とうとう着きました!念願の秘境「沢の池」です!という程大げさではありませんが、自転車で坂を登ってきた達成感はあります。静寂そのもの、まさに自然を満喫……
え?ゴミが見えますか?気のせい?………なんでゴミほかして行くかな?黄色いのなんて、京都市の指定ゴミ袋ですよ。写真には写ってないけど、他にもBBQの金網とかペットボトルとかたくさん落ちてますわ。ええ加減にして欲しいわ。
せっかくたどり着いたのに悪態をついていてはいけません。気持ちを切り替えるために、メガネを変えます。奥が自転車用の調光グラス、手前が釣り用の偏光グラスです。沢の池は見たところある程度透明度もあり、遠浅で、魚がいれば見えそうです。
足元に虫を発見。のりこしは、ひょいとつまんで池に放ったりします。結構食べに来るんですよね、魚が。でも今日はやめときます。だって魚が全然見えないんだもん。
駐車場からはこんな感じで道が続いています。チェーンが張ってあり、車は入れないようになっていますが、工事や作業用の車は入っているようです。湖周を歩くのは問題ありません。
山の上の池なので、鱒がいるかな~と思って一応スピニングを持ってきました。
所々、人が降りた(もっと言うと、釣り人が降りた)ようなところがあります。
水辺まで降りるとこんな感じです。手前はかなり浅く、10~15mほど沖にで落ち込んでいるようですが、はっきり言って釣りにくそうです。ホンマにやろうと思ったら膝くらいまで立ち込んで、なるべくドロップオフと平行に引けるようにした方がいいかも。すんません、自転車カテゴリに書いているのに、めっちゃ釣りの話ですね。もうちょっと続きます。
ふと頭上を見上げると、飛ばし浮きが木に引っかかっています。バスを釣る人はあんまりこの仕掛け使わないし、やっぱり鱒がいるんかな。
最深部の深さとかは知りませんが、もし、鱒がいるなら、ハーリングとかレイクトローリングとか面白そうです。まぁチャリでは荷物がどうにもなりませんが。
テント張ってる人もいました。海水浴の日よけテントじゃなくて、泊まれるやつです。
このあたりでブルーギルの小さいやつが浮いているのを見つけました。やはりギルか…。
その後、人に聞いたらバスも見たことがあるとのことです。マスでもバスでも、もう釣る気がありませんな。
いや、なんと言うか、「魚が薄い」印象なんです。「わざわざここで釣らんでも…」って感じです。
水辺を歩くと、すごい数の蛙がぴょんぴょん池に飛び込みます。初めはイボガエルかと思ったのですが、ちょっと緑色も入っているので、トノサマっぽい?
捕まえてみたらウシガエルでした。親の鳴き声は全然聞こえないのに、カエルになりたてのちびばかり大量にいてます。
カナヘビのベイビーも捕まえました。
こちらはトカゲのベイビー。漫画「コウノドリ」の主人公もベイビーですね。まだ14巻までしか読んでないや。
さて、降りましょうか。いつぞやの台風だかで木が倒れ、沢の池に通じる道は通行止めになっていた時がありました。こんな風に木が道を塞いでいたんですね。こうして、道の部分だけを切ってある木が何本もありました。