Tyrell FXで 鷹峯→京見峠→沢の池→高雄→福王子(1) 2020年の8月はとんでもない暑さです。最高気温は連日35度を超え、街中ではさらに暑く感じます。 おまけに新型コロナウイルス感染症の影響で、冷房をしているものの、換気のために窓やドアを解放している店も多く、せっかく涼みに入ったのに全然涼しくない上、見えないところにあるはずの室外機からの排熱を考えると、それだけでさらに暑くなるという無間地獄的悪循環に陥っています。 京都の山の上は少しは涼しかろうと、愛用の自転車Tyrell FXで出かけました。目的地は「沢の池」です。 鷹ヶ峰から京見峠、氷室別れを経て、沢の池へ至るルートを走ります。 鷹ヶ峰の坂を登ると、源光寺とか光悦寺など、緑の多い涼しげなお寺があります。「涼しげ」なだけで、街中と体感気温はあまり変わりません。さて、ぐいぐい登りますよー。 途中の写真がありませんが、京見峠に着きました。せやけど暑い。この日差し。それに全然登れん。何度も来ていますが、前はもうちょっとマシだったよなぁ。めっちゃ足つきしました。 京見峠の碑です。駒札に拠れば、京都の詩人 島岡剣石(しまおかけんせき)が詠んだ歌で、「うつせみの寂しさ故におく山の辛夷は白く鎮いても咲く」と書いてあるそうです。 こちらは京見峠の道標。わかりやすい。もうちょっと登るとてっぺんです。 ここら辺がてっぺん。「氷室別れ」のちょい手前です。 サイクリングロードじゃないし、車も通るんで、気をつけましょう。この日も車と自転車の接触事故がありました(後で写真出てきます) 氷室別れを左に入り、スギ林の中を快適に走ります。山から滲み出てくる水で、季節を問わず路面が濡れているところもあり、スピード出し過ぎは危ないです。 こんな水場もあります。気温は高くても、水は冷たいので、顔を洗ったり、首筋に水をかけるとめっちゃ気持ちいいです。 川沿いの道です。 景色はいいです。止まってみましょう。人口針葉樹林なんで、虫は少なく、それを餌にしている魚も少ない感じです。 坂をほぼ下りて、林を抜けたあたりで自家用車と自転車の事故がありました。ここは事故多いところで、今回で目撃2回目です。 北山杉の木造倉庫群です。特徴的な景色なので、一度通ると忘れません。川が流れていて、今日から鮎の網が解禁だそうで、朝から網を入れているおっちゃんと話していたら、ずいぶん長居をしてしまいました。、孫に塩焼きを食べさせるんや、と言ってました。次のページ 木造倉庫群からしばらく行くと、沢の池への登り口です。ぐいぐい登りますよ~