55km地点。めっちゃ海です。正直言って、このあたりはあまり面白みはありません。
立川の峠から降りてきた時は視界が開けて開放感がありますが、延々と海岸を走り続けます。
のりこし の場合、時速20km程度で走っていましたが、40分くらい単調な道が続き間隔が鈍ってきます。
灘黒岩水仙郷の入り口です。こちらは立川水仙郷と違い、自生の水仙の群生地とのことです。
灘の地名が見えてきました。ずっと同じような海岸線を走り続けてきたので、車が留まっていて、釣り人の姿が見えるとなんとなく安心します。左手奥に見えているのは沼島です。
ちょっと気分を変えて、もみじ饅頭を食べます。灘の地名が見えてきたということは、この先に灘の坂があるということです。補給もしとかないと。
岩屋から60km地点。
淡路島の南側は海岸ぎりぎりまで山が迫っているところも多く、このように山の端を削って道を通したところも多くみられます。
福良の文字が見えてくると、そろそろ登りに入ります。
このあたりからグッと登りますよ。
後ろからグイグイ登ってくる人。すごいっす。
自転車が坂の下の方を向いてますが、登ってきた激坂です。
次々に登って来はります。みんなすごい!!
ご丁寧に登坂中間点の案内表示があります。まだ半分かよ…。何気にフェンスが切れているので下を見ると…
急勾配で下に降りる階段が。なんのため?観光用?駐車場無いし、サイクリスト専用?
魚釣りならいそいそ降くところですが、今日はやめとこ。
南部山岳地帯では貴重な自販機です。コンビニどころか、ホンマに店も自販機もありませんからね。
せめて民家があれば、本当に困ったときは水を飲ませてもらえるかもしれませんが、民家すらない区間もあります。
灘の坂のてっぺんでは若い3人組と少し話をしたりしていて、写真撮り忘れました。てっぺんあたりで、雨がぽつぽつ降って来ていて、スマホで雨雲レーダーを見ると、1時間ほど降る様子。いそいそと走り出しました。
灘の坂は下りも急勾配で、かなりスピード出ます。ここは降りてきたところ。この先から福良手前の坂が始まります。ジェノバラインでの情報によると、福良手前の坂が一番キツいとのこと。昼までにその坂を越えて、福良の道の駅でお昼を食べたいものです(前日までは大鳴門橋でお昼と思っていたのですが、走りながら「自分の実力では、それは難しそうだ」と思い至りました)。
ちなみにここの交差点を左折せずに直進すると、福良手前の坂を回避することができます。天気とも相談しながら、標準ルートを取ることにして、左折します。
ここは右、福良方面。
福良手前の激坂は峠が二つあり、終わったかと思うと、もう一度登ります。ここも右、福良方面。
岩屋から75km地点。ちょうど半分ですね。登りの表示は写真に撮りやすいのですが、びゅんっと下っている途中の表示は、あっという間に流れて行ってしまって撮れずじまいでした。
福良の街が見えました。実はこのあたりで雨が少し強くなり、路面が濡れ始めてスリップしそうで、下りは緊張しました。福良の街も少し霞んでみえます。どうやら下も降っているようです。
次のページ 福良の道の駅でお昼ご飯です。