朝の壬生寺です。炮烙割りの壬生狂言や節分祭で有名なお寺です。開門前です。朝は気持ちがいいです(^^)。……仕事に行く途中ですが(-_-)。
さて、先日すり減った後ろタイヤを交換したのですが、それ以来シフトチェンジの調子が悪くなってしまいました。
のりこしのブロンプトンはS2Lというローとハイの2段変速機が付いているタイプです。
買うときに「ローとハイだけ」って聞いて、往年のアーケードゲームのポールポジションを思い出してしまいました。
長らくゲームセンターに行っていませんが、いまの車のゲームセンターのシフトチェンジはどうなっているのでしょうか。
iPod touchとかiPhoneのアスファルトっていうゲームを一時期よくやっていましたが、そのゲームはオートアクセラレーションというんでしょうか、勝手に加速するので楽チンでした。iPhoneは足が使えないから自動加速なのかもしれませんね。
まだ取り替えて日が経っていないので、タイヤの黒いところは黒く、SCHWALBEのロゴもKOJAKのロゴも前も後ろも輝いています。
シフトがハイにはすんなり入るのですが、ローにするときになかなか入らなくて、ガチャガチャガチャと言わせながら周辺歩行者の注目を集めながら走っている状態なので、後輪周辺とチェーンの掃除、できれば変速機の調整をすることにしました。
スタンドにたてます。整備のときだけ出してくる、ブロンプトン専用のスタンドです。
まず、チェーンを外します。ミッシングリンクという商品名のチェーンコネクタを使っています。矢印のところがそれです。ミッシングリンクと言っても7/8速用(品番CL573R)から11速用(品番CL555)まで、チェーンに対応した商品があり、これは7/8速用です。のりこしは銀色を買ったのですが、9速、10速、11速用では金と銀の2色あり、それらのチェーンを使っていれば、金色にしておいたらメンテの時に探すのが便利かもしれません。
外すための専用の工具があります。以前はラジオペンチとか手で外していましたが、時間ばかりかかってなかなか外れませんでした。ポリ手袋の上に軍手を重ねて作業しても、相手がチェーンなのでポリ手袋が破れてしまって気がついたら手が真っ黒ということもありました。工具を使うとあっというまに外れます。ミッシングリンク部分をつかんで、
握るとチェーンのコマがズレます。パチンという感触がある場合もありますし、のりこしのチェーンのように汚れがひどいときはムニュっという感じのときもあります。
こころもち前後にずらすようにするとチェーンを工具に保持したまま外せます。
とりあえず新聞紙の上に置いておきます。
これがミッシングリンクです。ドロドロですね。チェーンのコマと違って、このコマは回りません。一度ミッシングリンク化してしまえば楽ですが、最初は一度チェーンを切らなければなりません。
チェーンを外したら変速機(ディレイラー)と後ろタイヤを外します。せっかく出したスタンドですが、このままでは変速機も後ろタイヤも外せないので、スタンドからおろしてパーキングポジションというか、後輪を畳んだ状態にして外します。こちらの記事で外しているのでよろしければ参考にしてください。
スタンドはチェーンを外すためだけ?みたいな感じですが、つける時も使います。チェーンの付け外しはスタンドがあるとやりやすいです。後輪が浮くので、ペダルが前後共に回るようになるので、チェーンの注油もやりやすいですね。
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