純正ペダルを苦労して取り外し、きれいにした左クランクです。右ペダルと違い、ペダル取り付け部にへこみがありません。
おっと、その前に手袋をします。取り外しから右ペダル装着までの間は高級オペ用グローブでした。
ペダルを付けるだけなら汚れそうな作業ではないので、 白髪染め ヘアマニキュアに付いていたナイロン手袋を使います。
雰囲気出てきましたねぇ。
「今からお掃除するよー。これで汚れ掻き出すよー。」みたいな感じでしょうか。
…先に進みましょう。ネジ山にグリスを塗って、
手でねじ込みます。左ペダルは逆ネジです。反時計回り(矢印の方向)に回すと締まります。
このくらいまで手ではまります。
工具で本締めするとこのくらい。ワッシャーを噛ませていないのでクランクとツマミが同じ軸に乗るように作られているのですが、ぴったりとはいかないようです。
ペダルをセットしてみます。上出来です。
続いてフォールディング状態です。折り畳めずしてブロンプトンと言えましょうか。上から見たところです。
いつもの癖でサドルを傾けてしまっています。サドルを持って持ち上げるとき、ちょっと内側に向いていた方が、重心が真ん中に来て持ちやすいのです。
このブロンプトンはS2Lで、このくらいがちょうどいいのですが、M3Lでは違ったりします。話が逸れました。
センターがわかりやすくするために水色の線を引きました。線がほぼフレームの中心線です。
左ペダルと外すとこんな感じです。純正より出っ張りは少ないですね。
右のペダルのタイヤへのあたり方です。特に問題ありません。フォールディング時に右のペダルがタイヤに当たることでクランクの回転を抑えているので、このままで良いでしょう。
右は特に外す必要はないので、普通のビンディングペダルでも構いません。のりこしはこれしかビンディングペダル持っていないのでこのままつけておきます。
右のペダルを外してフォールディング時にクランクが回ってしまう影響については、、、、すみません。記事を書いている時点では未検証です。
ペダルが自然に回転して安定する角度です。フラット面を上側、ビンディング面を下側にして、このくらいで落ち着くようです。
さて、後片付けですね。取り外したペダルをきれいにしておきます。
油やらパーツクリーナーやらウエスやらを使って汚れを落とします。
純正左ペダルです。この黒いゴム外れそうですね。外して拭いとこ。と思ったら、
中はベアリング、そう、ワンだったのです。純正左ペダルは特殊な形なので、ワンの存在をすっかり忘れていました。
ゴムを取ろうとしてほじったのも良くなかったんですね(T T)。
分解して掃除したいところですが、時間の都合もあり、今は外側の汚れを落とすだけにします。
きれいになりました。
もう一度、「ブロンプトンS2L with ビンディングペダル」です。これでのりこしの走りにますます磨きがかかりますよ!!
と言いたいところですが、実は のりこし ビンディングシューズを持っていないのです。
ペダルつけ終わった時に、シューズをはめて「くっつきました」みたいな絵がなかったでしょ?お約束の絵がなくておかしいと思った方もおられたかもしれません。
靴がなけりゃ意味ないじゃん。はよ買お。
[20170626]