トップガイドの修理(2)

トップガイドの修理(2)

スピニングロッドのトップガイドを修理します。ボンドで固定したガイドにスレッドを巻きます。

ルアーロッド トップガイドの修理


 スピニングロッドのトップガイドです。くるくる回るようになってしまいました。

 

 

 

 

 


 あっち向いたり

 

 

 

 

 


 こっち向いたり

 

 

 

 

 


 おまけに引っ張ると巻いてあるスレッドと隙間があく始末。

 

 でも抜けないんですよね。ボンドがしつこく残っているようです。

 

 

 

 

 


 修理するためには、いったん外す必要があります。ライターであぶって、ボンドを柔らかくして取り外します。

 

 

 

 

 


 外れました。

 

 

 

 

 


 ボンドをカッターで丁寧にこそげ落とします。

 

 プロならペーパーかけたりして滑らかにするのかな?わかりませんがスレッド巻いたら隠れちゃうとこなんで、あんまり凸凹はダメでしょうが、バカ丁寧にする必要もないかと思います。

 

 

 

 

 


 きれいになりました。

 

 

 

 

 


 接着には2液性のエポキシを使いました。まず、ボンドでガイドを固定し、硬化後にスレッドで補強します。

 

 

 

 

 


 A液とB液を等量(もちろん目分量)出して、混合します。

 

 

 

 

 


 使うのはこのくらい。

 

 

 

 

 


 ロッドの穂先にも付けて、

 

 

 

 

 


 トップガイドを差し込み、2番目のガイドと位置を合わせて(写真ではちょっとずれてます)、

 

 

 

 

 


 マスキングテープで固定して一晩おきます。

 

 

 

 

 


 固まりました。もうちょっとボンド増やして、ロッドブランクとの隙間を埋めて、継ぎ目を滑らかにする方が、あとでスレッド巻く時に楽できます。

 

 

 

 

 


 ガイド用のスレッドを持ってるので使います。なければ多分PEの余ったやつとか使ってると思います。

 

 

 

 

 


 フライタイイングに使ってる大きめのボビンホルダーを使います。


 巻きました。色は他のガイドと違うけど、まぁいいでしょう。

 

 ブランクとの境に段があったので、そこらへんの巻きが若干乱れています。

 

 

 

 

 


 コーティングはガイドの接着に使ったのと同じエポキシ系接着剤を使います。

 

 

 

 

 


 スレッドの上からぽってりぬります。そのまま置いておくと、重力でエポキシが片寄ってしまうので、しばらく手でゆっくりくるくる回します。

 

 もちろんフィニッシングモーターでもOK。

 

 でもフィニッシングモーター持ってる人は、トップガイドの修理をネット検索することもないし、このページを読むこともなさそうですね。

 

 硬化中に何かにぶつけたりして出っ張りやひっかかりができてしまうことさえ気を付けて、自分で納得できれば少々片寄ってても全然大丈夫です。


 割とうまいこと直りました。これでまた魚釣りに行けます!

 

 

[20220419]

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