さてさて、前置きが長すぎましたが、ここからがこの記事のメインです。
このCDプレイヤーのアダプタはプラグ一体型で、アダプタをコンセントに直接差し込みます。どういう意図なのか、普通にコンセントに挿すと、一般的には「横向き」と解釈される状態になります。
この写真ではバランス的に左側に偏っていて、とても不安定に見えます。アダプタ自体の重量はさほど重くはありませんが、見てくれも良くないし、だんだんと抜けて(緩んで)来そうなイメージ(あくまでイメージですが)があります。
これは美しいものを追い求める のりこし(ホントか??) としても、精神的にもよろしくないということで、アダプタではなくコンセントを交換する事にしました。
コンセントをいじる時には感電しない様に電源を遮断しなければなりません。具体的にはブレーカーを落とすわけですが、このコンセントがどのブレーカーに繋がっているのかを確認します。
二人いれば、電気スタンドなどを差して置いて、「切ったでー」「それちゃうー。電気ついとるわー」「これやろかー」などと確認できますが、一人だけで、しかも目視できない場合は往復を繰り返さないといけないので、音の出るものを使います。
ドライヤーが手頃なところでしょう。スイッチを入れておいて、ブレーカーを切った時に音がしなくなればいいわけです。
それらしき記載が複数ありましたが、一発でビンゴでした(一発でビンゴって変な言い方ですね。普通ビンゴは最低4回ですね)。
コンセントを外す前に、交換するコンセントを用意しておきます。これが「壁掛用CDプレーヤー」専用コンセントです。3段目のコンセントの向きが他と違います。アース端子の差込口がありますが、「無視」です。フルカラー用と書いてあります。金具の幅が、左右でちょっと違うことに注目です。右側の方が広いですね。
裏側はこうなっています。このパターンでのセットは売っていないので自作します。一番下のコンセントの名称は「フルカラー埋込接地コンセント(型番WN1101)」といいます。普通のコンセントは「埋込コンセント(型番WN1001)」です。
このコンセントのカバーを手で外して、
プラスチックの枠をプラスドライバで外します。