Xaseの靴べら

カーボンファイバーの靴べらです。Xase(ケイス)というアタッシュケースのメーカーの製品です。

Xaseの靴べら


 Xaseはケイスと読みます。アタッシュケースを制作している会社の名前です。そのXaseの靴べら「Xase Shoes Hornケイス シューホーン」。誕生日に妻に買ってもらいました。材質はドライカーボン。炭素繊維を編んで作ってあって、それが独特の市松模様になっています。

 

 のりこしは毎日スーツを着るわけではありませんが、靴を履くたびに靴べらを使います。履いている靴はカジュアルな靴も革が多いです。もちろん布の靴でも靴べらがあると履きやすいので、靴べらはポケットの中にいつも入れています。

 

 

 


 今まで使っていた(これからも使っていくつもり)のものは、真鍮でできた高価でないもので、ちょっと角度が悪いと使った時にぐにゃんと曲がってしまい、いつか金属疲労で折れてしまうのがほぼ確実なものでした。

 

 この、Xaseの新しい靴べらは、以前雑誌かどこかで見かけたのを覚えていました。軽くて折れない(「折れにくい」ではない)というふれこみで、なんでも職人さんがアタッシュケースを作る際の端材で作ったもので、一般には流通させていないというような書き方だった(と思う)。

 

 でも何となく手帳に「Xase くつべら」とメモしていて、時々思い出していました。その後、あるときネットでふと見つけました。メーカーとしてはメインの商材ではないので、常時販売というわけではなかったようです。

 

 値段もそこそこ張るので、どうしようかと迷っているところ、誕生日のプレゼントってことで買ってもらいました。

 

 

 


 すごく軽いです。配達されて来たとき、妻に持たせると、「軽い軽い。高かったのに。」…軽いから高いってこともありますね(^^;)。

 

 

 


 商品説明には「イタリアンレザーのストラップ付き」と書いてありました。写真で見るとちっと安っちい感じもします。イタリアン?ヘタリアン?てなもんでしたが、知り合いに見せるといいもののようです。靴べらにストラップ付けんでも…と思いましたが、本体にロゴが彫れないのでやむを得ないのかもしれません。

 

 


 ストラップと靴べらの接続はリングで。

 

 

 

 

 


 おまけで小さなバッグが付いて来ます。「お?カーボンファイバー」と思ったが、そんなわけないですナ。

 

 使い道を一生懸命考えるがなかなか浮かんで来ません(^^;

 

 欲しいのは靴べらだけだったのでおまけは置いといて…。結局ストラップは外して使っています。ポケットに入れるにはちょっとだけ大振りかとも思いましたが、軽くて薄いので全く気になりません。

 

 いいものもらいました。ありがとう。大事にします。

 

この記事は2006年3月22日にアップしたものを再編集したものです。

 

[20060322]

 

 

 

 なお、記事の靴べらは旧タイプで、2010年8月現在は持つ所のデザインが変更されています。

 

[20100831]

 

 

 


 2022年現在、現役で使っています。当初、リングで接続して使っていましたが、穴の部分が少しずつ削れてしまうので、皮ひもを直接取り付けて使っています。

 

 靴ベラ表面の処理は、少々擦れがあるものの、16年経った現在も良好です。

 

 

 


 反対側。鍵も皮ひもに直接取り付けることで、ガチャガチャ感が大幅に減少しています。

 

 

[20221018]