京都の堀川通から千本通にかけて東西に延びる商店街「三条会」です。こちらは千本通側(西側)、お肉屋さんの「ヒロ」のある側です。「365日晴れの街」を謳っているだけあってアーケード付きで、雨に濡れません。雨でもイベントが中止にならないのがいいです。
前タイヤを交換したときに、後タイヤもゴムが減ってきて繊維が出てきているのを見つけました。ここで取り替えてこそ整備ってもんです。パンクするまで放っておくなんてのは論外です(- -;)。
後輪を留めているナットも前と同じく15mmです。一般的なママチャリとか軽快車だと、前が14mm、後ろが15mmということが多いのですが、ブロンプトンでは(多分)14mmの出番はありません。
左側から外します。前輪を外すときは使えなかったKTCのラチェットが使えるのでご機嫌です。ママチャリは泥除けも同じナットで留めていますが、ブロンプトンは別の場所に独立して留まっていますので、他のパーツを気にせずに外せるのは精神的にも作業的にも楽ちんです。
外側から、ナット、ワッシャーの順番です。この二つだけならのりこしでも間違えることはまずないでしょう。
続いて右側です。右側は外装の変速機と車輪が同じボルト(ハブ)に二重になって留めてあります。どちらのナットも15mmです。まず、変速機をはずします。
外側からナット、ワッシャーの順番です。
変速機が外れました。変速機はチェーンにテンションをかけて張る働きもあるので、その性能上、スプリングが入っています。チェーンを外すときにはバネの力が解放されて「びよん」と形が変わりますので気をつけます。慣れない時は、この変速機が一番の難関に感じていました。外す時よりつける時が難しそうですよね。
車輪を留めているナットです。ここも外側からナット、ワッシャーの順番です。ここまででナットとワッシャーを3組外しました。のりこしが見たところ、ナットは全て共通、ワッシャーは変速機留めているものだけが違い、他の二つは同じもののようです。
空気が入ったままだと、ブレーキにつかえて外せないので、空気を抜きます。ブロンプトンのチューブは標準仕様のものではアメリカンバルブとかシュレーダーバルブともいう、米式バルブなのでバルブの中心のポッチを押すと「プシュー」と空気が抜けます。
「リム幅+ブレーキシューの遊び」を下回れば外せるはずなので、タイヤの幅がリムと同じくらいになるまで適当に空気を抜きます。指でつまむとプニュプニュくらいです。外れなければもう少し空気を抜いたらいいだけのことなので適当ですが、今回はタイヤを交換するのでチューブも外しますし、抜けるに任せて抜いておきます。
外れました。ママチャリの後輪を外したこともあるのですが、それに比べるとはるかに簡単です。
タイヤ自体が16インチと小さく扱いやすいことも大きな理由です。
ブロンプトンS2Lに標準で付いているコジャックのタイヤサイズは
標準ではリフレクタ仕様のコジャックがついていますが、リフレクタ仕様は高いので、のりこし はノンリフレクタモデルを使っています。
ノンリフレクタでも、SCHWALBEと KOJAKのロゴはリフレクタになっていますので、それで十分かなと思ってます。
コジャックのオフィシャルページはこちら。
[20150820]