ベランダの手すりのコーキング補修(2):マスキングと施工、後片付け

ベランダ手すりのコーキングが傷んできました。DIYで補修します。マスキングして施工、終わったら後片付けです。

ベランダの手すりのコーキング補修(2):マスキングと施工、後片付け

ベランダの手すりのコーキング補修

 前のページで、資材の購入と、古いコーキング除去を行いました。この記事で施工箇所をマスキングして、実際にコーキングしていきます。

 

 

 

 

 

ベランダの手すりのコーキング補修

 コーキングを用意します。コーキングガンのレバーを押さえて、

 

 

 

 

 

 

 

ベランダの手すりのコーキング補修

 押し棒を引っ張ります。

 

 

 

 

 

 

ベランダの手すりのコーキング補修

 コーキングをセットして、

 

 

 

 

 

 

ベランダの手すりのコーキング補修

 トリガーを数回引くか、レバーを押さえながら押し棒を前に出すと、押し板がコーキングの底面にセットされます。

 

 

 

 

 

 

ベランダの手すりのコーキング補修

 先端に穴を開けておくのを忘れていました。新品はフイルムで封をされていて、中身は出ません。これを破ります。

 

 

 

 

 

 

 

ベランダの手すりのコーキング補修

 付属のノズルの先端でブスっといきました。

 

 

 

 

 

 

ベランダの手すりのコーキング補修

 そのノズルを取り付けます。実際に使う時にはノズルの先端をカットするのですが、知らないうちにムニュ~~んと出てきて、そこいらへんに付いてしまうと余計な仕事が増えるので、直前に切る事にします。

 

 

 

 

 

 

ベランダの手すりのコーキング補修

 マスキングテープを用意します。黄色テープの手持ちがなくなってしまったので、フツーのマスキングテープです。幅は18mmだと思います。

 

 

 最近は薄い紫色のをよく使います。事務仕事でも使いやすい色で、5本入りとか7本入りとか、めちゃ安いので湯水のごとく使っています。

 

ベランダの手すりのコーキング補修

 こんな感じでマスキングします。飛び散ることもないし、そんなにはみ出すこともないでしょうから、こんなもんでいいでしょう。

 

 

 

 

 

 

ベランダの手すりのコーキング補修

 マスキングできたので、コーキングのノズル先端をカットします。あまりたくさん切ると、塗る時にいっぺんにどっちゃり出てしまうので、そこそこのところにしておきます。これでコーキングの準備ができました。

 

 ちなみにホームセンターに行くとノズルだけ別売りで売っている(ノーブランドでバラ売りしてれば1個30円位かな?)ので、切りすぎて困ったらホームセンターまで走りましょう。ネットにも売っています。

 

 コーキング材もコーキングガンも規格化されているので、ノズルももちろん規格品です。メーカーが違ってもきちんと合います。

 

 

ベランダの手すりのコーキング補修

 コーキングガンのトリガーを引きながらゆっくりと押し出します。プロの方は驚くほど速いし、きれいに塗れるスピードがあるともいいますが、素人は素人らしく、できる範囲で塗っていきます。ノズルの太さはちょうどよかったようです。

 

 

 

 

 

 

ベランダの手すりのコーキング補修

 塗り終わりました。これをへらでならします。この時、ヘラについた余分なコーキングをふき取るウエスを片手に作業しました。

 

 

 

 

 

 

 

ベランダの手すりのコーキング補修

 ならしました。凸凹に見えますが、実際には写真で見るほど拡大しませんし、凝視することもないので、十分だと思います。マスキングはもう一枚分左右に貼っておいたほうが安心して作業できたように思います。

 

 

 

 

 

 

ベランダの手すりのコーキング補修

 コーキングが乾かないうちにマスキングテープをはがします。この「マスキングを剥がす」という行為は、DIYでは楽しみな工程の一つです。

 

 

 

 

 

 

ベランダの手すりのコーキング補修

 出来上がりです。古いコーキングとの色調の違いや、境目のデコボコはありますが、まずまず納得のいく仕上がりになりました。

 

 

 

 

 

 

 

ベランダの手すりのコーキング補修

 後片付けもDIYのうちです。ヘラでならしてマスキングテープを外している間に、コーキングが出てきていました。付いてしまっても良いところに置くか、ウエス(ぼろ布:写真は靴下)などで保護しておきます。

 

 使いかけのコーキングの保管ですが、空気に触れないようにして置いておきます。 

 

 

 

 

 

 

ベランダの手すりのコーキング補修

 ノズル先端ぎりぎりで拭き取って、

 

 

 

 

 

 

ベランダの手すりのコーキング補修

 マスキングテープをぐるぐる巻きにします。これで保存できます。(未開封とは違うので、その点は注意です。)

 

 ポイントとしては、まだ圧力が残っている時にぐるぐる巻きにしないことです。圧力が残っているとマスキングテープ程度では漏れてくる場合があり、周辺を汚してしまいます。

 

 

 

 

 

ベランダの手すりのコーキング補修

 専用の道具もあります。これだと安心です。結構でかいです。

 

 

 午後遅い時間から始めた(写真もなんとなく暗い…かな?)ので暗くなる前に仕上がるか不安でしたが、なんとか終えることができました。自分でやったにしては上出来です。

 

 

[20160103]