見えてない。
試しに外してみると、4枚は4枚なんだけど、薄い方のワッシャーが4枚なんですわ。
んー、困った。薄いの4枚じゃ数が足らないやんな。
でも、考えてみたら要はスペーサーなんだし、何かあっても走行中にトラブって事故になるわけじゃないから、適当にすりゃいいやん。
てことで、厚いワッシャー3枚で落ち着きました。取り付けて出来上がり。…なんですが、「古いのと比べたらどうなんだろう」などとここでまた余計なことを考えて、
はいはい、外して比べました。こんなことしてるから、いつまで経ってもチャリの周りでゴソゴソしとるねんな。
左が古い方(10年くらい使用)、右が新品(製造年は不明)。
古いものは中心が赤いです。
接地面は、やはりずいぶん劣化が進んでいます。はっきり言って替え時を大幅に過ぎているようです。
重ねてみても、みた感じでは径が大きく違うようには見えなかったので、測ってみました。古いほうは57.7mm。
新しい方は59.2mm。1.5mm程小さくなってました。それ以上に違うのは、回転の滑らかさです。
新しい方は指で回すと数秒間は回っているのですが、古い方は全然で、その差は歴然としています。
どうせなら輪行機会の多い方に新しい方を付けようと考えて、せっかく付けたのを外して、
S2Lに付けました。チョイ乗りではM3Lの出番が意外と多いのですが、輪行は圧倒的にS2Lが多いんです。
古いのは掃除して、
綺麗にして、
丁寧にメンテすると、ヒビ割れなども見えてきます。やはり、メンテの基本はクリーンアップ、清掃と磨きですね。
まぁ今回は見えたらかと言って何をするわけでもなく見えただけなのですが、やっぱり、それが認識できているのとそうでないのとは違いますね。
M3Lにも「きちんと」イージーホイールが付きました。
[20200112]