今回はママチャリ(丸石製)です。ママチャリでもスマホと共に走るべく、ブロンプトンに装着したのと同じTiGRA(ティグラ)のマウンタ(商品名バイクマウントストラップ)を取り付けました。
本音を言うと、スマホのアプリが秀逸できちんと走行記録をとってくれるため、「1メートルたりとも無駄には走れん。全ての走行を記録するぞ!」とのおバカな考えからの行動なのでした。
左側が新しく単品で買った「マウントストラップ」、右側は先日買ったスマホケースとマウントストラップのセットの空き箱です。
買ったのは普通にストラップで締めるタイプです。色違い(ロット違い?)や、ステムキャップ用もあります。今回はママチャリ用なのでステムキャップ用は使えません。
なお、2020年4月現在、マウントの形状が新しいものに移行しつつあり、旧製品と新製品が混在して販売されています。個人的にTiGRAのホルダーはとても好きなので新製品へ移行したいのですが、3台分すべてを変更するためには出費もそれなりになるため、タイミングを計っているところです。
これから導入される方は新製品をお勧めします。
このハンドルに取り付けます。右手側のシフトチェンジャー横を考えています。
進行方向に対してスマホが斜めを向いてしまうのは明らかですが、こういったママチャリタイプのハンドルにはそもそも進行方向と同じ又は直行する軸がほとんどないため、いたしかたありません。
スマホのアプリがきちんと走行ルートを拾ってくれるかが心配ですが、おそらく大丈夫でしょう。
付属の滑り止めゴムシートをくるんと巻いて、
5mmの六角レンチをくるくる回して締めていきます。レンチとストラップが干渉しているのがお分かりでしょうか。途中から回しにくくなるので、長いレンチがあればそれを使ったほうが楽ちんです。
レンチの差し込み方を変えて、ギュッと締めこみます。
付きました。
余ったストラップをカットします。
もしスマホが斜めで支障があると困るので、心持長めに残してカットしました。
切ったあまりです。サイコンやライトでおなじみのキャットアイのブラケットは、回さなくても途中まで入れられるように作ってありますが、この製品は最初から最後まで回さないとストラップが締められません。
スマホを取り付けるとこんな感じです。見事に斜めです。
ちょっと走ってみましたが、斜めでも問題ありません。
ハンドルに近くて、操作する時に右手の移動が少なくていいかも。
付属の雨カバーをつけてみました。
ママチャリは雨でも乗るのです(スマホをつけるかどうかはその時次第ですが)。
カバーの上からでも指を認識して操作できます。
左側ボリュームボタン周辺です。ちょっと固めですが、操作できます。
サウンドのON/OFFスイッチは操作できません。
ホームボタン周辺と下側です。ホームボタンは押せます。
ライトニングコネクタとスピーカーは覆われています。開いてたら困りますね。水が入ってしまいます。
上側のスリープボタン周辺です。カバーの上から操作できます。
底面のマウンタとケースの接続部分です。左側の赤い楕円形のボタンがケースを留めているツメの操作ボタン、手前の赤い四角いのは上下に動くスライドスイッチで、ツメの操作ボタンをロックします。
ロックしなくても問題なく留まっているようですが、プラスチック製品なので、除々に削れてくると思われます。少々ゆるくなってもロックがあれば安心です。
これでブロンプトンでもママチャリでも、1メートルも漏らすことなくログが取れます。よーし、走るぞー。
余談ですが………ポケモンGoでも効果絶大です。ハンドルとスマホの位置が近くて指の移動が少なくて済むのが素晴らしいです。ポケモンが現れた時のバイブレーションもハンドルを持つ手に伝わって来るので、画面を注視しなくてもいいのも安全で大変よろしいです。
ところで、ケースの入っていた外箱ですが、これにはマウンタと同等のマウントポイントが成型されています。
当然、こんな感じでスマホを取り付けられます。
裏側から見るとこんな風に見えます。この外箱を加工すれば、壁付け用のブラケットになるやん!…作ったら記事にします~~~~。