サドルは5mmのアーレンキー(六角レンチ)を使って外します。アーレンキーのセットは7本セットとか9本セットとかいろいろですが、自転車、特にブロンプトンに乗る方には「ミリ規格の9本セット」を強くお勧めします。
2013年頃以降のブロンプトンの左ペダルの着脱に8ミリを使います。7本セットだと6mmまでしか入っていないので、8mmの入っている9本セットがいいと思います。
右側にネジのヘッドがあります。レンチを入れて回します。順ネジなので、左に回すと緩みます。
左側は押さえ金具にメネジが切ってあります。ネジを回しても、押さえは回らないのでスパナなどで押さえておく必要はありません。
外れました。というか、全部外しました。なにやら綿ボコリのようなものが積っています。
ネジのヘッド側にはワッシャーが咬ませてあります。
こちらはサドルです。。
前方向にスライドさせるようにするとスッと外れます。
外したサドルです。
改めて見るとひび割れがひどいですね。
シートポストです。うぎゃーってくらい埃が溜まってます。
サドルの押さえ板を外します。フツーに外せばいいのですが、埃が積もっていると何となくその埃を落とさないようにそろりそろりと外してしまうのは何故でしょう。のりこしの「現状維持=何事もずるずる先延ばししてしまう」心理が働いているように考察されます。
さて、この押さえですが、左右にあります。左右で同じような感じですが、鏡像の関係、すなわち鏡に映した関係にありますので、真ん中の四角い穴の角度が左右で異なります。
なので、右のものを左につけたりすると、こんな角度になったり、
こんな角度になったりします。左右を間違えないようにしまし………。
と思っていたら、分解できました。右も左も同じパーツでした。
5枚セットで使いますので、重ねる順番を間違えないようにしましょう。
またしてもおそるおそる外します。(埃がそんなに大事か??)
うわーっ!でもあんまりばっちい感じじゃないですね。ねちょねちょじゃないし。
ブロンプトンのロゴが入っています。2016年の現行車種は絵(アイコン)になっています。