洗濯物干し専用の(と言うか、物干し専用にせざるを得ない)部屋です。除湿機を入れて、閉め切って乾燥させます。
のりこしの主観ですが、完全に閉め切ってしまうより、外気も入れつつ除湿機を使って乾燥させた方が良く乾くようです。
脱水直後、洗濯物を干してすぐは、たとえ外が雨でも室内の方が湿度が高くなってしまうので、外気を入れたほうが有利でしょう。
理想を言えば、「干してから生乾きになるまで(もっと正確には外と室内の湿度が同じになるまで)は外気を入れながら、最後は閉め切って除湿機だけで乾燥」ということになるのですが、仕事に行っていたりするとそうもいきません。
閉め切るか外気を入れるかのどちらかの選択になり、いろいろ試した結果、平均すると外気を入れながらのほうが乾きが早いようです。
この洗濯室には、換気扇が付いているので、ある程度強制換気できて都合がいいのですが、ほとんど24時間回しっぱなしです。
排気することで、隙間から外気を入れて循環させています。
洗濯物を干すのでホコリがすごいです。
換気扇は、パナソニックの型番 FY-08PD8D です。
洗濯干し専用室ならもっと大きくても良かったです。
ほんわりと積もっています。マメに掃除しているつもりですが、すぐたまります。写真はずいぶんとマシな方です。
FY-08PD8Dは廃番になり、2021年2月現在、後継機種の型番FY-08PD9Dが販売されています。
外した前面カバーの前面(風が当たる面)です。前の掃除から間が無いので(これでも)きれいです。
前面カバーの裏側です。
ファンです。中心にこんもり溜まっています。真ん中と風を切るところ以外はあまり汚れていないように見えます。
ホコリを取り除くと、ファンの中心が見えます。下側にすべり止めのような凸凹がついています。写真では見えていませんが、上側にも付いています。
デコボコに指を掛けて押しつぶすようにつまむと、ファンが外れます。
ファンが取れました。表側にはホコリはあまり付いていませんでしたが、裏側はこってりついています。
これでもずいぶんとマシな方です(←くどい(-_-;))。
もっと汚れてないと のりこし的にはワクワク感がないのです……。
実はファンはパーツ扱いで販売されているので、傷んだら交換することも出来ます。
換気扇のトンネル部分(正式には「パイプ」でしょうか。製品名は「パイプファン」と言います)にもホコリが溜まります。逆光とピンボケで写真ではわかりにくいです。
のりこし愛用の室内用掃除機、ツインバードのHC-5242です。
「洗面脱衣所用暖房機TOTO TYR340R購入記&設置記(4)」の記事でも活躍しました。
マキタの掃除機の先端パーツが使えるので組み合わせて「楽しめ」ます。
今回は「すきまノズル」をつけて使います。透明のチューブと先端の黒いパーツで、細かいところまでよく届きます。
すきまノズルでトンネル部分を掃除しているのですが、掃除しながらうまく写真撮れないもんですね。
歯ブラシの併用も効果的です。
このテの掃除は、モーターを保持するブラケットというか、支柱の部分がじゃまで、ホコリが見えているのに「痒いところに手が届かない」的な感じになることが多いです。
この掃除機はめちゃくちゃ製品寿命が長いです。この作業をしたのが2015年5月、2021年2月に更新していますが、いまだに現行商品で販売されています。
きれいにしたファンの写真を忘れてしまいました。
台所汚れではないので、洗剤とか使わなくても、ホコリを手で除いた後、固く絞った雑巾で拭けば十分だと思います。
使うならマジックリンとか、食器用洗剤でもOKでしょう。
洗剤を使ったらよく拭き取りましょう。
洗剤が残っていると、そこが埃を拾ってしまいます。
きれいになったら元通りセットします。パチンと押し込むだけです。
きれいになりました。
先にも書きましたが、洗濯専用室ならもっと大きいファンでもよかったです。
これから家を建てられる方や、リフォームを予定の方は、検討されるのもよいかもしれません。
のりこしんちは…自分で穴を広げてデカイの付けられるやろか?
外壁をいじらんとアカンし、ちと無理っぽいな~。
[20150504]