「ちゃお」付録の時計の電池交換

少女漫画雑誌の「ちゃお」の付録の腕時計。電池交換しました。

「ちゃお」付録の腕時計の電池交換

「ちゃお」付録の腕時計の電池交換

 子どもの時計です。少女漫画雑誌「ちゃお」の付録です。

 

 時計が雑誌の付録なんて、のりこし の少年時代には考えも及びません。年間購読契約でやっとこさ「ラジオ」の時代ですからね。まぁラジオも良かったですよ。布団にもぐって聞いてました。親が「最近この子は早寝だわね」と言ってましたけどね、寝てないですよ、ラジオ聞いてたんですから。

 

 それはさておき、動かなくなった、修理してと持ってきました。おそらく電池切れでしょう。小さいうちから、この手のモノが止まった時は壊れたのではなく、電池切れなのだということも教えなくてはなりません。

 

 

 

 

 

「ちゃお」付録の腕時計の電池交換

 裏側です。さすがにスクリュー式ということはなくて、パッコンと嵌めてあるだけです。1万円くらいする大人用でも同じような裏蓋ですから、付録とはいえ侮れません。

 

 

 

 

 

 

「ちゃお」付録の腕時計の電池交換

 子ども用で一般的な時計よりフェイスサイズが小さく、当然裏蓋も小さく、裏蓋を開けるための切り欠きもほとんどわからないような状態だったので、普通の裏蓋オープナーではなく、模型や小物家電などをこじるときに使う道具「コジラ」を出してきました。

 

 

 

 

 

「ちゃお」付録の腕時計の電池交換

 こじると、あまり抵抗なくパコンと開きます。

 

 

 

 

 

 

 

「ちゃお」付録の腕時計の電池交換

 プラスチックのスペーサーを外します。このスペーサーはムーブメントを固定するのと同時に、電池の押さえも兼ねています。

 

 

 

 

 

 

「ちゃお」付録の腕時計の電池交換

 これが電池です。377と刻印してあります。377はSR626と互換です。このあたりの情報はネットで検索するとすぐに出てきます。腕時計によく使われている電池です。

 

 

 

 

 

「ちゃお」付録の腕時計の電池交換

 「まさか100均にはないやろなぁ。あったらラッキーやけど。」と思いつつ、ダイソーを覗くと、ありました。ダイソー恐るべし…。

 

 

 

 

 

 

「ちゃお」付録の腕時計の電池交換

 ご丁寧に裏側には「同種相当品」として、互換(というか、各国の電池サイズ表記)が併記されています。以前は大手家電量販店などに行って「377とSR626は互換ですよね」などと念のために聞いても、「それは保証できません」などと言われたりしたものです。

 

 国内の電池メーカーも、この位の情報はパッケージに書いておいて欲しいものです(もしかしたら2020年現在は書いてあるかもしれません)。

 

 

「ちゃお」付録の腕時計の電池交換

 電池が手に入れば、交換するだけです。プラスとマイナスを間違えないように(この場合はプラスが上)はめて出来上がり。

 

 

 

 

 

 

「ちゃお」付録の腕時計の電池交換

 「ちゃお」の付録の腕時計の電池交換、完了です!

 

 

 …でも、子どもが時間を守るかどうかは別問題。

 

 

[20200804]