ホットレディ ネジ交換

足元温風機ホットレディのフロントグリルのネジをプラスネジに交換,作業効率が劇的アップ!

足元温風ヒーター(ホットレディ)のツマミ付きネジをプラスネジに交換して劇的作業効率アップ&ついでに掃除

足元温風機ホットレディ

 足元温風ヒーターのホットレディです。

 

 ほぼ床面に設置され、吸気・排気も床面すれすれ、なおかつ、脱衣所&洗濯機置場という衣類からの繊維が舞いやすい環境にあるので、年に数回、掃除しています。

 

 以前、前面パネルの固定ネジが「つまみ付きネジ」で、手で回すのが大変だという記事を書きました。

 

 床に這いつくばるような姿勢で、ツマミ付きとは言え、ツマミそのものも「つまみ易い」とは言えず、それに加えて前面パネルがゆがんだりした場合は埋め込み型本体の雌ネジと、前面パネルのネジ穴がまっすぐになっていない場合もあって、回しにくいという状況もありました。

 

 より摘みやすい蝶ネジも考えましたが、いっそのこと普通のプラスネジにしてしまい、取り付け・取り外しの時は電動ドライバーを使ったらどうだろうと思い至りました。

 

 

 

 

 

 

足元温風機ホットレディのフロントグリル

 実際に変更してみました。これが大当たりで、とにかく快適です。のりこし は電動が身近にあるのですぐに使えますが、電動ドライバーでなく、普通の手回しドライバーでも、つまみ付きネジよりはるかに快適と思われます。

 

 

 

 

 

 

 

足元温風機ホットレディの内部

 あまり汚れてませんが、自分のアイデアに酔いしれていますので、ついでに掃除もしておきます。実際の汚れ方・掃除については、また別記事をアップしますしました。下の関連ページをご覧ください。

 

 

掃除(メンテナンス)後の足元温風機ホットレディ

 この製品は、「温風が下から吹き出す」構造のため、暖房効率の考え方としては理にかなっていて、実際、足元から暖かい風が出てくるのは使い心地も良いのですが、埃が溜まりやすいのが難点です。製造元も、定期的な掃除が必要と考えているからこそ、「工具無しでパネルが外せる」仕様にしていると思われます。

 

 ですが、のりこしは、「つまみ付きネジを採用」するよりも、プラスネジにして、「ドライバーを使って楽に作業する」方法を提案して欲しい。と思います。

 

 開発当時は女性がメンテナンスをすることを想定していたのかもしれません。昭和の時代はともかく、今は無印良品でもドライバーセットがラインナップされています。100円均一でも売っています。

 

 ボッシュ、マキタ、日立、パナ、ブラック&デッカーなどのメーカー品でなくても、アダプタ式の低トルク(回転数・回転力が小さく、かなり安全に使える)電動ドライバーが1,000円程度で入手できる時代です。

 

 「この製品を使う以上、メンテナンスは絶対に必要である。」と明記して、不慮の事故を回避するようリードして欲しいものです。

 

 

[20120219]