ブロック塀の塗装

玄関先の外構ブロック塀をDIYで塗装しました。シーラー(プライマー)を塗って、その上からペンキを塗ります。シーラー・ペンキのどちらも水性で、すべて刷毛塗り。素人DIYの極みみたいな作業です。

ブロック塀をDIYで塗装しました。ブリスターが生じないよう、シーラー・ペンキは水性を使います。


 このブロック塀を塗ります。大まかな広さはざっと1m x 6mで6mm^2程度。

 

 

 

 


 白やグレーのところは変性コーキングを詰めたところです。余ったコーキングを注入したので色がまちまちです。

 

 プロなら下地を滑らかに作るのでしょうが、素人がモルタルを塗ってもそのうち剥がれ落ちれしまうのは目に見えているので、このままの状態で塗ります。

 

 

 

 


 シーラー(プライマー)です。水性ならなんでもいいかなと適当に買いました。

 

 2L入りで標準塗り面積は15~22㎡と書いてあります。ちょっと多すぎるかなと思いましたが、塗装面がデコボコで見かけよりかなり多く使いそうなことと、足らないと追加で買うのも面倒なので2Lにしました。

 

 水性にこだわったのは、素人が扱いやすいという理由もありますが、ブロック塀やモルタルを塗ると、塗装後にブリスター(水ぶくれ状の塗装めくれ上がり)が高頻度で出現するようなので、その対策です。

 

 実際、勤務先の新築ビルで、モルタル部分を塗装したあとにブリスターがたくさんできているのを確認しました。管理部門が塗装業者さんを呼んで、ブリスター部分だけを再塗装してもらっていました。

 

 いろいろ調べると、塗料に水性を使用するとブリスターの発生を抑えられるようなので、今回はシーラー・ペンキとも水性を使います。「今回は」と書いてますが、DIYで油性を使うことなんてまずないです(^^;)。


 裏面の説明書。乾燥時間は20℃で3時間以上、10℃で6時間以上と書かれています。この日は30℃超えなので1時間から1時間半も乾かせば大丈夫かな?と適当に考えます。作業は当日中に終わらせたいし、外のDIYで、失敗しても見栄えが少々悪いだけなのであまり深く考えずにやってます。

 

 

 

 


 一応養生もします。

 

 

 

 


 シーラー塗りました。ローラーも使おうと思ってましたが、凸凹が激しく、結局全部ハケで塗りました。

 

 

 

 


 シーラーの残量はこのくらい。半分くらい使いました。やはり標準よりかなり多く使いましたね。

 

 1Lだとぴったり使い終わるくらいだったかもしれませんが、途中でドキドキするのも嫌だし、反対側の壁の塗装も考えてるので、2Lにしておいてよかったです。

 

 

 

 


 塗り終わって10分くらい。全体的にかなり乾いてきた感じですが、くぼみなどに溜まったシーラーはもう少しかかりそうです。シーラーのハケを洗ったり、ペンキを準備したり、休憩したりして1時間ほど乾かしました。

 

 

 

 


 家にある使いかけの水性ペンキで塗り始めましたが、量が不安なので範囲を区切りながら塗っていきます。デコボコが多く、予定よりかなり量を使います。足らなくなりそう(^^;)

 

 

 

 


 案の定、なくなってしまいました。残ったペンキを水で薄めてグラデーションぽくしてみましたが、やっぱりカッコ悪いのでチャリで買いに行きます。

 

 

 

 


 使ったペンキはいつも使っているアサヒペンのビッグ10です。今回のように足らなくなった時のために、ペンキは近くのホームセンターで継続して売っているものにしています。


 追加のペンキで無事塗り終えることができました。よく見ると塗りが薄いところなど、ムラもありますが、DIYとしてはまあまあ許容範囲でしょう。

 

 

 

 


 ビフォーアフターです。見た目がずいぶん明るくなりました。

 

 いい感じになって、気分もあがりましたよ!

 

[20220811]