象印の布団乾燥機 スマートドライ を購入、使用してみました。ホースが無くて簡単セット、それでいてきちんと暖まります。大ヒットですね。電源コードの収納が面倒です。
新しい布団乾燥機を買いました。買いましたと言っても、買ったのは1年程前の去年(2014年)の冬です。象印の 布団乾燥機 スマートドライRF-AA20です。定価は22,000円(税別)ですが、ネットだとだいぶ安く変えました。
布団に入れる袋(マット)が無くても全体が暖まるのか半信半疑でしたが、使ってみると超快適です。(2016年2月現在、後継機種のRF-AB20-CAが販売されています。基本性能はほぼ同じです)。
無印良品のタモ材ベッドです。サイズはセミダブル、マットレスは他のメーカーです。ちょっとシワになってます。
シーツを変えたばかりの布団より、布団乾燥機の使用前後がわかりやすいかと思って一晩寝ています。
シーツは無印良品のフラットシーツを使っています。右側に見えているのが布団乾燥機です。
こんな風に吹き出し口を広げてマットレスに置きます。
掛け布団(シングルサイズ)をかぶせて、
布団乾燥機の肩口にぎゅっと当てます。
乾燥前の全体図です。
横から見たところです。乾燥機運転前はこのくらいの厚さです。
コンセントを差し込んで電源ボタンを押し、コース(ふとんおまかせ運転)を選びます。
今回は「エコ」を選びました。「エコ」モードは最初は送風のみ、送風である程度湿気を飛ばしてから温風乾燥するというコースです。時間は1時間半かかります。
スタートスイッチを押すと、フィィィンと音がして掛け布団がふくらんでいきます。
運転時間の半分(45分)が過ぎました。現在の厚さはこのくらいです。
横から見てみます。運転前と比べるとふっくらしたのがわかります。
乾燥が終わってすぐです。45分の時と見た感じはあまり変わりません。
中は中心だけでなく、全体に暖かくなっています。終了直後はすぐには寝られないくらい熱いです。
終了後に送風して温度を下げる「送風仕上げコース」も付いています。
ホースや布団の中に入れる袋が無くて快適です。
この記事を書きながら型番などをネットで確認していたら、あたため直後から寝られる「低温あたためコース」の付いた新機種が発売されていました。商品名は同じく『スマートドライ』、型番はRF-AB20です。コース追加の他にフィルターも改良されているようで、「アレルギー物質抑制フィルター」が取り付けられているとのことです。
外観は操作パネルの色が少し変わったくらいで、写真で見る限り形状は同じもののようです。2015年12月17日現在、どちらのモデルも販売されているようですが、象印のサイトには新モデルのRF-AB20しか載っていません。旧モデルは流通在庫のみと思われます。ネットでは1万円程度で、のりこしが買ったときよりずいぶん下がっています。型落ちを狙っている方はお急ぎ下さい。
前モデルのRF-AA20はコードを本体内に収納できませんでした。本体に着脱式のコードケースが付属しています。使用するときは外します。新モデルのRF-AB20も同様です。本体形状が同じなので当たり前といえば当たり前ですが。
上の写真は前モデルのRF-AA20です。コードケースの着脱、フィルター掃除はこちらの記事「布団乾燥機スマートドライRF-AA20のフィルター掃除」をご覧ください。
のりこしの買ったRF-AA20は2012(H24)年発売、後継機種のRF-AB20は2015(H27)年8月発売ですから、約3年。家電製品としては、モデルチェンジが少なく、息の長い製品ということが言えると思います。のりこしの感覚としては、そういう商品は大体において「はずれ」が少なく、長く使えるという感じです。
[20151217]