Brompton前輪パンク&輪行で帰宅

亀裂の入った前タイヤを放っておいたらやっぱりパンクしました。祇園祭の夜に輪行で帰宅です。

Brompton 前輪パンク&輪行で帰宅

亀裂の入ったBromptonの前タイヤを放っておいたらやぱりパンクした

 のりこしのお気に入りブロンプトンS2L。毎日気の向くままにポタってます。…と言いたいのですが、現実は厳しく、毎日通勤で乗っています。

 

 何日か前から乗っているとコトンコトンと音がするような、ハンドルに響くような感じがするようになりました。

 

 走るスピードに応じて速くなったり遅くなったりするので、車輪に関係しているっぽいです。

 

 どうやら前輪からのようで、木の枝とかゴミが引っかかっているわけではなさそうです。

 

 以前にも同じような感じを受けた覚えがあります。その時は後ろからでした。

 

 

 

 

 

 

亀裂の入ったBromptonの前タイヤを放っておいたらやぱりパンクした

 「あれかな~?」と思って確認すると、やっぱり以前と同じ症状でした。

 

 タイヤのゴムが薄くなって、下の層の繊維が見え始めています。

 

 ブロンプトンはママチャリや軽快車よりも高圧で空気を入れているので、タイヤに亀裂が入って薄くなったところが他に比べて膨らんで部分的に大きくなり、それがコツンコツンという感じになって伝わるのです。

 

 スピードが遅い時はコツンコツンという感じで、速くなるとココココッという感じになります。

 

 のりこしの感覚では、音が聞こえているような気もしますが、ハンドルやサドルからの振動を音と錯覚しているのかもしれません。

 

 タイヤと地面が当たる時の衝撃なので、当然ですが車輪を持ち上げて回すと無症状で、原因の切り分けの一つの方法になります。

 

 慣れると「あれかな」と当たりがつきますが、本来ならきちんとメンテしてそれまでに気付きたいところです。ゴメンよブロンプトン。

 

 

 

 

 

 

 

亀裂の入ったBromptonの前タイヤを放っておいたらやぱりパンクした

 「明日か明後日にはタイヤ換えたげるからそれまでもってくれよな〜」と思いながらの通勤です。

 

 この日は祇園祭の後祭巡行で、京都の街中は人がたくさん。

 

 新町通は自転車を降りて押しても通るのに難儀します。

 

 写真は去年から復活した大船鉾おおふねほこです。

 

 他の鉾に比べて面が大きく、新町通の狭さと相まって大きさ以上の存在感があります。話題性もあって人も多いので通りがきつきつです。

 

 

 

 

 

 

 

亀裂の入ったBromptonの前タイヤを放っておいたらやぱりパンクした

 夜になりました。フロントに付いてるバッグが朝と違います。

 

 朝は純正品のSバッグでしたが、夜はリクセンカウルのスマイルです。

 

 一度帰ってから食事に出かけ、帰宅するところです。

 

 駐輪場のロックを解除して(もうすでに嫌な感じが…)、さて、帰ろうと思ったら。

 

2021年2月現在、Sバッグは廃版で、純正の同容量(20L)としては、メッセンジャー ウォータープルーフ バッグが販売されています。また、比較的Sバッグに近いものとしては、メッセンジャーバッグ(13L)、あるいはメッセンジャーバッグ(23L)があります。

亀裂の入ったBromptonの前タイヤを放っておいたらやぱりパンクした

 英語でパンクを「フラットタイヤ」というそうですが、ぺしゃんこです。

 

 コツコツし始めた時にすぐに換えなかったのが悪かったンですねぇ。

 

 

 

 

 

 

 

亀裂の入ったBromptonの前タイヤを放っておいたらやぱりパンクした

 時間は夜の9時半。さてどうしましょう。

 

 歩いて帰れば帰れないことはないのですが、パンクした自転車を押しながら、途中の休憩も考えると今日中にはなんとか着けるかなっていう時間です。

 

 タクシー乗りますか…。さっき食事にお金使ったしな…。

 

 で、阪急の河原町駅まで押して行って、そこから輪行、最寄駅からまた押し歩きという選択をしました。

 

 

 

 

 

 

亀裂の入ったBromptonの前タイヤを放っておいたらやぱりパンクした

 今日は祇園後祭の巡行の日、この時間でも寺町通も新京極通も人があふれています。

 

 四条通では、お巡りさんが「歩行者天国ではありません」「車道を歩かないでください」と繰り返しています。

 

 ちなみに寺町通、新京極通、四条通のいずれも自転車通行は禁止です(時間帯によりますが、車道走行も禁止。歩道押し歩きはOK)。

 

 深夜早朝は走れる時間帯もありますが、基本的には禁止されています。

 

 一人で自転車を押していても、「あの人パンクしたんやろか?」という目で見られることはありません。

 

 折りたためるのがブロンプトンのいいところ。地下に降りる前にたたんでバッグに入れます。

 

 

 

 

 

 

 

亀裂の入ったBromptonの前タイヤを放っておいたらやぱりパンクした

 きちんとカバーで包んで輪行です。カバーはいつも積んで走ってます。

 

 のりこしはタクシーに乗せてもらう時でもカバーを掛けます。

 

 車椅子などはそのままトランクに載せてもらえることを考えると、カバーまで掛けなくてもいいようにも思いますが、自転車はチェーンもありますし、タイヤやブレーキ周辺も車椅子とは比較にならない汚れ方ですので、必ず掛けます。

 

 積む時も「自転車です」と知らせて自分で積みます。

 

 運転手さんは「持つ場所」や「向き」がわからないと思いますし、持ち上げた時に展開して車に傷がついても困ります。

 

 その後何とか無事に家までたどり着きました。ビール飲んで寝ました。

 

 修理は明日です。

 

 休みの前の日でよかった。

 

 そうでなければ即修理しないといけないところでした。

 

 通勤で使うなら予備のホイールを前後一組持っておいてもいいかもしれませんね。

 

 いやいやもう一台あれば…。それより修理してくれる自転車メイドがいれば…。

 

 何故にメイド??…。それよりタクシーで通勤すれば…。

 

 いやいや仕事をしなければそれが一番…。

 

 …もう寝よう。

 

 この記事で痛い目にあっていたのに、またぞろパンク寸前までいってしまいました(記事はこちら)

 

 

[20150729]