Brompton前タイヤ交換(2/3)

Bromptonの前タイヤが裂けてしまいました。自分で交換してみます。

Brompton 前タイヤ(シュワルベ コジャック)の交換(その2/3)

ブロンプトン フロントタイヤ(シュワルベコジャック)の交換

 自転車から外した前輪です。これのタイヤとチューブを交換します。

 

 

 

 

 

ブロンプトン フロントタイヤ(シュワルベコジャック)の交換

 バルブのキャップを外します。

 

 

 

 

 

ブロンプトン フロントタイヤ(シュワルベコジャック)の交換

 先にチューブを抜きます。バルブから遠いところから抜くのですが…。

 

 

 

 

 

ブロンプトン フロントタイヤ(シュワルベコジャック)の交換

 タイヤが勝手に外れてしまいました。

 

 

 

 

 

ブロンプトン フロントタイヤ(シュワルベコジャック)の交換

 チューブも外してリムだけになりました。

 

 

 

 

 

 

ブロンプトン フロントタイヤ(シュワルベコジャック)の交換

 やはり大穴が空いてますね。穴というか裂けてます。

 

 

 

 

 

 

ブロンプトン フロントタイヤ(シュワルベコジャック)の交換

 ブロンプトンのサドルバッグから新しいチューブを出します。パンクした日は夜遅かったことやタイヤ自体がもうダメだと思ったこともあってそのまま帰りましたが、出先でも修理できるようにチューブは積んでます。

 

 

 

 

 

 

 

ブロンプトン フロントタイヤ(シュワルベコジャック)の交換

 新しいといっても、のりこしの場合は「穴が空いていない」という意味で、必ずしも新品というわけではありません。

 

 ん?「穴が空いていない」という表現はおかしいですね。

 

 正しくは「穴がふさがっている」です。

 

 何回使うねんっていうくらいパッチ当ててます(- -;)。

 

 

 

 

 

 

ブロンプトン フロントタイヤ(シュワルベコジャック)の交換

 タイヤは新品です。

 

 

 

 

 

 

 

ブロンプトン フロントタイヤ(シュワルベコジャック)の交換

 シュワルベのコジャックです。サイズは16インチ(16 x 1+1/4)、ETRTOエトルトでは32-349です。

ブロンプトン フロントタイヤ(シュワルベコジャック)の交換

 古いのと比べると「KOJAK」のロゴが大きくなっています。

 

 

 

 

 

 

 

ブロンプトン フロントタイヤ(シュワルベコジャック)の交換

 よく見ると「SCHWALBE」のロゴも大きくなってました。この古い方のタイヤを変えた時もロゴが大きくなったような気がしたんですが、年々大きくなっているのでしょうか。

 

 

 

 

 

 

ブロンプトン フロントタイヤ(シュワルベコジャック)の交換

 と思ったら後輪は既に大きいロゴのタイヤを使ってました。ロゴがリフレクタになっているので、個人的にはもっと大きくてもいいです。

 

 

 

 

 

 

 

ブロンプトン フロントタイヤ(シュワルベコジャック)の交換

 タイヤをはめます。

 

 

 

 

 

 

ブロンプトン フロントタイヤ(シュワルベコジャック)の交換

 自転車の写真を撮る時はバルブが下に来るように撮る(らしい)ので、KOJAKの「J」とバルブが同じ位置になるようにします。

 

 いつも思うんですが、反対側(右側)はちょっとずれるんですよね。

 

 

 

 

 

ブロンプトン フロントタイヤ(シュワルベコジャック)の交換

 前輪を外す前の写真です。いつもバルブ位置とロゴ位置を合わせているんですが、改めて見るとずいぶんずれてます。転がしている間にずれてしまったようで、これだけずれるということはタイヤやチューブだけでなく、リムやバルブ穴にもだいぶ無理がかかっているのでしょう。

 

 

 

 

 

ブロンプトン フロントタイヤ(シュワルベコジャック)の交換

 チューブをはめて、ちょっとだけ空気を入れます。

 

 

 

 

 

 

ブロンプトン フロントタイヤ(シュワルベコジャック)の交換

 ここで全国一千万ファンのためにのりこしの車載工具を大公開?!

