いきなり準備完了です。途中の写真が無いということは、やっぱり気持ち的に余裕がなかったんでしょうね。
写真のタイムスタンプを見ると7:05。出航のまであと25分。フェリーでは出航前に搭乗が始まるのが普通です。
近距離なので予想では10分前くらいから搭乗でしょうか。事前情報では乗り場まで自転車で5分以内らしいので、間に合いそうです。
駅を背に右に進むとスクランブル交差点があります。あまり大きい交差点ではありませんが、駅横でバスなどの交通量が多いので歩車分離となっているようです。この交差点を左(方角では南、中央の白いバスの進行方向)に曲がり、直進します。
あっという間に着きました。駅からスクランブル交差点ともう一つの信号を越えると、もう見えます。2、3分、あっけないほど近いです。
すでにバイクや自転車が並んでいます。
自転車の積載台数20台との記載があったので、遅くついて積み残しで、1時間後の次便になるのは避けたかったのですが、ざっと見たところ目的の7:40に乗れそうです。
待合室。冷房が効いてます。トイレもあり、手が洗えます。石鹸はありません。当然ですが、ジェノバラインは自転車専用の渡し船ではありません。アワイチ気分で浮かれてますが、マナーには気を付けたいところです。奥に見えるのが券売機(次の写真のA)。
待合室内の施設案内図。乗る船は2番乗り場に入船します。
案内図のBで示した券売機。使えるのはAもBも現金のみです。
案内図の矢印で方向からの写真。一番奥の突き当りが2番乗り場で、2番からの乗船の場合は改札は案内図の改札口ではなく、乗り場直前で係の人が手で集めます。
大人乗船券530円と自転車券240円で合計770円を買いました。自転車は輪行袋に入れていても運賃が発生します。往復割引の設定はありません。
乗る船が入稿してきました。0730明石発の「まりん・あわじ」です。アルミ製だそうで、Tyrell FXと一緒ですね(^ ^)/
こちらは船体中央の徒歩乗船口。
自転車は船尾の搭乗口から乗船します。最初にバイク、次に自転車の順です。桟橋は屋根付きです。
乗船したら、支持されたラックに自転車を差し入れます。船員さんがロープでハンドルステム辺りを固定します。
ラックに積みきれなかった自転車は互い違いにして固定されます。フレームに傷がつくのを避けるためには、早目の乗船がいいでしょう。のりこしのタイレルは左端に見えています。
船内1階部分です。冷房が効いていて快適です。2015年8月就航でシートも綺麗です。
2階のオープンデッキです。眺めはこっちの方がいいです。
ほぼ定刻に出航です。銅鑼がなるわけでもなく、アナウンスがあるわけでもなく、エンジン音が聞こえてくるとそろりと動き出します。陽が高く登って、明石海峡大橋を照らしているのが見えます。
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