のりこしのブロンプトン、気ままにポタってます。
御金神社です。「みかねじんじゃ」と読みますが、「おかねじんじゃ」と言っても通用します(と思う)。
西洞院通と御池の交差点を北に少し上がったところにあります。金ぴかの鳥居は神明系です。
神社なので写真は撮っていませんが、有名な方の提灯とかお供え物もあったりします。
貨幣ではなく、金属の神様ですが、絵馬など見ていると、欲望渦巻くといった趣もないこともありません。
前のページでホイールごと後輪をはずしました。
タイヤがホイールごと外せるのは、Bromptonに限らず、スポーツタイプの自転車のいいところです。
タイヤを新しいものに取り替えて自転車に取り付けます。チューブはそのまま使います。
チューブを抜きます。バルブから遠いところから順に取り出していって、最後にバルブを抜きます。
新しいタイヤ、シュワルベ コジャック、サイズは16インチx1-1/4です。これを買いに行った時に左右の遊びが違っていた前ブレーキの調整もしてもらいました。
新しいタイヤをはめて、チューブも入れます。
タイヤを外す時はタイヤレバーがなくてもはずせますが(実際に、パンクすると勝手に外れますし)、はめる時は、のりこしの要領が悪いのかもしれませんが、タイヤレバーがないと難しいです。
車載のタイヤレバーです。何種類か試してみましたが、今のところこのBBBのが一番の使いやすいです。
大きさも車載のポーチに収まってちょうどいいという理由もあります。
現行品はちょっと形が変わりました。
全体の写真がありませんが、後輪をたたんだパーキングポジションになっているので泥よけが下に見えています。
この状態ではめます。はめる前に気持ち程度周辺をきれいにします。
左側は切り欠きに乗せるだけです。ナットとワッシャーを緩めただけで外していない場合はワッシャーがフレームの外側になるようにはめます。
反対側の右側はチェーンがあるので、チェーンの輪の中に軸のボルトをくぐらせてはめます。
写真では、くぐらせたチェーンを手前側に持ってきている……かな?もしかしたら写真を撮るのに気を取られてくぐらせるのを忘れてて、この後はめ直しているかもしれません。
くぐらせたらナットを締めます。この時、ナットだけを締めていくとハブが回ってしまっているようなので、のりこしはハブ側を固定しながら締めています。この時使うのがハブスパナと呼ばれる薄型のスパナです。
17mmを使います。のりこしは出先でもパンク修理することがあるので、サドルバッグに入れています。
変速機をつけます。チェーンをはめるのが難関ですが、変速機の短い方のギアにチェーンが噛んだ状態で、シフトチェンジのガイド(写真中央のボルト3本で留めてある金属パーツ) に合わせながら変速機を軸に留め、変速機を固定したあとで長い方のギアのアームを手で回しながら(短い方のギアに近づけながら:写真では反時計回りに回しながら)チェーンを引っ掛けるという感じです。
両手を使うので写真が撮れないのですが、機会があれば三脚+セルフタイマーで撮ってみたいと思います。
左側も17mmのハブスパナで押さえながらナットを締めます。
全体のナットの締め忘れなどがないか確認します。
後輪の交換が終わりました。
後片付けが面倒くさいのは自転車整備に限ったことではないのですが、自転車をいじっていると、足元に黒いのが落ちていることがあります。
所々、こすった感じになっているところもあります。
拡大するとこんな感じの、粘土遊びをした時のカスとか、小麦粉を使った料理の後、手に付いた粉をこすり合わせながら落としたものに形状が似ています。
これは、自転車のチェーンやギア周辺から落ちてきた油と埃などが混ざって練り合わせられたものです。こねくると落ちにくいので注意が必要です。
意外と柔らかいので、箒で掃いたり古い歯ブラシで寄せようとすると、こんな感じになってしまいます。
整備をする前に敷物をしておくのがいいのですが、それでもはみ出してしまった場合は、掃除機で吸うのがいいと思います。
これはのりこしが屋外用に使っている掃除機です。ツインバード製のハンディクリーナーで型番はEX HC-E251GYです。最初は部屋用にと買ったのですが、音は大きいし、ノズルが太くて他社製のヘッドとかが全然合わないし、お蔵入りか誰かもらってくれないかなといった状態でした。
ところがある日、外を箒で掃きながら、ふと「
メーカーがもともと車の中の掃除とかを想定しているだけあって、電源コードも長いし、吸引力も大きいくて小石くらいなら吸い上げてくれるし、外なら音も気にならないし、ゴミ捨ても簡単、フィルターも水洗い出来るしで、いまではすっかり外用で定着しました。
製品自体の値段もびっくりするほどは高くないですし、外用と割り切ってしまったので、自転車整備で出た例の黒いカスを吸っても全然気になりません。
それでも黒いカスを吸う時はノズルを最短にして余計な汚れをつけないようにしています。
ノズルとか掃除機が汚れるのが嫌なわけではなく、長くしたパイプの内側にカスがついて残ってしまって、それがどこか他の場所に落ちてしまって、うっかり踏んだら嫌だなというのが理由です。
とは言うものの、予防が大切です。整備の時はきちんと下に何か敷きましょう。
のりこしの使っているタイヤは鉄のビード入りのものです。
ゴミはなるべく分別して出しているのですが、タイヤのビードまで取り出すのはちょっと無理なので、このまま出します。
[20150802]