 

 上からポーチ、17mmスパナ、三文判、1番のプラスドライバビット、ラチェット、モンキーレンチ、2番プラスドライバビット、タイヤレバーです。

 

 

 

 

 

 

 

 

ブロンプトン フロントタイヤ(シュワルベコジャック)の交換

 17mmのスパナは、組み立て家具か何かにたまたま付いていたオマケ工具です。

 

 もう20年以上前に、まだ子供で工具が買えなかったのりこしが、17mmなどというサイズが珍しくて取っておいたモノです。

 

 まさかブロンプトンの車載工具になるとは夢にも思いませんでした。なにかで「17」と彫ってありますが、なんとも子供らしいです。

 

 前後輪とも、車輪を15mmボルトで固定する時、ハブが回らないように固定しているのですが、それが17mmなのです。

 

 普通の17mmハブスパナは長くて持ち歩けないので、重宝しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブロンプトン フロントタイヤ(シュワルベコジャック)の交換

 こちらはラチェットとドライバビットのセット。一般的なスタビードライバに比べて直径が大きいので握りやすくて使いやすいです。小さくてもきちんとラチェットになっています。

 

 ラチェットは一方方向にしか回りませんが、表・裏にそれぞれビットをはめられるようになっているので、順回し逆回しはビットの付け替えで対応します。

ブロンプトン フロントタイヤ(シュワルベコジャック)の交換

 こちらはご存知の方も多いと思います。エビ印のモンキーレンチ。輸入工具っぽい雰囲気ですが、本社が東大阪市にある(株)ロブテックスという日本企業の製品です。

 

 1932年にモンキレンチ(製品名は「モンキレンチ」、「○○モンキ」で、長音記号「ー」が入りません)の製造を始めたそうで、戦前から今まで日本の工業を支えてきた歴史ある手工具の一つです。

 

 他のメーカーの同サイズ製品に比べると、開口幅が大きく、その1ミリの差で咥えられない事もありますし、重量やデザインの面でも長じていると思っていますので、これを使ったら他のは使えません。積んでいるのは一番小さいタイプですが、もっと小さいショートハンドルもあります。

 

 ブロンプトンは15mmナットが回せるレンチとタイヤレバー、予備のチューブがあればパンクしても修理(チューブ交換)できます。だた、何度か経験があるのですが、今回のようにタイヤが裂けているとチューブを交換してもすぐにまたパンクしてしまいます。空気を少なめにいれてもパンクしてしまうので、タイヤがダメならあきらめた方がいいかもしれません。

 

ブロンプトン フロントタイヤ(シュワルベコジャック)の交換

 これは三文判とネジ2本。ハンコは交通違反をして切符を切られた時に使おうと思って持ち歩いています。拇印を押すのは嫌ですからね。

 

 幸いその用途で使った事はありません。役所でハンコが必要な時に助かったことはあります。

 

 ちなみに同じ理由で自動車にも一本積んでいます。

 

 

 

 

 

 

 

ブロンプトン フロントタイヤ(シュワルベコジャック)の交換

 ネジはこれです。ひと頃よく取れてしまってたんで、予備に積んでいるのですが、最近取れません。

 

 ずっとステンレスのネジを使っていたんですが、たまたま買いに行った時に在庫がなくて仕方なくニッケルのネジに変えたのが良かったのか、いま使っているのがたまたま噛み合わせがいいのかわかりません。

 

 オリジナルは頭が六角だったと記憶しています。工具箱のどこかに転がっているかも…。

 

 Bromptonに特化した、おしゃれで便利なこんな工具もあります。

ブロンプトン フロントタイヤ(シュワルベコジャック)の交換

 さて、横道にそれまくりましたが、前輪のタイヤ&チューブ交換に戻ります。次のページで、汚れていた前輪フォークとブレーキ周辺をきれいにして、前輪を元通りセットします。

 

 しなくて良かった掃除までしなければならなくなってしまい、後悔のスパイラル 「気が付いていたのに直さなかった → わずかな時間を惜しんで被害が大きくなった → 帰るために時間を無駄にした → 電車代という金銭的にも無駄な出費をした → 環境を汚染し、見知らぬ人にも迷惑をかけた」の後に、「→ 余計な掃除をしなければならなくなった」というフレーズを追加ですわ。

 

[20150715]