フォールデッドブロンプトンS2Lが転がらない!

フォールディング状態のBromptonが転がらなくなってしまいました。原因は後ろフェンダーのコロちゃんでした。

フォールデッドブロンプトンS2Lが転がらない!

ある朝、通勤途中でフォールデッドブロンプトンS2Lの転がりが急に悪くなった、と言うよりまともに転がらなくなりました。どこがおかしいのか、最初は全然わかりませんでした。おかしいなと思いつつ、遅れるわけにもいかないので会社へ。仕事中はすっかり忘れ、帰りの駅の構内でやっと思い出す始末。

 

 

 

 

折りたたんだブロンプトンS2L

 ちなみに「フォールデッドブロンプトン」とは折りたたまれた状態のブロンプトンのことです。もちろん公式?名称ではありません。のりこしが「フォールデッドブロンプトン」と勝手に呼んでいます。でも、「折りたたんだブロンプトン」よりカッコいいでしょ?

 

 

 

 

 

ぱっくり割れたブロンプトンの泥ヨケ

 で、よくよく見たら、後ろの泥除けが割れてました。写真ではパックリ割れているのがわかりますが、これは手で動かしたためで、見つけたときには、ぴったりとは言わないけれどちょっとしか隙間がなかったのでわかりにくかったのです。

 

 ブロンプトンのドロヨケは、色はシルバーですが、樹脂製です。最近はママチャリや軽快車でもプラスチックの泥除けを見かけますね。

 

 

 

 

 

 

ぱっくり割れたブロンプトンの泥ヨケ

 ブロンプトンの泥除けは、3点でフレームに固定されています。2点はワイヤー数本で左右の後輪ハブ付近に、もう1点は後ブレーキを留めているネジと一緒に固定されています。

 

 

 

 

 

 

ぱっくり割れたブロンプトンの泥ヨケ

 泥除けに付いている固定用金具のところで綺麗に割れていました。

 

 

 買って1年程のことです。当時はブロンプトンで輪行通勤していました。道中としては、「家で展開→ブロンプトンで駅まで→駅で折りたたみ&カバー収納→輪行→駅で展開→ブロンプトンで会社まで→会社で折りたたみ&カバー収納→目立たないように隅っこに置く」といった手順です。

 

 

 帰りは逆の手順で展開・フォールディング、家ではフォールディング状態で保管していました。

 

 

 

 

 

 

ブロンプトンの後ろコロ

 キャリアをつけると転がしやすくなる反面、重くなるのでコロだけを標準品から純正のローラーに変更し、後ろフェンダー(後泥除け)についているコロと3輪で転がしていました。

 

 

 

 

 

ローロ京都さん

 毎日のことなので泥除けに付いている小さいコロちゃんだけ負担が大きかったのかもしれません。自分では直せないのでローロさんに電話したところ、在庫があるとの事で、すぐに交換してもらいました。パーツ代と工賃で……値段忘れました。

 

 

 

 

 帰ってから新しいコロちゃんに早速シリコングリスを注しました。シリコングリスで見違えるほど回転がスムーズになるので、是非お勧めです。

 

 

 

 

 クレのシリコングリス(商品名シリコングリースメイト)にはスプレータイプ(品番1066)チューブタイプ(品番1067)があります。のりこしはスプレータイプを使っていますが、シリコングリスはノズルが詰まりやすいのでチューブタイプがいいのかなとも思いますが、スプレーじゃないと入らないところもあるので、ノズルが詰まると他のノズルを使ったりして、いつもスプレータイプ使っています。

 

 

 

 次の日から何事も無かったように通勤できました。

 

 

 

[20150814]