Brompton後輪シフト調整&掃除(3/5)

Brompton S2Lの外装変速機の調整と掃除です。

ブロンプトンの外装変速機掃除&調整(3/5)

京都 清明神社 一条戻り橋

 のりこしのブロンプトン、今日もポタってます。こちらは旧一条戻橋というか、かつての一条戻橋を移設したものです。清明神社の参道脇にあります。橋の下に川はありません。

 

 

 

brompton変速機のメンテナンス

 前の記事で外装変速機のギア部分を分解しました。

 

 

 

ブロンプトン変速機の整備

 歯ブラシなどを使って掃除します。このギアを掃除する時の一番のおすすめは爪楊枝と竹串です。

 

 ギア部分と四角い穴の部分があって、ブラシ系だけではなかなか毛先が入り込みません。

 

 特にギア部分は意外と深さがあり、歯ブラシでは届いていないか、届いていても毛の腰が立たないというか、柔らかすぎてこびりついた汚れが落ちてこないのです。面倒でも一ヶ所ずつ見ながら掻き出していくのがいいと思います。

 

 ドブ漬けというか浸漬というか、洗浄水または洗浄用の油脂に浸ける方法もありますが、それでもブラッシングは必要と思いますし、特に油脂を使うとその後の処理が大変なので、のりこしはもっぱらドライに掻き出す派です。プラスチック製のギアが油脂で変質してしまわないかという心配もあります。

 

 ちまちま掻き出していくのは、汚れが取れていくのを見て楽しみ、取れた汚れを見てまた楽しむというマニアック(フェチ?)的な喜びもあります。

 

 

 

 

ブロンプトン変速機の整備

 変速機には今回外していないパーツもあります。ギアが付いていた場所にはボルトに対応するナットがはまっています。

 

 

 

 

ブロンプトン変速機の整備

 内側から見たところです。外したことありません。外れるのでしょうか。ここに入っていたワッシャーは汚れているので、中をボロ布で掃除しておきます。

 

 

 

 

 

ブロンプトン変速機の整備

 変速機の中心部分です。緩み止めのナイロンが入ったナットがはまっています。外せば分解できると思うのですが、今回は外から見えている汚れを取るだけにしておきます。

 

 

 

 

ブロンプトン変速機の整備

 中心部分の外側です。内側に比べるとキズはあるももの、汚れはほとんどありません。むしろ樹脂の劣化が気になります。樹脂保護剤のクレ ポリメイトとかアーマオールとかで手入れしたほうが長持ちするかもしれません。

 

 

 

 きれいになったら元通り組み立てます。分解と逆の順番ですので、前回の記事の写真を参考にしてもらえれば(あるいはそんなの見なくても)問題ないと思います。

 

 

 

 

ブロンプトン変速機の整備

 ここはいつも汚れています。パーツを外したことはありません。見えている汚れを拭き取るだけのことが多いです。

 

 

 

 

ブロンプトン変速機の整備

 フレームの掃除にはカークリームを使っています。塗装部分とかプラスチック部分だけでなく、金属部分にも使っています。行きつけの自転車屋さんではシートポストもこれで拭いてました。

 

 

フレームも掃除します。

 ボロ布につけて拭きます。ちょっと拭いた程度では落ちない汚れもあります。パーツクリーナーとかでも落ちないので、洗剤で水洗いとかのほうがいいのかもしれません。すぐ汚れるのでのりこしはこの程度でオーケーにしてます。

 

 

 

 

 

フレームも掃除します。

 ブロンプトンの泥除けはプラスチック製です。泥除けの内側もユニコン カークリームで掃除しようと見てみたら、ブレーキがえらい汚れ方してました。

 

 掃除はエンドレスなので、適当なところで切り上げます。