裏側はこうなっています。両面テープで貼るタイプのTigraマウントです。矢印のあたりが割れて、ケースが緩くなってきてしまいました。ケース自体は100円均一のものですし、耐久性はそれなりです。
コストパフォーマンスを考えれば特段問題ではありませんが、自転車に装着中にスマホが落ちるのは困るので、ケースを交換します。
カッターで簡単に剥がれるかな?
刃がめり込むだけで、全然剥がれません。あんまり簡単に剥がれたらダメですしね。ただ、カッターの本体がケースに当たって、刃が水平に入りにくいのも確かです。
いらないケースなんで、切っちゃうことにしました。
マウント周辺部だけ残して切り取りました。
カッターは入りやすくなりましたが、厚みのあるテープが強力でなかなか剥がれません。
剥がした部分はニッパーで切り取りながら、少しずつケースを取り除きました。カッターを差し込んで、ちょっと強引にするとすぐ刃が折れてしまいます。矢印のところに折れた刃が見えています。途中から保護メガネかけて作業しました。
きれいに取れました。両目テープは強力ですが、のり(ボンド)がマウント表面に残ってベタつくことはなく、状態は良好です。
NTカッター A-300、KNIPEX 7401-140、どちらも信頼できる工具です。
新しいケースにマウントを付けます。ケースは再び100円均一です。両面テープは3Mの自動車内装用超強力テープを使います。手元にあったからというのが一番の理由ですが、このテープはとても強力で、いろいろなところでお世話になってます。
アタッチメントの元々のテープも3M製ですし、これと同じ製品ではないかと思う位似ています。
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裏面です。接着剤類は注意書きをよく読みましょう。台紙を取っておくのは面倒ですが、使う前の確認を考えると、素人DIYでは保管は必要でしょう。
マウントの大きさを測っておきます。横(短辺)が52mm。
縦(長辺)が71mmくらいです。
テープの幅は15mm。さて、どうしましょう。
こんな感じで貼って、
はみ出したところはカッターで切ることにしました。
準備完了。このテープがなぜこの長さなのかは全く記憶にありません。痛恨のミスです。
視野がかけていたのでしょうか……。長辺と長さを合わせることに集中していたのかもしれません。
新しいケースに貼り付けました。貼り直しは効かない(このページの最初に戻ってしまう)ので、位置は慎重に。
接着面が確認できるのは透明ケースのいいところです。空気が入りまくってます。指でぎゅうぎゅう押して、空気を抜きます。
だいぶ抜けました。
スマホ装着
裏側。無事に作業完了。
このアタッチメントなら、ケースが傷んでも、機種変更しても長く使えそうです。
これで、スマホの落下を気にすることなく、快適な自転車ポタリングに行けます!
[20220904]