無印良品リラックスチェア 本体組立編

無印無印良品のリラックスチェア・オットマンセットを買いました。自分で組み立てました。組み立ては結構楽しいですね。

無印良品のリラックスチェア・オットマンセットを買いました 本体組み立て編


 前のページでオットマンを組み立てました。

 

 

 

 

 


 続いてリラックスチェア本体を組み立てます。オットマンに比べるとパーツが多いです。座面を留めるためのプレートが大小(前用と後用)各2個ずつ、固定するためのボルトが長さ18mmと21mmの2種類あります。ボルトの太さが、オットマンは8ミリだったのに対して、チェア本体は6ミリですが、六角レンチはどちらも共通で4ミリを使います。

 

 説明書に沿って組み立てていくのですが…………、説明書に間違いがあって、右の脚が左、左の脚が右、と記載されているのです。くわしい記事はこちらです。

 

 

 

 

 


 上記の記事も参考にしてもらいながら、組み立てていくと、脚と横桟が組み上がります。

 

 

 

 

 


 座面を取付けるための金具(パーツ名は「プレート」)を取付けます。ここで注意しなければならないのは、チェアの後側になる部分の、「プレート大」の取り付けです。説明書にも書いてありますが、プレート大の取付けボルトはここで「きつく」締めます。他のボルトは少し緩めでも組み上がった後から増締めできますが、ここは座面を付けてしまうと締められないのです。写真では電動ドライバで付けていますが、この後レンチで締めています。


 こちらがその写真です。座面をつけてしまうと六角レンチが入らないので増締めできません。こういうホルトを「六角穴付ボルト」とか「キャップボルト」と呼ぶのですが、本来ならこの箇所はキャップボルトではなく、頭が六角になった「六角ボルト(スパナで締めるボルト)」を使うべきなのでしょう。コスト的な問題なのか、キャップボルトにこだわりがあるのかはわかりません。

 

 後々、締められるようにしておきたいという方は「M6の18mm」という規格の六角ボルトと交換しておくのも一つの方法です。ホームセンターなどで、数本入って150円程度で普通に販売されている商品です。鉄製とステンレス製があってどちらでも構いませんが、横桟に埋め込まれている受け側のナットが鉄製のことを考えると、鉄製(ニッケルと表示されている場合もあります)の方が相性はいいでしょう。屋内使用と想定されるので錆びについても問題ないでしょう。

 

 薄型六角レンチという工具を使う方法もありますが、詳しく説明していると、この記事の内容から外れてしまうので、機会があれば別の記事で書きたいと思います。

 

 

 

 

 


 プレートが付きました。

 

 

 

 

 


 座面を取付けます。背中側はマジックテープで目隠しされているので、ベリッと外して取付け、また戻します。3.6Vの非力な(安全なともいう)電動ドライバなので、手工具で本締めします。


 下側はむき出しです。

 

 

 

 


 完成しました。無印良品のリラックスチェア&オットマンです。説明書のトラップに引っかかってちょっと回り道しました。オットマンは楽勝ですが、チェア本体は座面の取付がプレートを調整しながらになるので、手間がかかります。のりこしはこのテの作業が好きなこともあって一人で組みました(写真を撮りながらとかだと、相手が嫌になる場合多し(^^;))が、できれば二人の方がいいと思います。忙しい方、苦手な方、面倒な方は組み立てサービスを頼む価値はあります。

 

 クッションも一緒に買ったので、このあと専用クッションを取付けます。

 

[20151016]