SHIMANO Bantam100 ドラグユニットのオーバーホール(組立編) バンタム100のドラグ部分を組み立てます。バンタム200・10SGも同じです。 部品名の後ろにカッコ書きしてある番号は、分解図に記載されている部品番号です。 こちらのページにわかる範囲で対応表を作りました。 ドラグ部分はワッシャーが多く、順番に迷うところです。のりこし も自分もメモ書きを見たり、手持ちの他のバンタムを確認しながら組んでます。 このページは写真用にオイルもグリスもなしで組んでいますが、適宜使って下さい。 それでは、間違えないように組み立てましょう。 左からストッパーギヤー組(21)、スタードラグ座金A(20)、スタードラグ座金B(18)、スタードラグ板(17)、メインギヤー(19)、メインギヤー座金A(16)、メインギヤー座金C(15)、メインギヤー座金B(14)、メインギヤー座金D(13)です。 順番に組んでいきましょう。おもむろにメインギヤー組(22)を手に取ります。 ストッパーギヤー組(21)をはめます。ポチポチがある方が下です。どっちが下か定義がわかりませんが、のりこし の感覚的には下です。以後、上とか下とか主観的適当な記述が頻出しますが、写真を参考に適宜ご理解願います。 次はスタードラグ座金Aです。表裏はありません。 次はメインギヤー(19)。へこんでる方が上です。 次はスタードラグ座金B(18)。表裏はありません。メインギヤー(19)のへこみに入る大きさです。 次はスタードラグ板(17)。表裏はありません。スタードラグ座金B(18)を押さえるようにはめます。 次はメインギヤー座金A(16)。表裏はありません。 次はメインギヤー座金C(15)。表裏はありません。 次はメインギヤー座金B(14)。表裏はありません。 次はメインギヤー座金D(13)。表裏はありません。これは本体A組(12)まで組んだ後でもつけられるので、ここでつけなくても構いません。 ストッパーツメ組(28)をストッパーギヤー組(21)にはめ込みます。向きがあります。裏返してツメの形状を見て考えるとわかりますが、手っ取り早く、この写真を参考に。 これでドラグユニットが組みあがりました。 本体と合わせて組み上げます。関連ページバンタム100のパーツリスト(パーツ写真あり)バンタム100のオーバーホール 分解・部品洗浄編バンタム100のオーバーホール ハンドル側組立編バンタム100のオーバーホール レベルワインドとカップ側組立編バンタム100・200・10SGのオーバーホール ドラグユニット組立編バンタム10SGのパーツリスト(パーツ写真ありバンタム10SGのオーバーホール 分解編バンタム10SGのオーバーホール 部品洗浄編バンタム10SGのオーバーホール 本体組立編バンタム100・200・10SGのオーバーホール ハンドル鳴き改善整備バンタム200のオーバーホール 作成中