ダイニングの椅子(飛騨産業 穂高 Windsor)の修理(4)

ダイニングの椅子(飛騨産業 穂高 Windsor 型番DK286)の割れを修理しました。

ダイニングチェア(飛騨産業 穂高 Windsor 型番DK286)の修理(4)

飛騨産業のダイニングチェアの修理

 前のページで、ボンドで接着し、接着部を固定していたダイニングの椅子です。

 

 

 

 

 

 

飛騨産業のダイニングチェアの修理

 固定といっても、新聞を縛ったりするナイロンの紐でぐるぐる巻きにしただけですが、一晩たってみるとなにやら包帯の様にも見えて痛々しそうで、「直したるからなー」と、自分でも知らないうちに声を掛けてたりします。なにやらアブナイ人みたいです。

 

 

 

 

 

 

飛騨産業のダイニングチェアの修理

 固定部のアップです。人間のケガの場合、あまり早く固定を外しすぎると保険が使えなかったりしますが、無保険の椅子ですので早々に固定を外してあげることにします。

 

 

 

 

 

飛騨産業のダイニングチェアの修理

 紐をカッターで切ります。病院なら美人ナースがにっこり笑いながら「外すわね。うふっ(ハート)」となるところなんですがねぇ(もういいって)。

 

 

 ちなみに右下に見えているのは子供の足です。修理を心配そうに見守りますが……、キミが反りくり返ったり、むちゃなもたれ方をしたり、背もたれを腕で抱え込んで遊んでいるからこうなったんだよね………。

 

 

 まぁ大人になったら椅子の値段も、自身のむちゃくちゃ振りも判るでしょう。判ってもらわんと困るゾ。

 

 

 よそんちの椅子は壊さんでくれよ。でもよその椅子なら損害賠償保険が使えるんかな?

 

 

 などとよけいなことを考えつつ、作業を進めます。

 

 

 ちなみに経年劣化が大きな原因だと思われますので、必ずしも子供のせいではありません。破損へのショートカットにはなってますが。