洗濯室の換気扇を掃除します。24時間絶え間なく働く、かつてのサラリーマンのような存在ですが、ご覧の通りの汚れ方です。
サラリーマンばりの働きですが、自律型ロボットではないので、お世話は人間がしてあげなければなりません。
型番は、パナソニックの型番 FY-08PD8D です。
FY-08PD8Dは廃番になり、2022年2月現在、後継機種の型番FY-08PD9Dが販売されています。本体サイズは同じなので、電源コードの差し替えで交換できます(電気工事士の資格が必要です)。
カバーを外してみます。こってりです。
裏側です。こっちもこってりですね。
本体です。おっと、電源を入れたままカバーを外してしまいました。スイッチ切ることないからついうっかりですが、気を付けねば。
スイッチ切りました。
羽の真ん中を摘んで外します。工具なしで外せます。もっと頻繁に掃除しろってことですね。汚れてます。
羽の裏側です。汚れてます。
羽を外したあとの本体モーター部分。汚れてます。
ライトで奥の方を覗いてみます。うーむ、汚れてます。
奥の方に網が見えます。網の部分が外との境界です。ネズミなどの小動物や虫が入らないようにネットが張ってあるわけです。ネットも目詰まりしてそうな感じで、気流はかなり悪くなっていると想像できます。ここ、掃除したくないですか?したいですよね。
そこで出してきました。掃除機と隙間用アタッチメント。
掃除機はのりこし愛用の、ツインバードのHC-5242です。
すきまノズルは何種類か持ってます。適当なプラスチック管とかも合わせて使ったりしてます。
いろいろ先端パーツがついてますが、
掃除機との接続部分とホースがあれば十分のような気もします
ホースを突っ込んで、あっち向けたりこっち向けたり、まるで胃カメラを操作するドクターのような動作で掃除しました。ちょっとはきれいになりましたが、この程度とも言えます。欲求不満でしょ?もっと掃除したくないですか?したいですよね。
で、今回は本体を外すことにしました。電動ドライバー出してきました。USBの電ドラが登場してこういう高いところとか、めっちゃ楽になりました。
鼻歌まじりでネジを外します。こういうとこにアクセスすると工事のいい加減さとかテキトーさとかが目についたりしますが、今回は触れないでおきましょう。
外しました。
電気で動くものなので、当然コードがつながっています。このあたりは慎重に。
やっぱりパイプ壁面とホースの届かない中心部分の埃がたくさん残っています。
掃除するとこんな感じ。すぐに汚れるものなので、ほどほどにしときます。徹底的にきれいにして汚れ防止にシリコンスプレーを吹いておくってのも1つのやり方ではあります。
きれいにした本体を取り付けます。
羽根とカバーもきれいにして。
裏側もきれいになってます。
本体に取り付けます。
フィィィィンと
カバーをつけて完了。きれいになりました。
ところで、今回のオマケはこれ。掃除機のサイクロン部分。
なんと、埃がマリモになってました。アンビリーバボー!こんなの初めて!湿り具合と埃の繊維の長さが絶妙のハーモニー!
ま、ゴミはゴミですな。汚ねっ。捨てやすいのは「いいね!」でした。
きれいになったら気分がいいですね。
また掃除しますよー。
最初にも書きましたが、FY-08PD8Dは廃番になり、2022年2月現在、後継機種の型番FY-08PD9Dが販売されています。本体サイズは同じなので、電源コードの差し替えで交換できます(電気工事士の資格が必要です)。
ファンはパーツ扱いで別売りされているので、傷んだら買い替えることができます。500円くらいのものなので、油汚れがひどいとか、虫の死骸がべっとりとかなら取り替えてしまう方が楽かもしれません。
[20220220]