4か月前に取り付けたハニカムサーモスクリーンです。ネットの情報では、メカ部分が壊れやすいとか、紐が切れるとかのトラブル報告もありましたが、幸い のりこし のところでは特に支障はありません。
腰高窓に取り付けた、幅164cm x 高90cmのものです。20センチあたりの山の数(ユニット数)で見てみます。上の方は13ユニット、下の方は15ユニットです。
上側のハニカムの開き具合です。
下側のハニカムの開き具合です。見た目でも下のほうが目が詰んでいるように見えますが、あまり気にするほどではありません。
掃き出し窓に取り付けた幅132cm x 高さ200cmのものです。先ほどと同じように、20センチあたりの山の数を数えます。上側が12ユニットで、
下側が17ユニットです。腰高窓よりも上下の差が大きくなっています。見た感じも上のほうがだいぶ伸びているような感じがします。
のりこしは、下側のバー部分をぺたんと窓枠や床に付けているので、ぶら下がった状態よりも下側がつぶれ気味になるのかもしれません。床につけた場合、特に下から3列くらいが潰れ気味に見えます。ハニカムサーモスクリーンは縦横のサイズをオーダーしますが、縦方向にはオーダーした寸法より余裕があるので余計にそう見えます。
空調効果を考えると、下にぴったりつけた方が効果的と思われますし、カーテンを引きずるよりもホコリが溜まりにくくて掃除が楽なので、下側が詰まっているように見えてもあまり気になりません。
のりこしが設置した2015年当時はハニカムサーモスクリーンとしてはダブルハニカムタイプだけしかなかったのですが、2021年2月現在、「ハニカムサーモスクリーンライト」の商品名でシングルハニカムタイプも販売されていますので、購入時には要確認です。
この記事を書いている現在、2015年12月で、設置場所は京都市内です。のりこしはペアガラスのサッシとの組み合わせで使っていますが、窓際に立っても特にスーとすることはありません。ハニカムスクリーンを下ろしていない状態と比べてみて、空調効果はあるように感じられます。
上側の伸びたところと下側の潰れた(畳まれたままに近い)状態のどちらが保温効果が高いのかについては、保持できる空気の量に依るところが大きいと考えられます。この製品は二重のハニカム構造なので、伸びきっていても、少々潰れ気味でもそれなりに空間があるように見えますし、それに応じた空気を保持できているように思います。
あとは見た目=「上と下の開き具合」をどう評価するかということです。グラデーションのように捉えるのか、伸びてる or 潰れてると捉えるのかで見方が変わってきます。この製品は白色ですが、他の色はまた違った雰囲気になりそうです。
これまで使ってみて、機能的にも見た目にも、のりこしは気に入っています。
ハニカムサーモスクリーン セイキ総業 サイズオーダー【ダブルハニカム】 【自動見積もり販売商品】 |
購入するにあたって、あちこち見て回ってずいぶん検討しましたが、こちらの販売店(楽天:お部屋の大将)がわかりやすかったです。
価格が100円となっていますが、プルダウンメニューで仕様を選んで総額を計算するという方式で、いろいろな仕様での金額がすぐにわかります。色も豊富に対応しているようです。
他のサイトは サイズ別に別ページになったりしているところが多く、サイズ違いとか仕様違いを比較しにくくて、あれこれ変えて検討していると、「今、一体どの仕様を考えてたんだっけ?」みたいになって混乱しました。
価格は他の店も見てから決めたほうが良いです。
[20151210]