のりこしのロードバイク、Anchor RNC3です。ビンディングからフラットペダルに変えました。
長い距離を走ると、服を脱いだり、途中で買ったドーナツを半分食べて残りを持って走るということもあります。家を出た時にスペースに余裕がないと困ることもあるのです。そうかと言ってリュックサックを背負うのはなるべく避けたいものですが、ロングになればなるほど、それなりに荷物も増えるものです。
走る時の自転車では、「リュック」なしイコール「自転車に積む」ということになります。
ハンドルにバッグを取り付ける方法もあります。ハンドルにバッグが付いていると、ヘタレなのりこしは、下り坂でハンドルコントロールが効かなくなってコケるんじゃなかろうかと、ものすごくマイナス思考になるので、ハンドルにつけるのはできれば避けたいのです。
となると、背負うか、パニアバッグか、サドルバッグあたりが選択肢になります。
考えた末、サドルにアタッチメントをつけて、リクセンカウルのバッグを使うことにしました。
アタッチメントにはいろいろあります。エクステンダーは固定部分が金具で、強度(耐荷重)やシートポストの取り付け部に傷がつきそうなのが心配で、ちょっと敬遠、ヴォーバウ(KR810)と迷っていました。ヴォーバウは二つのプラスチックパーツでパイプをサンドイッチする構造で、見た感じガッチリ固定されそうで、見た目も良い感じがしていました。
自転車屋さんで実物を比べてみると、エクステンダーの方が一回り大きいです。
結局エクステンダーを選んだのですが、その理由としては、
ヴォーバウがサドルと干渉するのを避けるためには、サドルとの距離をとればいいので、シートポストのより下の方に取り付ければ、影響は小さくなります。でも、アンカーのRNC3はトップチューブがホリゾンタル=水平なので、シートポストのむきだし部分が少ないのです。スローピングフレームなら、ヴォーバウでも問題ないかもしれません。
買いました。R&Kのエクステンダーです。
値札は3,600円、10%引き&消費税8%→3,499円でした。
裏側は3,780円となっています。こちらが定価ですね。型番CK810です。
長いこと のりこし に買われるのを待っていたのでしょう。ホコリかぶってます。
バッグをはめるところ。リクセンの他のアダプターと同じです。当たり前といえば当たり前です。形状が違ったらバッグの使い回しができないもんな。
裏側です。
一応これが「取り付け説明書」ですね。バッグの取り付け部分も外せるように描いてありますが、今回は外しません。取り付け方向を上下逆にするときに使います。
規格が書いてあります。25~32mmのシートポストに対応しています。32mm超(32~36mm)の太さには別途パーツを購入する必要があります。
Anchor RNC3のシートポストは「ANCHOR Aluminium φ27.2X300L」なので27.2mm、付属の標準パーツでOKです。
パッケージから出しました。
違う方向から。
気になるシートポストへの接続部分です。リング状の取り付け金具は実際に取り付ける時には90度回転した状態になります。
取り付け金具を締めるキャップボルトです。5mmのアーレンキーが適合します。
重量は実測で244gでした。