「さよならSAZABY'Sのパスケース」の記事で、長年使った財布(矢印のパスケースを財布として使っていました。隣はセットで使っていたVIASAZABYの手帳です。)に涙の別れを告げたのですが、いつまでも悲しんではいられません。代わりの財布を探します。
選ぶ時の希望・条件としてはこんな感じです。
ネットや雑誌、店頭で実物を見たりして検討しました。最終的にはアブラサス(abrAsus)の「薄いマネークリップ」を買いました。
買い物券があったので、京都の高島屋さんで買いました(梯子高ではなく新字体です。TAKASHIMAYAさんごめんなさい)。ネット直販では皮の種類や色の選択肢がたくさんあるのですが、店頭では全種類を置いているわけではありませんので、限られた中から選ぶことになります。
外箱です。
裏のシールは品番、品名、それにバーコードです。バーコードはリーダーで読み取ると4571309211856でした。
最初の二桁45は日本の番号(日本は45と49)です。最近は49ばかりみかけるので45は何か新鮮な感じがします。
百貨店などではストックした時の一覧性を高めるために独自シールを貼っていることも多いです。品番と色が書いてあります。
うやうやしく箱を開けます。不織布に入っています。
箱を開ける瞬間はなんとも言えないいい気分ですね。
この気分をさらに良いものにするためにも、モノは考えて考えて欲しい気持ちを高めてから買わないといけませんね。
中には財布(マネークリップ)、しおり、abrAsusのステッカー、写真では見えていませんが、財布の中に皮についてのしおりが入っています。
しおりの表です。
しおりの裏です。
財布の内側です。
財布に入っていた皮についてのしおりです。
皮の供給元、販売元などが書いてあり、材料の供給から製品の販売まで責任を持っているという姿勢が感じられます。
さて、サザビーの財布を修理見積もりに出した後(実際には修理をあきらめ処分しましたが)、100円均一の小さいファスナー式ポーチを財布代わり使っていました。
中身です。紙幣、カード、レシートやメモなど、短期間でも知らないうちに増えています。
サザビーのパスケースを使っていた時は厚みが増すと違和感があったのですが、ポーチにして後ろポケットに入れなくなり、帰ったら財布からいらないものを出すという良き習慣まで失ってしまったようです。
ごちゃごちゃしているのを見ると「収納場所が大きくなると、モノが増えて乱雑になり、どこに何があるかわからない」という見本のような状態です。
今まではレジでもさっとお金でもカードでも出せたのに、このポーチにしてからもたつくもたつく。
独り言のような、店員さんに聞かせてるような声で、「いま財布を修理に出してねぇ……」などと、ぶつぶつ言いながら買い物するのが恥ずかしいやら情けないやらで、まいりました。
やましたひでこさんは、著書 新・片づけ術断捨離 「片づけ」 で「まず収納用具を捨てる(収納場所を減らす)」といった趣旨のことを言っているし、ジェニファーちゃん(なぜに「ちゃん」付け?)が「フランス人は10着しか服を持たない」では「散らかっているのはシックじゃない」、「あの家では何もかも置き場所が決まっていて」、それが素敵だと言っているし、とにかく早いこと、この財布を使い始めよう。
ということで続きです。長くなってしまったので、次の記事に続きます。
購入は2016年1月、記事を書いているのは同年2月です。
次のページ お札やカードを入れてみました。