ミノウラ バイクハンガー4R 購入&設置記(2)

壁付けのバイクハンガー、安くて場所も取らないので、2本目を買いました。2台が干渉しない位置を決めて取り付けます。

ミノウラ バイクハンガー4R 2本目 設置記


 ミノウラのバイクハンガーを壁に取り付けて、ロードバイクを保管しています。

 下のスペースにもう一台追加するために買いました。






 ぶら下げるのは20インチ(ETRTO 406)小径車のTyrell FXです。700cのAnchor RNC3と、どちらを上にひっかけても大丈夫なように場所を決めます。






 具体的には、自転車をバイクハンガーに吊るした時の、それぞれの最下部と最上部を把握します。最下部はマスキングテープなどでマークします。






 最上部は、バイクハンガーからの距離を測ります。この場合、Tyrell FXの最上部はバイクハンガーから22センチほど上になります。






 Anchor RNC3の最下部から22センチ下にバイクハンガーを設置すれば、上にAnchor RNC3、下にTyrell FXを吊るした時でも干渉しないことになります(逆パターンはもっと余裕があります)。






 この位置にTyrell FXを吊るした時、タイヤが浮いていなければなりません。自転車を寄せてみたところ、トップチューブはかなり下にあり、問題なさそうです。





 さらに、タイヤの大きいAnchor RNC3を下に吊るした時も、タイヤが浮いていなければなりません。RNCのトップチューブもハンガーより下にあるため、大丈夫そうです。






 バイクハンガーの台紙は点線に沿って切り取ると、場所決めの型紙になります。ねじ穴は最初から開けてあります。






 切り取りました。






 念のため本体と合わせて大きさやねじ穴を確認。型紙の上部がちょっとだけ欠けているようです。






 RNCの最下部から22センチ下に、バイクハンガーの上端がくるようにネジ位置をマークします。位置精度としては±2センチくらいは問題ないでしょう。一方、バイクハンガーの垂直は、対荷重やネジの負荷にも影響しますのできちんとしたいところです。






 マジックでマークしました。





 一応、説明書の確認です。最大積載重量20kgとあります。もちろん適切に取り付けた場合です。一般的なスポーツ車なら、まず問題ないでしょう。






 ネジは付属品を使います。下穴用に2mmのドリルも出して来ました。






 まずは下穴から。手回しでもできる作業ですが、やっぱり電動工具が楽です。愛用の電動ドライバードリルも出して来ました。

 一本目でいきなりネジ穴をなめてしまいました。ネジが柔らかいのもありますが、ドライバの先端が悪くなっていたのも原因です。ドライバビットは消耗品ですね。

 趣味でしか使わなくても、ドライバビットは意外と消耗するものです。粗悪品はすぐ悪くなるし、高級品は割高に感じるし、なかなか難しいです。

 手持ちのステンレスのネジを使います。4mmのステンなべタッピングです。






 上から2本目までは、そのまま固定。






 一番下はフックを一緒にネジ留めします。前回バイクハンガーを設置した時に失敗してますからね。同じ失敗は繰り返しませんよ。






 上下2本、設置できました。






 早速自転車を吊るしてみましょう。まずは下が20インチ小径車のTyrell FX。上下2台で干渉はありません。






 床から30センチ以上浮いています。






 続いて下が700cの普通サイズロードのAnchor RNC3。上下2台の干渉は問題なし。空き過ぎてるくらいです。






 アンカーは下から10センチ以上浮いています。

 タイヤサイズの違う2台を、区別することなく壁面収納できるようになりました。

 同じサイズ(2台とも700cとか)なら、もっとクリアランスを小さくできるので効率的に収納できそうです。






 バイクハンガー、2本目を買ってよかったです。安いしね(^^)。

[20190824]