そしたらもう、回るマワル。うひょひょ~~~ってくらい回ります。「整備の喜び」ですね。釣れるかどうかは別だけど。

 

 

[20080329]