子供のボートのおもちゃ「緊急船隊」を修理しました。
おもちゃとしてのもともとの耐久性も怪しいですが、子供はお構いナシです。
ごまちゃんがおじいちゃんに買ってもらったおもちゃです。
その名も「緊急船隊」。
電池でモーターを回し、船尾から水を噴出させて走ります。
ごまちゃんは大変に喜んでいたのですが…。
「スイッチが落ち込んでしまったんだよ。」
見てみると、後方甲板についているスイッチが船隊内部に入り込んでしまっています。
このくらいなら のりこし でも修理できそうです。ネジを3カ所外して開けます。
開けてびっくり。その防水構造。
いや、防水構造がないことにびっくりしたのですから、びっくりしたのが防水構造というのは間違った日本語ですね。
なにせ防水どころか浸水を防ぐ手だてが全くないのです。
スイッチを押さえている爪が折れてしまっています。
スイッチ側には固定用の穴があいていますので、船側にも穴を開け、ボルトナットで固定することにしました。
使った工具はプロクソンのルーター、ピンク砥石、2.35mmφの小型ドリル、それにプラスドライバー。
まずはピンク砥石でスイッチを留めていたポッチを削ります。
次にドリルでボルトに合う大きさの穴を開けます。
適当なボルトナットでスイッチを留めます。
上から見るこんな感じです。ONとOFFの表示は見えなくなってしまいました。
元に戻してネジをはめて出来上がりです。きちんと動くようになりました。
しかーし。ズブズブ沈めて遊んだりしているので、そう長くは持たないでしょうナ…。
水抜きのドレンも無いし…。
[20100703]