のりこしのブロンプトン。よく輪行してます。京都の鴨川沿いです。
ブロンプトンのフロントには反射板がついてます。ハンドルには純正のLEDライトがついていますが、もう一つライトが欲しいと思ってました。
夜、走っていると対向自転車のLEDライトが暗い事がよくあります。
LEDライトは前照灯として用をなさない程暗くなってしまっても、直視するとまぶしいからか、そのまま走っている人がたくさんいます。
ライトが二つ付いていればライトが暗いまま走る事も少なくなるだろうと思って、適当なライトを探していました。
ハンドルに二つ付けるのもどうかなぁ。と思っていましたが、パナソニックのNL-876P(NL-876Pは廃版になり、後継機種はSKL088)というライトが付けられるらしいという情報(下記リンク)があるので、買って付けてみました。
これがそのランプ。自転車屋さんを5軒回りましたが、どこにも置いていなかったのでアマゾンで買いました。
パナソニックのかしこいランプ シリーズで、前かごに取り付けるタイプのライトです。
ワイドパワーと書いてあります。装着後に走ってみると、確かに光の広がりが大きくて、照らしているところの周辺部も明るいので のりこしの好みでもあります。
中身は本体と取付け板、取付ネジ。写真には写っていないけれど、5°下向きにできる角度調整板も入っています。ブロンプトンは取付け位置が下の方なので角度調整板は使わなくても良さそうです。
本体下側。左側に見える黒い丸部分が照度センサーです。真ん中のネジを外して電池を入れ替えます。
電池を入れたところ。単4電池3本です。
もともと付いていた反射板です。頭が六角でプラスのタッピングネジ1本でとまっています。
ネジはスパナかプラスドライバで外します。のりこしはショートラチェットとプラスドライバのショートビットで外しましたが、フレーム(ヘッドチューブ)があるのでまっすぐのドライバではうまく外せないかもしれません。スパナなら問題なく外せます。
本体の後ろ半分と取付け板でブラケットをサンドイッチするように固定します。挟んでいるだけなので、上に強く引っ張ると外れます。
本体を嵌め込み、ネジでとめます。ライトをブラケットに固定すると、このネジは下側になります。
泥よけとのクリアランスが小さく、普通のグリップのドライバではうまく回せないかもしれません。
スタビードライバーと呼ばれる短いドライバを使うか、ネジ自体を六角ボルトか六角穴付ボルトに換えてしまって、スパナか六角レンチを使うと良いと思います。
のりこしは薄型のショートラチェットタイプのドライバを使いました。ビットを交換して使うので六角レンチとしても使っています。
後ろから見たところです。
折りたたんで前から見たところです。ワイヤにわずかに当たるものの、フレームやパーツなどとの干渉もなく問題ないようです。
折りたたんで上から見たところです。
使ってみるとハンドルライトだけよりも心理的な安心感があります。
実用面では、フロントライトが近くを照らしてくれるので、ハンドルライトの角度を遠めに設定することができて、歩いている人や電信柱、標識が見やすくなりました。
NL-876Pは廃番になり、2015年10月現在、後継機種の型番SKL088が販売されています。
2021年2月現在、SKL088も廃番になっていて、同じ形状のライトは販売されていません。
[20120127]