ペダルに付属のクリートをあてがいます。SPDクリートと呼ばれるタイプです。のりこしはつま先に近い方で踏むので、なるべく前の方が良いと思い、思いっ切り前にしました。モノの本によると、ボルトに相当する板は、クリートを前寄りにつける時は前の穴、後ろ寄りに使える時は後ろの穴を使うそうです。真ん中につける時はどうするんじゃい??とお嘆きの貴兄もおられるやもしれませんが、そのあたりは適当にしてください。
メガネ型のワッシャーを乗せて、
ナットをはめます。さっきはプラスネジでしたが、こちらはアーレンキーで締めるキャップネジ(キャップボルト)です。わざわざキャップネジになっているということは、強く締める必要があるってことですね。
そうそう、ワッシャーみたいなやつの観察を忘れていました。こちらが地面側。キャップネジの皿部分にちょうど合うようにくぼみが作ってあります。
こっちが靴側。平らになっています。裏表を間違えないようにしましょう。
これがクリートを固定するナットです。頭が皿型になっています。俗に皿ネジと呼ばれる形状です。
ワッシャー部分とぴったり合うようにできています。
六角レンチは4ミリです。写真は一般的なL字型のアーレンキーではなく、ビットタイプの六角レンチです。ビットだけでは使えないのでビットホルダーや電動ドライバーなどと組み合わせて使います。
ビットホルダー式のラチェットドライバーと組み合わせて使っているところです。締め付けトルクの設定もあるのでしょうが、このドライバーで十分対応できるような印象です。もちろん普通のアーレンキーでも作業は問題ありません。
靴の内側から見たところです。手前の二つの穴は外が見えています。
付属のシールを貼ります。浸水防止にはあまり効果はなさそうですが、砂利や砂に対しては効果がありそうです。失敗したり、痛んでしまった場合にはパーツ扱いでシールだけ買うこともできます。
写真の角度が悪くて見づらいですが、ソールは厚めです。金具があるので、その分、厚く設定されているのでしょう。別売りのインソールもあるようですが、どのインソールがどの靴に合うのかなど、まだまだ知らないことがたくさんあります。
こんな感じで両足のクリートを取り付けました。極端な方がわかりやすいだろうと思って、一番前の一番外側(ペダルにセットした時にシューズが外側)にしてみました。
ライドだけでなく、普段乗る時も履きたい(立ちゴケしないように練習しなきゃね)ので、紐は一番上を外して結びました。
よっしゃー。試走いくでー。いやいや、かっちょよく「テストライド」なんて感じ?でもなんか外で音がしてるよ?
雨です。しばらくやみそうもありませんなぁ(T T)。涙でせっかくの初ビンディングシューズ SH-MT34 が曇って見えます。
………よく見ると、夜中にこんなことしてるのがバレバレですな。
早く走りに行きたいものです。
紐靴のビンディングシューズって少なくて、あまり選択肢がありません。ワイヤー絞めやマジックテープ状のものが多いのですが、なんだか抵抗があって、買う時には随分悩みました。
夏場だったらこんなのでもいいかもしれません。休日用に欲しいですね~。
[20170626]