iPod第3世代の分解

iPod第3世代のを分解。内部記憶装置はハードディスクです。

iPod第3世代の分解


 アップルの音楽プレイヤー、iPodの第3世代です。

 

 一つの機械でMacとWindows両対応になり、ホイールがタッチ式になったiPodです。

 

 ディスプレイはモノクロ液晶、記録媒体はハードディスクで、それまでのFireWire接続からiPod側はドックコネクタ、パソコン側はFireWireになりました。第1, 2世代より一回り小さくなったのも斬新でしたね。

 

 ハードディスクが逝ってしまったようで、使えなくなってしまいました。

 

 分解したときの写真です。特にコメントはありませんが、中身を見てみたい方はどうぞ。

 

 

 

 

 


 この機械は15GBモデルです。確か容量別3機種の展開だったような気がします。

 

 ちなみに裏側のステンレスは新潟県の磨屋シンジケートで研磨、制作されていたとのことです。

 

 

 


 本体側面に、こじる道具を入れて、少しずつ開けるとケースが開きます。


 このコネクタを外すと、裏蓋を分離できます。

 

 

 

 

 


 記憶媒体はハードディスク。東芝製です。

 

 

 

 

 


 HDDを取り外します。本体右下に見える黒いのが電池。

 

 

 

 

 


 電池をめくります。電池の下に見える基板はホイールの裏側部分。

 

 

 

 

 


 メインの基板を外します。

 

 

 

 

 


 ホイール裏側。

 

 

 

 

 


 液晶部分。

 

 

 

 

 


 中身を取り出して、ケースだけにしました。何かに使えるかな。電子工作の入れ物に良さそう。

 

[20140423]