前のページで、ネットをフラフープ状のリングに結わえて、天蓋を作りました。
製品自体は工具なし(といいつつハサミを使いましたね。ハサミは文房具で工具に非ずということにしておきましょう)でセット完了ですが、天井にフックまたは鈎針またはそれに相当するものがないと吊れません。
天蓋用の柱がベッド自体に付属している場合もありますが、無印良品のベッドにはそういった設備がありません。
のりこし の家では、一般庶民らしく、石膏ボード+壁紙の一般的な天井にフックを取り付けて、そこから吊るすことにします。
フックにもいろいろあります。写真はのりこしの「石膏ボード用フックセット」です。
セットで買ったもの、単品で買ったもの、無印良品の壁付け用ピンの余り、その他もろもろをごちゃごちゃとタッパーに入れています。
整理しようと思うんですが、いつも先延ばし状態です。
手持ちで、天井付けフックの候補としてはこの二つのどちらかです。
こちらは石膏ボード釘4本でベースを天井に付け、ねじ込み式本体を取り付けます。
色違いもありますが、天井も製品も白っぽいので、今回は使うとしたら白系統ですね。
取り付け説明書です。見なくても迷うことはありません。
こちらは本体、石膏釘ガイド、石膏ボード釘3本、ガイドキャップの構成で、丸い穴の部分に石膏ボード釘3本を打ち込んで固定します。
こんな感じになります。
取り付け後に目隠しキャップをかぶせます。釘の長さが違うのは、たまたま手にした釘を使ったためで、特別な理由はありません。
取り付け説明書です。こちらも特に熟読の必要も無いでしょう。
ためしにリングを引っ掛けてみました。こちらはプラスチックフック。
こちらは金属のトライアングルフック。どちらを使っても、問題なさそうです。
金属のトライアングルフックはホワイトも販売されていますが、手持ちは金属むき出ししかありませんので、色で選ぶならプラスチックのフックかな。
失敗したとしても、どちらの吊りフックも天井には極々小さい穴が残るだけです。のりこしは自宅ですが、賃貸でも問題ないレベルです。失敗したらやり直したらいいや。
お姫様セット(IKEAブラインともいう)は軽いので、問題ないとは思いますが、一応、耐重量を確認しておきましょう。
プラスチックフックが3kg、金属のトライアングルフックは2.7kgです。
で、肝心の製品重量は……測り忘れました。いいんです。きっと大丈夫♪
というか、製品自体よりも、ネットを引っ張ったり、引っ掛けたりしたときのほうが重要で、どこまで安全マージンを設定するかという問題でもあるのです。
今回、のりこしとしては、石膏ボード釘で取り付けられるもので吊り下げ、それが破損したらお姫様ネットは使用中止。
娘が納得できないようなら、天井裏に補強を入れて本格的にフックを取り付けるというプランで考えています。
もう、その時はネットを引っ張ったらネットが先に破れるくらいの作ったんねん。それより先に天井が落ちるかも???
のりこしの「石膏ボード用フックセット タッパー」は、これをベースに、買い足したものや、無印良品のあまりなどを入れています。
フックは単品でも買えますが、セットの方が割安です。
セットには、釘を打つための専用工具「プッシュマジック」が付属しているのもコスパ高いですね。
天蓋はキャノピーともいうらしく、探してみると結構たくさんあります。色もいろいろです。