スピードパスの分解

解約したスピードパスを分解してみました。

スピードパスの分解

ガソリンスタンドでスピードパスを勧められる事があります。いつも断っていたのですが、ひょんなことから契約してしまいました。

 

 たしかに持っていれば給油自体は楽ちんなんですが、キーに付いてるモノが増えるとごちゃごちゃして扱いにくい。…ので、解約しました。

 

 このテのサービスは「契約は@言う間で、解約は7面倒くさい」のが常ですが、スピードパスは「理由をお聞かせ願えませんか」とか、「そのままお持ちいただいても云々」とかなくて、あっさり良心的でした。電話で解約OK、端末には個人情報も何も入っていないし、返却の必要もないから捨ててくれと。

 

 ぽいっと捨てようかと思ったけど、中身を見てみたいと思って分解しました。

 

 

 

 


 こじったけど開かないのでラジオペンチでぐにゅっとねじ切ってみると、中にはチューブに入ったコイル状のモノ。チューブは緩衝材でしょう。

 

 

 

 


 コイルがなにやら液体と一緒にガラス管に入ってます。当たり前だけど電気がないと動かないんで、非接触のICカードのアンテナコイルと同じで電磁誘導で発電してるんですな。

 

 

 

 


 ガラス管を割ると中身がでてくる。基盤自体はちっちゃいですよね。これでサインレスで決済できるんだからすごい。もうちょっと触りたいような気もしたけど、ネバネバなんで、ここまでで終了です。

 

[20150722]