右には、明石海峡大橋から繋がる神戸淡路鳴門自動車道が輝いて見えます。
走り出しは道幅も広く快適ですが、少し行くと普通の道路になります。路肩は狭く、交通量は多く、後ろの車に抜かしてもらうタイミングを見計らいながら走ります。正面に観音様が見えてきました。
高さ100m。現在は廃墟となっていて立ち入り禁止だそうです。今回のアワイチは観光なしの予定なのですが、逆に言ってみたいような気もします。
ウィキによれば、今年度から来年度にかけて取り壊し予定とのことで、クレーンも見えています。ナマ見られて良かった…ような、どうでもいいような…。
来島前に調べたところでは、岩屋から40km先の由良まではほぼ平坦とのことで、事前情報通りの道が続きます。
信号もあります。きちんと止まります。
ふと右手の山を見上げると雲がかかっています。気温が高く、海沿いの山に近いので天気の急変には十分注意です。それに、山が思ったより険しいです。南側の山岳地帯、大丈夫かな。
左手の海はきらきら眩しくてめっちゃ綺麗!………というより暑い…。直射日光と照り返しで2倍暑い感じです。
この案内標識の先が志筑の交差点です。
22.3km地点の
サイクリングマップではこの位置。
志筑の交差点を過ぎると、山が海に迫った海岸沿いの道になり、ほどなく洲本市に入ります。このあたりは、アップダウンがあるものの、走り始めてから1時間程度で体力もあり、斜度もゆるやかなので、まずまず平坦といえるでしょう。交通量はそこそこあります。
志筑から5キロほど行くと、AWAJIのオブジェがあります。「グランアイガ/シーアイガ海月」です。自転車で走ってたらすぐにわかります。
海は穏やかです。この道、向かい風やったらキツイやろな。暑いけど風がなくて良かった。
このオレンジセンターのカーブを曲がると、「
カーブを曲がると急に開けたように感じます。この先の交差点を左に。
この「アワイチ」の案内標識を見落とさないようにしましょう。この先何回も出て来ます。ちょっと小さいのですが、間違えやすそうな交差点手前左側にあり、頼りになります。
海岸通交差点です。このあたりは市街地で観光案内所やイオンもありますし、岩谷からノンストップの場合などは、コースからそれて休憩ポイントとしても良いと思います。
海岸通交差点は岩屋から32.7km地点です。
淡路島サイクリングマップの「各地点間 距離・獲得標高」の略図中の地名は交差点名称を表しているようで、略図にある交差点を通過していればコースは間違えていない(間違えたとしても、ポイントポイントで復帰している)ということになります。
海岸通りを過ぎてしばらく行くと、「歓迎 洲本温泉」のゲートが見えてきます。
なぜタヌキが温泉に入っているのかはわかりませんが、わざわざ狸が描かれているということは、なにかいわれがあるように思います。
このあたりの左側(海側)は広く大浜公園として整備されています。浜に松の木がたくさん植えられていて、ベンチなども多数あり、休憩にもいいように見受けられました。
のりこし はもう少し行ってから休憩する予定を考えていたこともあって、寄らずにスルー。
テレビコマーシャルで有名なホテルニューアワジを通り過ぎると、岩屋から35km地点です。この案内表示は、この先も何回も出てきます。おおむね5kmおきに設置されているようです。このすぐ先の右側にセブンイレブンがあります。右側なので自転車は入りにくいかと思うのですが、たくさんのサイクリストがいてはりました。
淡路島南側の山岳地帯に入る前の最後のコンビニ、ファミリーマート サントピアマリーナ店です。こちらは進行方向左側で入りやすいですが、さっきのセブンイレブンに比べると人は少なめです。なぜ?みなさんセブンイレブン ファンなのでしょうか?
ここでは写真に写ってるGIANTの人としばらく話しました。加古川から来られて、今回5年ぶり2回目とのことでした。南の坂はきついですよ~と言われ、ちょっとビビってます。
ここで休憩してると猫が寄ってきます。居付きのノラのようです。
ノラの切迫感は全くありません。毛並みも上々。
ここから先、由良を過ぎると激坂区間の始まりです。
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